2015年2月10日 於:武蔵一族道場(東京・北区田端)で行われた


燃えろ!かる魂!! 忍者かるた大会手裏剣


に参戦でござる!




忍者の忍者による忍者のための忍者に纏わるかるたの大会なのでござる。




↑このかるた、我が一族しころ姫が締め切りに追われながらも仕上げ切った力作!急いで作ってもこのクオリティ!ただ者ではないのでござる。しころ姫の絵はとっても癒されるので大好きでござる。


この素敵なかるたを記憶力・集中力・瞬発力・推測力・体の柔軟性・気配・じゃんけんの勝負運等、忍者のありとあらゆる技を駆使して奪い合うのでござる。


煙玉?手裏剣?使うと住宅街に消防車やらパトカーやら来ちゃって、いろいろめんどいので、今回は封印でござる。


「負けられない戦いが田端にある!!」


拙者、燃えているでござるよ~!


くじ引きでトーナメントを決めて~



まず、一回戦のお相手は~


「うっ!一族組頭 習志野若!!」


はいっドーン!



「説明しよう。習志野若とは、拙者より全然若いはずなのに、拙者も知らない昭和の歌をいっぱい歌うでござる。ぜって~歳上。そしてどんなムチャ振りも体を張って全力でこなしてしまう。特技モノマネのスーパー忍者なのでござる。


拙者…相変わらずのくじ運の悪さ。


そんな若に敵う訳もなく大差をつけられ一回戦で呆気なく終わってしまったでござる(T_T)


うう~こうなったら~奥義出すか~


忍法「娘召喚~!!」



きらりん宝石白


この娘、家では大黒柱の拙者をアゴで使う。そして小6にしてなかなかの歴女&忍者大好きで動きが俊敏なのでござる。


よし、この娘なら若と好試合に持ち込めるんじゃね?

トーナメントを若とは逆の山から登り詰め、若も決勝まで駒を進め、いよいよ仇討の時が来たのでござる。




いざ行け!小娘!!




ギャラリーも見守る。


しかし、世の中はそんなに甘くない。見事な返り討ちにあってしまったのでござる。


優勝は



習志野若。

さすがでござった。

圧倒的な強さ。


そんな習志野若から粋な計らい。

優勝賞品を娘に!




あ~なんか~うちの子が~すみません。

ありがとうございます。


そんなこんなで熱い戦いは終わり、再び田端に平和が戻りましたとさ。




うわさのしころ姫。

ええ声で読み手までやっていただいた。

あざっす!




親子で選手宣誓をやらせていただいた。

こんな経験はなかなかないでござる~。




一回戦敗退組&次の出番を待つ忍で

ひきこもりかるた大会


あ~かるたなんて何年ぶりだろ??

ほんと楽しかったのでござる。

これ、月2でやりたいでござる!!








いや~久々。

すっかりブログ作成の操作を忘れているでござるよ(笑)

幽霊部員だな。

皆さんすまぬ。後ほど皆さんのブログへも遊びに行くでござる!



今回は最上氏の城。山形城に潜入でござるよ~。


早朝、山形駅着。

山形は拙者がかつて合宿免許を取るべく3週間程住んだ街。

当時は結構寂れていたのでござるが、すっかり綺麗な街並へと変わっていたでござる。


「あ~花笠まつり楽しかったな~。合宿のメンバーは元気かいね~?」


などと考えながらも潜入の準備。


先ずは大凧に乗って空から偵察でござる!




ふむふむ。

堀が巡っておって、輪郭式。

お~っ!!野球場完備でござるか!!なんと贅沢な。トレーニング三昧でござるな。


凧から下りて、


南大手門から潜入でござる。






堀&石垣


石は安山岩という硬い岩石。山形市を流れる馬見ヶ崎川(まみがさき)から、そりみたいな修羅と呼ばれる道具で運ばれたのだそうな。


もぞもぞ…もぞもぞ…



ちっ!!! ( ̄∩ ̄#




本丸堀


明治時代に陸軍により埋められてしまった本丸の堀。

平成8年から発掘調査され、復元中とのこと。


本丸を北進して東大手門へ







立派な櫓門。




東大手門のすぐ前を電車が走るのでござる。

折角なので、電車が来るのをしばらく待ったが、全然来ないので線路だけ。




な、なんと!櫓門の2階が公開中。

しかも無料。行くべし。






こんな感じ。


東大手門を出た所に何やら西洋風の建物が!




最上義光歴史館


もがみよしあきと読みます。よしみつと読むと恥ずかしいのでご注意を。

この山形城を大規模に拡張・整備した人物でござる。

中にはあんなものやこんなものが。

あまり広くない。10分もあれば周れます。





そして気になっていた野球場へ。

もちろん独り甲子園してきたでござるよ。


はい。潜入完了!!

敷地は結構広いが、平城なので1時間弱で周れるでござる。

途中、休憩スペースも多く、お年寄りや園児のお散歩コースなってるでござる。




先程の最上義光歴史館でぽちっとな!!


日本百名城コンプリートまで


あと 80 城!!




2014年12月7日(日)


「忍者百人衆 江戸で伊賀の気配を探れ」


なるものに潜入でござる。


何するの??

→要は忍者100忍によるミッション付きの遠足ってところでござるな。


このイベントを主催する伊賀上野観光協会より与えられたミッションは3つ。


①忍者衣装に変身せよ。

②忍者100人で山手線に乗れ。

③いざ江戸城へ。


①→普段着なのでクリア!(笑)

②→最近は独りでも全然平気。100人もいたら超強気。クリア!(笑)

③→年4~5回は行ってるし。クリア!


