真っ当に順調な回復状況なのだが・・・前回2回より入院日数が1日多い。
前回までは「コロナ禍の最中」にあった為なのかもしれないが「抜管翌日=退院日」であった。
疼痛がキツかろうが、血尿がでてようが、退院+数日後に薬を取りに来るという流れ。
今回は、回復も非常に順調でどうぞ早く退院を、何なら抜管直後でも問題なしではあるが・・・。
「ケアが手厚くなった」もしくは、「これで平常に戻った」のかもしれない。
入院初日から、感じていた「ちょっと過保護じゃね」感は、物事がスムーズに進む点、患者自身が自分てやってた範囲がやに減った「ナースコールを呼ぶ前に、定期確認でほぼ要望が通る」「食後のトレーの回収が来る」「シャワータイムの予約承ります」って。自分でできる事は自分でやれ・必要以外は呼ぶな的な「スパルタ式退院促進要素」が激減した。
良い様な、悪い様な・・・
過去の経験上、抜管後の排尿法は必須競技となっており、やっと今回で完成をみた。
TURB/T後は血尿・排尿痛対策は以下の方法で抑制可能。
1)抜管まで、大量の飲水で膀胱内壁を流しておく。体重によっても違うと思うが自分的には2〜3ℓを経口で。
2)尿意は意識外に、日常の排尿にならないよう。(子供の頃に経験したお寝しょをイメージする)
3)ベッドの高さはやや高め。
4)排尿感が強い場合は、痛み止め(個人的にはアスピリンが一番合う)
5)抜管後も膀胱に貯める量を極力抑え、回数で対応する。
6)排尿時は「出す」より「落とす」程度で力まない。流速は重力に任せる。
(特に男性の場合、必ず座位で、キレが悪く心地よく無いが、膀胱自体の筋肉の収縮力を使わない事)
結果、膀胱内の瘡蓋が落ちるまでの時間が短縮される。≒ 内壁粘膜の再生が早い。
単に「膀胱を膨らませない」「尿の流速を遅く」に帰結するが、的面に効果あり。
過去2回の入院スケジュールだと、5〜6を自宅検証の筈が、病院で終えた。
もし今後TURB/Tを受ける方は、ご参考に。
断じてM傾向なわけではないが、ちょっとスパルタ式の方が合ってたかもしれない。
明日の退院が待ち遠しい。