残念ながら、一般的な流れに乗せてもらえなかったらしい。

 

先ず、結論から「癌自体の所在は、膀胱より上部の可能性が極めて高い」為、通常のBCG注入による膀胱癌治療は無意味である。

理由は、1クール目のBCG治療後の膀胱内検査で陽性(ポジ)+回復後の尿検細胞診でクラス5が連続して発生している点。

1クールでポジが出るケースは、まだ膀胱内が荒れてる時は出るが、退院後2連続で細胞診クラス5がでるのは稀。

BCG治療を開始してしまうと再度尿細胞診ができなくなる為、経過観察とするか、またはBCG1クール3回を初期と同じく6回で再度結果を見るかどちらが良いか検討し、自身も納得の上「BCG2クール目の停止」の選択。

 

部位特定ができない状態で、体の中を荒らす治療より「待て」を優先するのは、現在の体調面やペインコントロールの経過から急がば回れでちょうど良い。最初っから検査入院自体、コロナで1年近く待たされた訳で、今更焦ることもない。

 

次回は、1ヶ月後。今日の尿細胞診結果を見て今後の処置が決まる(筈)。

左尿管痛は随分弱くなり、血尿も止まった。楽と言えば楽ながら、スッキリしない結果であった。

ある程度覚悟はしていたが、腎臓から来てるとなると厄介だわなぁ。

できれば、このまま治ってくれないかなぁ。