地域医療体制変更に伴って、転院時初回の検査結果で「原発性胆汁性胆管症」の疑い有りとの診断結果。おいおい今度は放射線ってか?と思ったが、自己免疫疾患の一種らしい。(原発は自己発の意味)
転院先の担当医が消化器系が専門で「直ぐ必須では無いが、生体検査を受けられる様に紹介状を書く」って事に。ネットで調べたら「余命10年」だの「肝臓移植」だのヤバそうな言葉が並ぶ。「ふーん10年の保証がつくのか」ちょっとラッキー感&若い健全な命から移植受けてまで延命する価値が自らに有るとは思えない。そこで即決、進行を遅らせる治療なら経済的に無理無い範囲で対処。ダメなら自然に任せよう。
30年以上前から、γ-GTPが平常値になった事無いし、断酒期間も半年を何度かやったけど変わらん「体質」と割り切って日常には全然影響無いんだが、週明けたら書類を取りにこいと…どうも抗ミトコンドリアM2抗体が基準値の25倍、血漿蛋白Ig-G,A,Mも基準値超えだと肝細胞の生体検査が標準らしい。
「寛解よ来い」と期待してが、別部位でも問題があるとは、少しガッカリしたのは否めないが、「面倒くさいな」の感情以外に何も感じなくなっている。もう十分に生きた感を最近感じ始め、今は治ってる癌が再発したら次は抗がん剤以外は無し、大仰に考えるだけ、精神力の無駄遣いで有る。合理的、客観的に捉えよう。
まぁなる様になるだけ、自身の消滅など所詮は小さな出来事と割り切って行きましょ。