こんにちは、ナオミです。

さて、この日から三日間は

福岡&関西の友達合わせて6人が大集合しました。

 

まずは浮羽にある「たねの隣り」と言うカフェまで足を伸ばしました。

 

 

こんなに辺鄙なところにあるのに(失礼)

めちゃくちゃお客さんが多くて、

血眼の駐車場取り合い合戦が繰り広げられる中(大袈裟)

ラッキーな事に一台空きました。

 

ウェイティングリストに名前を書いて

しばらく近隣のお店をぶらぶらしてたら席が空きました。

 

 

見るからに健康的なランチセットです。

一つ一つが本当に美味しくて、

外食では必ず残すバチ当たりな私ですが

完食してしまいました。

 

 

デザートまでぺろっと。

一人で氣ままに食べるのもいいけど、

大好きな人たちと食べるご飯って格別ですよね。

 

この日はしっとりと雨。

猫ちゃんは霧雨の中濡れながら

ずっと道路の端っこにこうやって佇んでいました。

何を考えてるんだろう・・?

アニマルコミュニケーションで聞きたい氣持ち3000点でしたが、

無責任に繋がる事は御法度なのでありますし

まず情報量が皆無の為

そっと写真撮らせてね、と言ってパチリとな。

 

 
駐車場の近くには柿の木がありました。
桃も特産物のようで、
無人販売所で買った大ぶりで二個で500円の桃が
ものすごく果汁たっぷりで甘くて美味しかったです。
 

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さて、次は秋月までドライブに。

平日だし、雨降りなおかげで観光客はゼロ。

お店も閉まっていたところが多い中、

この葛のお店は開いていました。

ここってすごく歴史があって、

私がまだ福岡に住んでいた時からあったのですが

創業は1819年だそうで、

今は十代目の方が引き継いでいるようです。

 

 

もう葛屋さんと言ったら

葛餅を食べずして帰れないですよね??

 

 

本葛で作ったお餅って柔らかくて弾力があって、

本当に美味しくて癒される・・・。

食べ物が美味しく食べられるって幸せな事ですね。

 

 

落ち着く和の造り。

 

 

この電話なんか、多分昔は本当に使われていたんだろうな。

 

 

秋月の町の中を流れる川は

水も綺麗でしたが、ホタルとか見られるのかな。

私がハワイに帰国して数日後、

福岡地方は大雨の被害に見舞われました。

この川も水位が増して怖い思いをされたのかな・・。

 

 

こちらは秋月の中心、

春には桜が綺麗に咲き誇る風情ある通りです。

今日は雨が降ってるせいか、
ひとっこ一人居ませんでした。

 

 

秋月と言えば、

私には甘酸っぱい思い出があります。

前にどっかで書いたかも知れませんが、

自動車学校で自動二輪中型の免許を取ったのですが

その時の教官と早朝の春の秋月まで

ツーリングに行った事があります。

 

通学当時、私は能天気のバカだったので(言葉遣いよ)

その教官にストレートに

好き好きアピールをしていましたニヒヒ

家が同じ方向だった事もあり、

通学バスで帰らずに教官の車に乗せてもらって

ラーメンを食べて帰ったりしておりました。

 

もちろん二人きりではなくて、

他にも男の教官が乗ってた、と記憶してます。

 

卒業試験に何回も落ちて、

10回目くらいでやっと受かったんですが

教官ももう私の世話をしなくて良くなったので

ほっとしていた事でしょうニヒヒ

試験に落ちる度に「お前は・・・」って呆れてましたもん。

 

ものすごくイケメンだった教官は

結構スパルタで厳しくて怖い先生でもあったので

最初からワンチャンあるだろう、

と言う期待も全くゼロだったし

卒業したらそれっきりだろうなと思ってたらマジでそれっきりでした笑い泣き

 

だけど3年くらい経ったある日

突然その教官から連絡があったんですよ。

久しぶりに会った教官は相変わらず眩しいくらいの男前でした。

そのせいもあるし、

久しぶりだったせいもあって

今までのイケイケの私とは180度別人の

借りてきた猫のような私に

教官も戸惑っていた事でしょう。

 

いや実はそれまでに何回か二人で出かけた事があったんですよね。

バレンタインデーに私が焼いたケーキのお礼にって

オルゴールを買ってくれたりしたんですよね。

 

微妙な空気が流れる中

春の朝靄が漂う早朝の秋月の遊歩道は

眩しいような、切ないような、

言葉も少なく、

並んで歩く二人の距離は

多分友達同士より車間距離があったはず。

車間距離って違うか。

 

それでも彼は

いつか京都にツーリング行きたいね、って言ってたっけ。

 

結局私がこの微妙な距離を縮めるのがもどかしすぎて、

彼氏が出来たって心にもない嘘をついてしまったんだけど、

あの時もっときちんと向き合って聞いていたら良かったな。

どうして誘ってくれたの?ってさ・・。

 

そんな思い出話を車の中で皆んなに話したら

それは甘酸っぱいんやなくて、ただ酸っぱすぎる話やんーー!!

って言われましたニヒヒ

確かにな!

 

Mさん元氣かな〜照れ