(ワカチコが私の友達の為に描いた絵です。)
 
こんにちは、ビヨンセです。
数日前、ワカチコを学校に迎えに行ったら
ものすごく不機嫌でした。
 
今の私は、
なるべく人の不機嫌に影響されないよう
気をつけているのですが
やっぱり近くにいる人の
不機嫌エネルギーは避け難いですねw
 
でも、とにかく
余計な意味付けを止めて
落ち着いて、「何か嫌な事でもあった?」
って聞いたら
「もう、最悪に嫌な日だった!!」と。
 
聞いてみたら
 
ワカチコは最近
自分のクリエイティビティを生かして
古着や着なくなった服を
彼女なりの個性をバリバリに出して(笑)
リフォームしてそれを学校に着て行ってるんです。
 
出来上がった服を
「見て見て見て!!」と誇らしげに見せてくれるんですが
裁縫など何も習ってない割には
頑張って良く出来てると思うのです。
 
中には
ちょっと個性的すぎるかな・・
と思うのもあるんですが
何も言わずに
良くやったね!と言っていたんですが
その日、友達たちに
彼女が作った服を「ダサい」
と否定されたようです。
 
彼女は
「自分が着たい服を着てるだけだ」
と反論したそうですが
今度はその反論を
「そんなに怒らなくていいじゃん!性格悪っ!!」
と、今度は彼女の性格まで否定されたそうなんです。
 
ワカチコ曰く
何か傷つける事を自分が言って
相手が怒ったらその気持ちは理解できるから
相手が怒る事に対して
自分が逆ギレしたりしないけど
相手に自分が傷つく事を言われて
自分が怒ったら平気で逆ギレして来るって
なんて理不尽なんだ!!って。
 
彼女のセンス、性格に至るまで
否定された事で
傷つき、悔しくて
車の中で悔し泣きしていました。
 
私は
絶対にこのことに対して
屈して欲しくないと言うか
人の判断を基準に
彼女の個性を殺して欲しくなかったので
家に帰って
紙に絵を描きながら
あなた達の年代はママが言う事を
馬鹿げてると思うかもしれないけど
これを言わないと死んでも死にきれない!
今から貴方に秘密を教えるから!って(笑)
 
説明した事は
2020年までは一番大事な時で
列車の振り分けが始まってる事。
 
自分を大切にしようと、そして
自分の好きな事を伸び伸び生きていると
たまに揺り戻しをかけて来る人間が現れる事。
 
人の価値観や評価を基準に生きるのか
自分軸で生きたいのかの
選択が今迫られている事。
 
マウンティングして来たり
自分らしさを否定して来る友達は
真の友達じゃない事。
 
2020年以降、
振り分けられた列車は
「あの列車にしておけば良かった」
と思っても、
もう距離が空き過ぎて
中々乗り換えられない事。
 
足を引っ張る人間と
同じ土俵に乗らない事。
 
色んな感情はあって良いけど
感じた後は無駄な意味付けをしない事。
 
常に、
自分が何にワクワクするか
自分が何を大事にしたいか
他人ではなく
自分の心にフォーカスする事の大切さ。
 
などを紙に絵を描きながら
伝えました。
 
ワカチコは、どこか腑に落ちたようで
さっきまでの曇り顔が
ぱぁ〜っと晴れ渡って
やっぱり私は私の道を行く!と
宣言していました。
 
私は
彼女の親だけど
彼女の人生は彼女のもので
自分の思うままに描いて欲しいし
親として
自分が犯した失敗や後悔を
同じように味わって欲しくないけど
コントロールは出来ない事は
重々承知です。
 
多分自分が出来る事って
彼女が壁にぶつかって
もがいたり泣いたりしてる時に
いつでも聞き役になって
寄り添う事だけだろうなぁって思います。
(話してくれたらだけど)
 
そして自分が何か言える事があれば
単にアドバイスとして伝えてあげて
後は彼女の選択を信じるだけだなって。
 
そうそう、
ワカチコの事で別件なんですが
ある日本人の人に
ワカチコは何をするのが好きか
(得意か)って聞かれた時に
洋服のリフォームや
絵を描いたり
ウクレレで作詞作曲して歌ったり・・
って言ったら
リフォームは金になるけど
後二つは
 
金にならないな!
 
って・・・・・・。
 
金にならなければ
好きでいていけないのか?
無意味なのか?
 
って反論したかったけど
不毛だと思ったので
何も言いませんでした。
同じ土俵に上がっても仕方ないし
価値観は人それぞれだし

私は
金になろうとならなかろうと
彼女が好きだと思う事を
追求して欲しい。
 
この事は
私が子供の頃に言われた
 
そんなんじゃ声優になんかなれないぞ
 
その心の傷から
”自分は他人に絶対にそんな事を言わない”
と、経験を反面教師にしています。
 
人と同じじゃなくて良いし
人と同じ服を着なくても良いし
ニュースで誰かが絶賛した
靴とか服とか物とか髪型とかコスメとか
真似なくて良いし
(真似したかったらして良いし)
 
マスコミや
世間の一般常識に惑わされない
自分軸をしっかりと持って生きたいです。