2023年初の検診。

今回は、いつもの担当医。2年近く付き合いからか話が早い。

膀胱内視鏡の検査結果は、腫瘍所見無し(ここは毎度同じ)TURBTの傷跡は有るが、自身も記録画像を確認し尿路上皮粘膜は再生してように見える。TURBTで削った痕は少し凹みクレーターの上にシーツを置いたような感じ。改めて聞いて置きたい未消化部分があり、全て再確認してみた。

 

<検査結果>

 

1)年末年始の疼痛の件:「発熱を伴っていない点で、感染症の可能性は低い。結石の有無や左腎の状態を調べてみる。次回BCG治療前に超音波検査を実施する」との事。経験値が増しレベルアップ「断痛の呪文」を覚えてしまったこの身には、過度な鎮痛薬は不要。本日の内視鏡検査での対裂傷出血の抗生剤3日分のみの処方。不思議と2回のTURBTを経験した事もあってか、このログを付け始めた頃の様に「膀胱内視鏡検査」の後に、排尿痛や赤色した潜血が出なくなってきた。尿道が広がっているのかもしれない・・・

処方された抗生剤をもし使わなくても大丈夫ならその方が有難い。「断痛の呪文」の基本は断薬でもある。

 

2)保険屋が「ガンじゃ無いから次から払わない」件:「検査入院だったので、治療の為の『TURBT実施・入院』では無い点でそういう判断をする保険会社もある。安易に完治とは言えない為、再発・転移の可能性を下げる為『BCG治療』をした方が良い」との事。成程納得、完治の判断が記載された診断書ではなく、入院目的への言い分に違いがあった訳である。

 

3)今後の対処はどの様に行うべきか?:「BCG治療の継続が望ましい」やっぱりそうなるか・・・ISタイプで見たで判断できない→尿路上皮全体の細胞交換を促進するのは妥当な選択。「2年間、間欠的にBCG治療を継続し、膀胱内の再発や転移がなかったら、ほぼ寛解に近い。逆の言い方をすれば、再発・転移の可能性が高いのは今後の2年間」との見解。(という事は、2年後に再度TURBTを受ける事も確定。その前に目視可能な腫瘍や他の臓器への転移があれば別だが)

 

さてさて、進路は決めた。楽観視は禁物ながら、治療継続で合意し次のステップに入る。

次回は、1/24から3週連続のBCG治療に突入。下図右の流れに乗った!

 

 

(出典:がん情報サービス)

 

 

 

 

医療費:¥5,240-也

支払いに合わせ「マイナンバーカードの保険証化」を病院会計にて実施。これで「健康保険限度額適用認定証」の再発行が不要となる。

役所で取得する時は、とても待たされたが5秒も掛からず終了。こんなに速攻で終わるならポイントなんかどうでもいい!