2023/03/01 に受けたセカンドオピニオンを受けての再診。

 

国立ガン研からの通知も届いておりとてもスムーズに話は進んだ。基本路線は変わらない為、結果的に「BCG注入治療再開」が2月程遅れた計算になる。一般的なリミット「1年以内に・・・」の線は守れ、十分に納得できるた点は、今後の為にも良かったのだと思う(事にした)。再開前にCT検査が推奨されていたらしいが、CT検査装置が1台故障中につき最短の検査予約が、6月後半。「予約は入れる、但し結果を待ってたら期を逸するので、即再開。再開1回目の結果確認に位置付ける」とした。

しかし、CT検査で3ヶ月待ってどうよ・・・いやいやそこは緊急性がなく低リスクだからと受け止めよう。

【目的と判断基準】
BCG注入治療再開の目的→膀胱内のis型ガン組織を一掃する事にだけに一点集中。

治療間の検査にCT・エコーの尿路上部の検査を必ず挟む→尿管より上部の病変の早期検知の為。

同期間の間欠期間中、尿細胞診ClassⅤが2回連続した場合、TUR-BTの再施行と膀胱内壁生検の実施。

この段階で膀胱内壁にガン細胞が確認されたとすれば「BCGが効かないタイプ」だと認識し対応を検討する。

逆の場合は、尿路上部に病巣がある。対応は現時点では決められない・・・極めて統計的に低いはず。

 

 

少なくとも、初回のBCG注入治療後の生検採取結果では、筋層に達するガン組織は無かったことから「BCGの効果」は期待できると信じて進める事にした。

BCG注入治療の継続は、来週から3回(3週)一時膀胱を休ませる間欠期間で検査、再度3回。
初回のBCG注入治療時も強烈な副作用は無かった(年末の生検採取手術後の疼痛に比べれば軽い軽い)、また「禁○○」生活に入るが、3週間良い結果が出る事を期待してゆったりと過ごすべし。

 

医療費:¥220-也