幼稚園時代のことを振り返っても 私は息子にとてもかわいそうなことをしていたと自分を責めてばかりの1年だったと思う。



幼稚園に通っていた頃は なんでみんなと同じことができないの?どうして椅子にじっと座ることができないの?どうしてどうしてばかりで 周りに理解されず外に出れば変な目で見られることが多かった。


あまり周りでもそういう子がいないのもあったからかもしれないんだけど 調べて行き着いたのが 「身体を思う存分動かせることが落ち着いてくる方法」と知った。


たしか数字カードをやる前 澤口先生の奥様から緑を見て走るだけでだいぶ落ち着いた子どもがいたと聞いていた。

運動させるのが大事なんだってわかっていただけど 思い通りに行くことはできなかった。


幼稚園時代は頭に叩き込ませるとような療育に行っても息子は微妙だったし きっと無駄にはなっていなかったとは思いたいが 優先順位が違っていたのかもしれない。


卒園間近の2月になってから こども整体にお願いした。


ホームページには私が改善してほしいと思っていることがたくさん書いていて これが叶うならぜひお願いしたいと我が家に出張してもらった。


最初は半信半疑だったのではあるが もうこれに賭けるしかないと。

その先生は話しやすく そしてわかりやすく説明してくれて期待しかなかった。


幼稚園はもうわずかで終わってしまうけど 最初の目標は卒園式で座れるということ。


初めの1ヶ月は週1で受けてくださいと言われた。

結果、1ヶ月後の卒園式で椅子に座り 前に出て楽しかったことの発表をし 卒園証書を受け取ることがきちんとできた。


たまげた。


整体の先生は「外遊びをさせていたか、運動させていたか」を尋ねてきた。私は児童館には頻繁に連れていってはいたけど外遊びは・・・というと振り返れば室内が多かった気もする。


で。幼稚園の先生に監視されて 動く様なら押さえつけられて・・・見張られていて 牢屋のような扱いでもあった。


もっとのびのびした園庭が広くて 走っておいでって園に行っていたらこうはなっていなかったのではないのかな?ってこの大事な3年間を息子はきっと思い通りにならず辛かったに違いない。


なんでかその整体を受けてからの息子は運動は全然できないけど きちんと座席に座って授業を受けられている。ちなみに勉強はできていない。


ただ整体の先生いわく いろんなことが整うと勉強も運動もできるはずですとのこと。


てか上手く脳が育っておらず できていないだけと。


・刺激を与える。

・運動させる。

・自分で色々なことをやらせる。

・適度にマルチビタミン、タンパク質(プロテイン) ミネラルを与える。


などなどアドバイスをいただき 実践している。