民主党系の愛知県内の地方議員が属する任意団体「自治体政策フォーラム?愛知」が、党愛知県連から独立した政治団体になることがわかった。党勢が低迷するなか、「非自民」を強調した枠組みで無所属を取り込み、来春の統一地方選で勢力拡大を目指す。
フォーラム愛知の8日の総会で決まる。今は民主党愛知県連の事実上の内部組織。地方議員や候補者約130人が参加し、うち民主党は約90人、あとは無所属だ。政治団体として独立し、統一地方選で推薦を出すことも視野にさらなる参加を無所属に呼びかける。
「ネットワークを広げ非自民の受け皿を作りたい」(県連幹部)とし、民主党の支持母体の連合とも連携を図る。組合員54万人で「民主王国愛知」を支えてきた連合愛知では、支援する無所属議員がフォーラム愛知に含まれることもあり独立を評価する声がある。
東海の民主党地方組織では岐阜県連も今月下旬に新たな政治団体を作る見通しだ。三重県連を基盤とする地域政党「新政みえ」を含む3県の非自民系団体で統一地方選へ連携を強める。