超回復とは?
トレーニングを行うとよく「超回復して筋肉がつくんだよ」と聞きます。
それでは、超回復とはなんぞや?
いろいろと文献を読んでいったときに以下説明に出会いました。
筋肉の超回復とは、グリコーゲンの回復のこと。
=カーボ・ローディング※を指します。
カーボ・ローディングとは?
ブドウ糖を体に貯めておける状態(グリコーゲン)にして、筋肉と肝臓、血液中に保管しておくことです。
グリコーゲンはエネルギーに変換できるため、トレーニングの時、大量に使われます。
このグリコーゲンが筋肉にたまると筋肉の体積が大きくなります。
要するに筋肥大ができるわけです。
トレーニングを行うと、筋肉のグリコーゲンが減少します。
減少したグリコーゲンが36~72h時間後に減少する前の水準よりも多くなる現象のことを超回復と呼びます。
筋肉が発達するメカニズムとは?
実際に筋肥大が発生するメカニズムを説明します。
簡単に言ってしまえば、「ストレス(負荷)に対して人間の体が適応すること」です。
適応していく段階は3段階あり、
①警告反応期:トレーニングを行うと筋肉痛が発生⇒筋肉痛が治る
②抵抗期:継続していくと筋肉が発達!
③疲弊期:やりすぎるとオーバートレーニングとなりケガにつながる
大切なのは、疲弊期に入らないことです!
※次回は、疲弊期=オーバートレーニングについてお話します!