森野香のブログ

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 神を求めていなかった私は、なかなか神の実在が信じられなかった。
父のような方と教えられても、自分の父親がイメージとして浮かぶのでピンとこない。

 筒井康隆の火田七瀬三部作がある。人の心が読める超能力者の七瀬が、第三部の「エディプスの恋人」で恋に落ちる。相手は年下の高校生。その恋人は幼い時に母を亡くしている。母は息子を愛するあまり肉体を失っても宇宙意思となり、息子を見守り続ける。恋人と肉体的に結ばれた瞬間、七瀬が宇宙意思となる。それは母によって選ばれ導かれた結末。自分が選んだ女性を息子に与えることで、永遠に息子の恋人となった母。

 SF小説であり、娯楽小説である。でも神の存在を感じ取れない私でも、人間の存在を遥かに超えた何かが宇宙に満ち満ちている、というイメージを何故だかすんなりと受け入れた。宇宙に秩序があるのだから、それを存在させるソフトがあるに違いない、というところまでは自然のように思えてきた。

 人格を持つ神と習っても、心の中には入ってこない。だから、エホバの証人になる決心がつかない。その前に伝道に出たくない。(信仰がないので当然ですけどね)でも、定期的に集会に出席し会衆の成員と交わっているうちに、中途半端な自分がだんだん嫌になってきた。

 それで、なぜ聖書に惹かれたのか考えてみた。
生きて行く上での重要な指針が書かれている。(よく言えば)
→自分が正しいと確認できる。(私の場合)           続く