車社会のKLにおいて、車なしで1か月生活をしている。大丈夫、バス、電車、タクシーを使えば不自由なしに移動が出来る。普通のタクシーにはあまり乗らない。その代わりUberを使っていた。去年は大変便利だと思ったが、今年はGrabに代わっていた。注:Uber・Grabはインターネットを使ったタクシーサービス。現在の位置から行きたい場所を入力すると料金を示し、近くにいるドライバーを探してくれる。 同じようなシステムだが、Grabのほうが値段が安く、使いやすい。そこで、ゴルフの練習に行くとき、夜遅くの移動はGrabを使っている。 Grabを使う時には必ずドライバーと話をする。「この仕事をどのぐらいしているの?」から始まり 何気ない話から面白いことが聞ける。 幾つか例を挙げてみるが、これはあくまでのドライバーが話でくれたことで、真偽のほどは定かではない。
UberからGrabに変えたドライバーに、Uberを使う人も運転する人も減っているとUberはそのうちなくなるのでは?と質問すると「それはない、」との返事、理由はUber は企業との契約が多いからだそうだ。なるほど。
Grabのドライバーは始めて3か月ぐらいの人が多い。時間のある時に乗ってこずかいを稼いでいるそうだ。トラックのドライバーだった人は政府が悪いから経済が悪く、トラックの仕事が減ってしまった。政治家・役人の汚職がひどいと言っていた。 人種を問わず政治批判がおおい。
日本に行ったことがあるドライバーも何人かいた。山梨に研修で行ったことがある人、新宿のラーメン屋で3か月仕事をしていた人、母親の友人が在日マレーシア大使館職員で、大使館に泊まったことがある女性。女性のドライバーは初めてだったが、この女性は英語も大変上手く、なぜドライバーをしているのか不思議だった。本人は仕事のプレシャーをGrabに乗ることでバランスする為に乗っていると言っていた。
投資銀行の外回りの営業マン。時間が自由になるのでやっていると言っていた。仕事の方は大丈夫なのかな? 不動産への投資はまだまだ利益がでると言っていた。
クリスチャンのインド人ドライバーはIT関係の仕事をし過ぎて体を壊し、現在ドライバーの仕事をしている。病院で死にそうになっている時に子供の頃に亡くなったお母さんが枕元に来て、一緒に行こうと言われたそうだ。
英語の勉強をしているマレー人は英語が上手くなりたが、どうしたらよいか?と聞くので、読むのも大事だが、耳で聞いて、間違っても良いので話してみることが大切だと言ったら えらく感激していた。
若いマレー人のドライバーが私に色々質問してきた。 そこで、逆に質問してもいい?と言ってから「本当にお酒は飲まないの?」と聞いてみた。味見ぐらいは大丈夫だが、酔っぱらって、悪ことをしてしまうかもしれないので飲まない方がいい。これは人によって違うと言っていた。 宗教はキリスト教でも仏教でもどのぐらい信仰しているかによって、普段の行動は変わってくる。それはムスラムでも同じことのようだ。
Grabのドライバーと話をするのが面白い。