・W杯アジア最終予選B組(2012年11月14日)
日本(A) 2―1 オマーン(H)
今予選でホーム無敗を続けているオマーン。
「誰も勝っていないなら僕たちが勝ちたい」、 そう意気込んで臨んだ一戦、
本田は今日も不動のトップ下として先発出場。
前半24分には、左足でシュートを放つも、ゴールにはならず。
後半19分からは、ポジションを1トップに移し、直後には絶妙なヒールパスから清武のシュートチャンスを作った。
試合終了間際の岡崎の劇的なゴールにより、中東アウェーで貴重な一勝をあげ、
W杯出場に大手をかけた日本。
しかし、本田自身は運動量が少なくパスミスやボールロストも目立ち、
決定的なチャンスは演出する事はできなかった。
気温5度のロシアから灼熱の中東への移動、中3日で迎えたこの試合。
「暑さは味方でも敵でもない。順応していかなければ」と話していた本田だったが、
やはりその影響は大きく、不完全燃焼のまま終わった。
試合後は無言のまま取材エリアを通り過ぎていった。