BCG 1.5クール目で実施した生検の結果は、良好。

個人的には、100点満点で90点の感覚。(「寛解」と診断されたら100点だが、そう簡単に言えないわな)

 

検査ポイントは、セカンドオピニオンを受けた通り、全点ディスポーザーを交換しコンタミが最小限になる様に依頼して下記のポイントで採尿・生検体細胞の採取。手書きで見にくいが、🔴が生検採取点・❌が採尿細胞診点。

 

 

<結果>

🔴 生検採取点1~6:悪性腫瘍細胞なし

❌ 尿細胞診 7〜12:尿細胞診 クラス2

所見、膀胱内壁が荒れているが初回のTURBTで削った部分とBCG治療の結果らしい。

 

腎盂・尿管がクラス2なら現時点で上路で急に出る可能性は低い。前回のTURBT時にコンタミがあった可能性大。膀胱内の偏平拡散と判定、典型的な膀胱癌のグループに入っていた。採取ポイント外にCisが残存する可能性はある。(我がの勝手な見解です)。
 

今後の対応について、担当医と協議し、経過観察と合わせて無理の無い範囲でBCG注入治療を継続する事にした。

「BCG治療の前に内視鏡検査で萎縮や腫瘍の目視検査 → 3回1セット → 半年に一度CTでの転移確認」を継続。

膀胱癌の場合、再発リスクが高めな事、BCG副作用がでたが耐えられる範囲であった事を鑑み、放置して経過観察という道は選択しなかった。(本当にダメならやめれば良いだけの話)

終わりは決めない。やらずに後悔するより、徹底的にやり尽くす方が自分には向いてる。

仕事のペースは、落とす。どちらにしても後10ヶ月で定年退職。ちょっと早めに側道に降りるだけ。

その分埋める位の事はやった、これは誤差の範囲でしょう。

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」

 

まずは、第一段階の治療は、効果があった事に感謝。

また、今後気を抜かず維持に努め「老後の楽しみ」云々などと考えていた事は全て開始すべし。


医療費:

  入院分 ¥63,910-
  通院分      ¥220-