ママがフランス語を勉強することの意外な効果 | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

以前、こちらの記事の中で、

私自身がフランス語の勉強をすることで、

子供たちへの接し方が変わった、

家族へもっと感謝するようになった、

というお話をしました。

 

でも、最近、それだけではない、

意外な効果が現れ始めたのです。

 

 

これまでは、

子供と一緒に過ごす時間と、

自分自身の勉強のための時間は

きっちり区別しようと思い、

 

子供が起きている間は基本的に

フランス語の勉強をしませんでした。

 

でも、最近は、

息子がお昼寝しないことも増え、

なかなか勉強の時間が取れなくなったことや、

私自身、もっとアウトプットをしたいと

思うようになったこともあり、

 

思い切って、子供たちも巻き込んで

勉強してみようと思うようになりました。

 

考えてみれば、

自分がフランス語を勉強していることを

後ろめたく思う必要なんてないし、

 

子供たちと一緒に勉強を楽しんで、

フランス語に興味を持ってもらえたら

とても素敵なことだと思うし、

 

フランス語の美しい音を

子供たちにも聞いてもらいたい。

 

そう思い、日常の中に

少しずつフランス語を取り入れて

みることにしました。

 

例えば、

絵本を読み聞かせる感覚で

「星の王子さま」の原文を音読してみたり、

一緒に映像教材を見てみたり、

 

お風呂で数を数える時に、

日本語とフランス語で数えてみたり、

 

ちょっとした時間つぶしの時に

フランス語の単語学習アプリを

ゲーム感覚で一緒にやってみたり…

 

2歳の息子も、聞き慣れない

フランス語の音がとても面白いみたいで、

ゲラゲラ笑いながらやっています。

 

そんな風に、

フランス語遊びを続けているうちに、

息子が時々フランス語の単語を

口にするようになったのです。

 

一番驚いたのは、

フランス語で1から20まで

数えられるようになったことです。

 

他にも、気に入った単語は、

何度も楽しそうに繰り返して

言ったりしています。

 

こちらが教えようとしたことは一度もないのに、

楽しいと思ったことはどんどん吸収する

ものなんだなと感心しました。

 

 

息子がちょうど小学校に上がる2020年には、

小学校3年生から外国語活動を始めて、

5年生からは英語を算数・国語と同じ

位置づけにすると言われています。

 

また、小学校に上がる準備として、

保育園や幼稚園でも英語学習を

取り入れているところがとても多いです。

 

そうなると、近い将来、

英語ができることは当たり前という

時代が来ますよね。

 

そんな時、フランス語ができるということは

1つの大きな武器になるのではないかと思います。

 

歴史、建築、芸術などなど、

単純にフランスという国は魅力的ですし、

 

少子化に悩む先進国の中にあって、

高い出生率を誇る子育て先進国は、

将来性もありますよね。

 

また、まだまだこれから発展していく

アフリカの多くの国や、

国連をはじめ多くの国際機関でも

フランス語が公用語になっていますし、

 

「大学のセンター試験は

フランス語で受けるのが得」

みたいな噂もあったりします。

 

いずれにせよ、

子供たちがフランス語に興味を持つことで、

将来、グローバルに活躍する可能性が

大きく広がるのではないかと思うのです。

 

 

 

最近、息子とフランス語で遊びながら

楽しそうに笑っていると、

0歳8か月の娘も興味を持って

輪の中に入ってこようとします。

 

もしかしたら、

娘が最初に話す言葉は

フランス語だったりして…?

 

そんな風に、これからも、

子供たちにフランス語の楽しさを

伝えられるよう、

 

私自身が楽しく勉強する姿を

どんどん見せていこうと思っています。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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