ココロコミュニケーション

ご存知の方も多いかもしれませんが
コミュニケーションの語源は、
ラテン語の『コミュニカーレ（communicare 共有する）』
だと言われていますね。


英語だと「情報伝達」という意味になるけど、
ラテン語は、「伝達したその先」まで範疇にしている。
私は、この「共有」がポイントだと思う。

そして、そのベースには許すという意味も含まれているそうだ。

単なる言葉を伝達して終わるのを
コミュニケーションを取っているとしてしまうと
共有というところまではいかない。

お互いの大変さ、苦労、困ってるところを
一緒に共有して協力（共力）することって大事だって感じる。

そうすることで、お互い様となり
許すことも出来る。

現代にある色んな問題。

少子化
うつ病と呼ばれる精神的な病
セックスレス
自殺者の増加
少年犯罪・・・
などなど。

身近な関係でコミュニケーションを取ることで
防ぐことが出来たんだろうなって思うことが多い。

２００７年だったと思うけど
熟年離婚問題っていうのがある。

旦那さんは、将来のため、老後のためと
一生懸命働き
ほっとしたい頃に、
奥さんがさようならと去って行く。

何も言わない奥さんに安心していたけど
心の中では我慢が膨らんで
言っても分かってもらえない
主婦の大変さなんて分かってもらえないって
諦めてしまう。


今、ここ、自分、自分たちを
生きることって大切だって感じる。
先ばかり見すぎると
その先に到達した時には
空っぽだったりする。
未来のためにも今を生きる。
今も大切にする。


結果や、状況を報告することは出来ていても
その時、どう感じたとか
それなら一緒にどうしていこうとか
どうお互い補っていこうという
コミュニケーションを取ることが
希薄になってるって感じる。

まずは、夫婦から、親子から、兄弟から・・
身近な人を大切にしよう♪

小さな共同体が大きな共同体に繋がる☆