尿路上皮内癌(膀胱癌)治療の為にBCG注入療法を受け最後の注入から一月が経過。

頻尿で目覚める事も無くなり、車移動も問題無くなって来た。


「喉元過ぎれば熱さ忘れる」共感性レベル1性質な自分を再認識する事が多くなって来た。

仕事っぽい事に巻き込まれ、その渦中に入ると他人の言動や瞬間的な作業への姿勢に「はぁ!?」と許容出来ない感覚が出てくる。

体調が悪く其れ処じゃない時は、聞き流せたのかも知れないが、前向きに受け止め萎える現場の愚痴。


カチンと来る言い訳集。

・「私この仕事だけじゃ無いので…」:誰もそうでしょう、お経を呼んでる坊さんでも次の予定を想起してる。前の仕事が終わって無いと正直に言う、体調が悪いとか言い訳する方がまだカワイイ。何を正当化してるのか理解不能。

・「経験が無いから出来ません」:よく子供に恵まれましたね、ガブリエルが告知してくれたんでしょうねぇ。

・「原因が解ら無いと解決できません」:そりゃそうだが先ず原因を調査報告しての前提だが日本語通じてるのかな、文章下から読んで無い?


仕事なんてリアクション芸。人間がやる事は、究極に微分された短い時間の断片の連続。だから瞬間に最善のパフォーマンスを出す気構えが心象となり仲間に伝搬する。この程度の言い訳で通せる仕事なら、機械化して終わらせる。ヒトの鎮座する意義は、状況把握と判断・創意なんだがなぁ。この先彼らは生きる糧をどう得るんだろうか、20歳くらいの若者が言うなら仕方ないが40代のオッさんに言われると、悲しくなる。大丈夫か日本?


老兵はもう直に消えるんだがな。