ミッション全クリだし。わざわざ潜入しなくても良くね??と思ったのだが、遠足のコースがパない!!江戸にある伊賀忍者ゆかりの場所を巡るのでござる。しかも三重大学「忍術学」山田雄司教授の説明付き!!!

忍者には垂涎モノの企画でござった。


9:00AM

上野の公民館にて着替え&準備




武蔵一族とみ丸さん&しころさん他


一族の仲間とも合流したところで、集合場所である上野東照宮へ向かうでござる。


①上野東照宮



→伊賀上野城・津城・篠山城なんかを築城した藤堂高虎が自分の敷地内に創建した徳川家康・吉宗・慶喜を祀る神社。


ここで出発式でござる。

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ここから上野駅まで歩いてJR山手線で東京駅へと向かうのでござるが、混雑していた上野駅はプチパニック。皆、拙者達をスマホで撮影しとるのでござる。




「ぜって~EXILEとかと間違えていらっしゃる!」


確かに大人数だし黒いけど、拙者達はただの忍者でござる故、そこを通してくだされ~!!


そんなこんなでなんとか乗車。



車内はこんな感じ。


乗客全員からジロジロ見られてコソコソ動くいつものアウェー感は全く無く、むしろ完全にホームグラウンドでござった。「あらっ??あなたは何故装束じゃないの??」的な視線を一般の乗客に浴びせるのでござる。


数的優位&集団心理。恐るべし。


そんな優越感も束の間。あっという間に東京駅へ。

ここから江戸城に向かうのでござる。


しか~し。この日は皇居乾通りの一般公開があり、東京駅からはものすごい人だかり。この日1日で85000人がここを訪れるのでござる。残念ながら次の目的地である江戸城百人番所は中止になってしまったのでござる。ん~行きたい~!!なんとかならんの~?


85000人 VS 100忍


今日はやめとく。




あまりの混雑に足止めをくらい、警察の誘導を待つ忍達。

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さあ、続いての目的地は


半蔵門

→名前の由来は服部半蔵が警護した門ゆえ、あと象がデカすぎて半分しか入らなかったから半象の説も。




はいっ。どーん!!


あれ??画的に       半蔵門


拙者

となってしまった。どうしても一緒に写りたかったのと、人が多くてべスポジが取れなかったこうなりました。自分大好きだからじゃない。

あの奥の方~に見えるのが半蔵門でござる。

門自体は戦争で焼失していて和田倉門の移築でござるが、ここに半蔵様がいたという事実でお腹いっぱいでござる。腹いっぱい?あっそういえば歩きっぱなしで腹が減ったでござる。と言う事で、

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NINJA AKASAKA(昼食)

→拙者が大好きな隠れ家的忍者レストランでござる。




入口にある看板的ロゴ。

たまたまこうなった。

自分大好きではござらん。


このイベントの数日前に「NINJA AKASAKAでの昼食だけど、お店のメニューではないから、あんま期待しないでね~」的な密書が届いたので、ちょっとがっかりしていたのでござるが…




じゃーん!


ぶっちゃけ、この弁当。めちゃめちゃうまかった!大満足でござる。

しかもこの店は通常、夜しか営業していないので昼間に入れる事もレアだし、客はこのイベントに参加の忍しかいないため、食後は店内を歩き回り


「ここはこうなってたのか~( ̄□ ̄;)!!」がいっぱいあって、思いっきり楽しんだのでござる。写真もいっぱい撮ったでござるよ。



店内




2Fから1Fの様子を探るところ

立ってるように見えるけど実は真下から撮影してもらってる




武蔵一族のお仲間と


昼食タイムが終わり午後の部へ


いざ出発!の合図を忍友の頼幸(らいこう)さんのほら貝で。




イケ忍でもあり、本物の山伏さんでもある。

頼幸さんだけ目立って悔しいので、ほら貝に近づいてやったでござる。

耳玉砕。


ぶおお~ぶおお~♪


そんで出発~




赤坂の横断歩道を颯爽と渡る忍達。


鈴降稲荷神社





→赤坂サカスのすぐ裏にあるのでござるが、住宅街の片隅にポツリと鎮座する小さな神社。独りで来たらきっと見つからないでござるよ。

「神君伊賀越え」中の出来事に由来を持つ神社で、伊賀者が住んだ伊賀町(四谷)の鎮守社でござる。

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迎賓館を通り~



迎賓館&忍友の柳水くん&悠里ちゃん他

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勝手にメインイベント

西念寺



→ずっと来たかった、近くて遠かった西念寺。

念願叶ったでござる~。

なんとここには服部半蔵様の墓があるのでござるよ。




半蔵様、安らかにお眠りください。


お参りを済ませると

なんと!

サプラ~イズ!!


服部半蔵 = 別名「槍の半蔵」


その槍を見せていただけるとの事!!




じゃ~ん!!





258cm!!超かっけ。長いね~。

槍先は震災で15cm、柄は戦火で150センチ欠けてしまったとの事。

つ~ことは、元は400cmくらいあったの??


感激でござる~(T_T)

忍者大興奮でござった。


西念寺で着替え&帰り仕度を済ませ、

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いよいよラスト

祥山寺(忍者寺)





→これまた住宅街の細い路地を入った所にあったでござる。

伊賀衆の菩提寺だったため忍者寺とも呼ばれる。


それで16:00頃、全行程終了~。


全部で8㎞くらい歩いたのでござるが途中、大混雑なんかもあり~の、警察に事情説明し~の、運営スタッフさん大変でした!感謝です。ほんと楽しかった!

また、三重大・山田教授もたいへん解りやすい説明をありがとうございました。学びが多かったでございます。


次回があったら、是非また潜入させていただきたい!

その時は皆さんも是非!!