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こんにちは、ナオミです。

私がお菓子作りを始めてやったのが、

確か高校生の時だったと思います。

バレンタインにチョコレートのナニカを作ったのが最初で、

全然上手くできなくて、

お菓子作りは私には出来ないな〜と思ったものでした。

あ、思い出した、プチシューだった。

中のクリームがドロドロになって

ニッチもさっちも行かなくなったんだった!!!

 

それなのに、また性懲りもなく

20代になったばかりの頃に、

当時、自動二輪中型の免許を取りに通っていた

自動車学校の教官にチョコレートケーキを作ったものの、

やはり”チョコレートで作ったナニカ”

と形容するしかないシロモノを作って渡した思い出があります。

 

今でも思い出すあの教官。

お互いに素直だったらもっと違った道を歩いていたかもなぁと、

思ったりしますが、まあ仕方ない、とウインク

 

その代わり、私の記憶の底には

寒いキンと冷えた空気の中に漂う甘いチョコレートの香りが

叙情的な胸キュンの思い出としてしまってあるのです。

 

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それからハワイ島に引っ越すまでは

お菓子作りは一切しませんでした。

もとより、日本では手作りしなくとも

美味しいお菓子があっちこっちあるので

作る必要性がなかったのが大きかったと思います。

 

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ところがですよ。

ハワイ島ときたら、ちょうど良い甘さの繊細なお菓子が

どこを探しても売ってないんですよ。

スーパーのショーケースに並ぶのは

こんな風な原色バリバリのケーキのみで、

一度だけあまりにも可愛かったので買ったのですが、

スポンジはパサパサ、

クリームは頭が痛くなるような甘さでありました。

 

 

ナイアがまだ小さかった時に誕生日パーティ用に

Safewayでカスタムオーダーのケーキを注文しました。

今はやってるか知りませんが

当時はクリームやスポンジの種類を選べました。

白いスポンジに生クリームをオーダーしたら

お店のネーチャンが、

「ホイップクリームなんか味しないじゃん、あんたマジで言ってんの?」

と言わんばかりにバタークリームをゴリ押しして来ましたが、

キッパリと断ってホイップクリームにした経験があります。

なんならちょっとムッとした表情だったのを覚えていますニヒヒ

なんでや〜〜私の勝手やろ〜〜泣

(でもそのケーキ、ゲストには好評でした!)

 

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と言う事で自分好みのケーキがお店に売ってないなら

自分で作るしかないと始めたのがきっかけです。

最初はホイップを止めるタイミングを見誤ったり、

ナッペに苦戦したりと色々大変でした。

パイピングは今でもとても苦手です。

 

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ケーキに名前を入れるのも本当はやりたくない笑笑

シンプルに面倒くさいのでありますニヒヒ

 
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一番好きなのが、
ナッペ要らずのスフレチーズケーキです。
これは自分が食べたいが為に自分用にも焼いています。
ただ、誕生日用となるとあまりにシンプル過ぎるので
こうやってなんとかフルーツの力を借りてそれなりにお化粧します。

 

 
クリスマスはスーパーで砂糖の飾りを見つけたので
これを乗っけたのですが、
この飾り、着色料がエグいくらいクリームに移るので
チョコレートで下をコーティングせねばなりませんでした。
日本だったらもっと氣の利いた飾りがあるんだろうなぁ。