こんにちは、ナオミです。夏休みで子供が毎日いるので、ジムに行けなくなってお腹の皮がいつになく憎たらしい今日この頃、みなさまは如何お過ごし?あ゛~~、マジで全くもう体重元通りやんけ~~~~!


ということで、今日はとんでもねえドミニカ共和国のモトカンチョ野郎です。このモトカンチョというのはいわゆるタクシーの類なのですが、バイクタクシーです。しかもスーパーカブ!!!こんなところでスーパーカブを見ようとは!!(あ、でも違ってたかも・・。でも大きさは確かにあの型でした。)


これはどこでも好きなところに5ペソ(当時多分20円くらいだったかと思います)で連れてってくれるんですが

アタシはよくぼったくられました。だいたい20ペソとふっかけてきます。


住んでいた家にはテレビも電話も無かったので、電話をかけたい時は歩いて40分くらいかけて町まで行ってかけていました。その道々でこのモトカンチョ野郎たちのうるさいこと!!

「よう!チーナ!乗ってかない?20ペソだよ!」チーナとは多分Chinaの事で、ワタシを中国人と思っていたようでした。島の反対側の首都サントドミンゴは日本人移民も居て、日系人はわりと沢山いるはずなのですが、このソスアの人たちにとってアジア人は全て中国で一括りされていた模様でしたの。


一人で町とか歩いていると、例のぎゅうぎゅう詰めのタクシーの窓からはみ出した乗客が、体が180度回転するまで「チーナ!」「チーナ!!」(ワタシのことですね)と叫びながらガン見して行きました。

最初は物凄くムカついたものです。だって、知らない人と目を合わせない日本の国から来ているんですよ~。


と言うことでこのしつこいモトカンチョですが、断ったシリから次々に「乗ってかない?」「こっちに乗ってかない?」とそれはもう、振り払ってもめげずにタカッテくるハエそのものでしたわ・・・。

ホント、「おんどりゃ~!さっき要らんって言ったの見とったやろうがぁぁぁぁっ!!」と日本語が通じたなら叫びたいところ。(ああ、絵心があったら・・・描いたのに)

*ちなみに、このスーパーカブの後ろには2人の乗客が普通で~す。カブに3人乗り・・・、うぷぷ。


んで、このモトカンチョ対策に、電話をかけに行くときは家に付いていた(笑)ジャーマンシェパードをお供に連れて行くことにしました。チーナも頭を使ったのでした。

アイツラ、まだ居るのかな~~。昔の戦場になぜか戻りたくなってしまう兵士のような気分・・。

1週間くらいならまた行って見たいな~~。


ということで、次回はこれまたとんでもねえJonas君のお話です。

あ、いや別にドミニカがとんでもねえって言ってるんじゃ・・・・・なくって・・・・よ・・・。ホントホント~~。

今はとってもいい思い出。アタシにあんな貴重な体験をありがとう*