コロナ禍からも解放され、来月が尿路上皮内癌の再検査。

このまま経過観察が続くよう、今年の目標は「幸活」とした。


正月早々に、能登地震で多難な還暦年の始まり、沢山の人の表に出せない積み重なる負担は、有り得ない航空事故になった。

理由は今後明らかなるだろうが「負の連鎖」で大切な命を失う悲劇となった事実は変わらない。


命の重さに違いは無いが、社会的価値減価償却はされる。相対的に加齢と共に、低下するが無駄使いしてはいかん。

大きな幸せ感を追いかけるより、小さい自分なりにの多幸感を感じる時間を増やしたい。

そんな活動・生活へ向けてゆっくりとやんわりと舵をきる。


今までが、欲張り過ぎていた。2年にわたる治療の間、焦燥・不安・不満等、自分の機嫌を自分で害していた様に反省する事があまりに多い。病状変化や経験情報はできるだけ正確に記録していくが、そして「満たされない自我」は捨てられる年にしよう。


そんな感じに至たり、自分には「癌サバイバー」「闘病記」等のガチなキーワードがしっくり来ない。

「癌と共生」「各時期の記録と判断基準備忘録」と言う方が馴染むアンチアグレッシブでウォーキング系なのでしょう。


雑記、志書(乱筆にて失礼します)。