だらしなさが直り、
片づけられる子（人）にはいつなれるのか？
って話題になりましたが、
アタシには4人くらいの
憧れのママたち
ってのがいて、
容姿や服などのスタイルに憧れるママ
、
行動力ピカイチで
サッと子供連れて旅に出るママ
子育てのバリバリ感に感心するママ
、
子育ての柔和感に憧れるママ
…などなど。
で、そのうちの1人、
タフで優しくて子育てへの
エネルギーと愛情あふれる、
でも、厳しくするとこはポイント抑えて
ちゃんと締めてて、
お手本💓
みたいなお母さんよ。
こういうお母さんって、
マジで子供ラブ❤️🫶なんだよね〜
甘やかす
じゃなくて、
いつもポジティブで、
締めるとこ締めて、
寄り添ってサポートして、
励まして導くみたいな。
例えば、締めてるところ、
一番上のお姉ちゃん18歳の高校生。
運転始めてしばらく経つので、
妹弟を全員乗せていくの。
全員同じ学校ってわけじゃないから
余計に時間かかるんだけど、
その分早く家を出て送り届けてから登校。
「最初は妹達が喧嘩して朝からリラックス出来なくてヤダとか、30分も余計に朝早く家を出るのはしんどいとか言う意見は聞いてあげたわ。でも、“あなたは長女で家族の中で小さい子達の世話をする責任があって、しかも親が購入した車を使わせてもらってるって言う事に対して出来る感謝のアクションだし、お母さんはとっても助かる”って話したの。妹達にはお姉ちゃんの運転の気が散ると危ないから、仲良く乗れないならあなた達は学校に行けなくなるよ、って言って車の中では席を離して本を読ませる事にしたの。」
うは〜〜
処理の仕方がカッケェ〜。
ってか、全員それで丸く治るのか〜
そこに大いに拍手👏👏👏👏
話の進め方が『大草原の小さな家』！！
そう！正にあのローラのお母さんの現代版キャラ。
今時さ、【家に対しての長女としての責任】
なんて子供が好きで選んだわけじゃない立場を
サラッと説明に入れちゃえる親も、
サラッと納得するティーンエイジャーも、
そぉ〜いないと思うのよねぇ〜。。
あ、因みにこのお姉ちゃん、ホノルルの難関進学校に飛級で入学してますw。
よっぽど普段から、
お母さんが子供達に注いでるが
尊敬に繋がってるんだわ〜
それに引き換え…、
アタシは産んだくせになんなんだけど、
正直、子育て面倒くさいシーン
あるわけよ。
えっ！？ひでぇ〜〜！！
って思われるかもしれないけど、
お母さん達そう言う時ない？
あー、やれ
牛乳こぼして
床の考えられない範囲まで
飛び散っちゃって
のちのちまで家がくっさいとか、
洗濯したズボンのポケットに
クレヨン入ったまま
乾燥機入れちゃった〜
って感じのウッカリから、
絶対セブンイレブンに寄って
帰りたい！！！
今日は行かないよ。
え！？なんで？
最近ずっと行こう！って頼んでないじゃん！
今日はもうご飯作ってきたから
無駄遣いしないで
早く帰ってご飯食べよ！
僕の自分のお小遣い使ってなんか買うから〜
誰のお金って言うんじゃなくて、
必要ないものを買うのは無駄遣いだから。
えー！僕は今すっごい必要なのに〜？
(んもぉ～。
ああ言えばこう・・・って
しっ！シツコイぞ小僧、黙れ！！)
みたいな、
一度却下してる事に、
しつこく食い下がられて問答するとか、
(これ、コボちゃんとのある日の空手の帰り道の会話。ラニはやらないな…。その辺、諦めと聞き分けがいい)
はたまた、
学校に持ってちゃいけないことのなってる
ポケモンカードをこっそり持ってって
朝「しまっときなさい」って
注意されたのに
また懲りずにこっそり授業中に見てて
先生からメールきた〜
「すんません」お返事返さなきゃ〜
な、「ちょっとこっち来い」な事件から、
「土曜の3時にホノルルのお友達の家に遊びに行くから連れてって〜。で7時に迎えにきて〜」
みたいな、
えぇ〜〜
…分かりました（トホホ）〜
(じゃ、アタシはそれまで飲めないじゃ〜ん)
な、ことまで、
何も出来ない存在から
1人で生きていける状態に育てるわけだから
事件や出来事がないわけがないんだけど、
こっちのエネルギーレベルが低い時とか、
対処にエネルギー使う事件だと、
ハッキリ言って、
なんでなの？
とか
はぁ〜…
めんどくさっ！！
って思っちゃうことあるのよね〜。
もちろん毎度「面倒くさ〜」って
口に出して言わずに対応しててもですね〜、
子供達は感じ取るんだね、
自然と慕いたくなっちゃうようなオーラのない対応。
だから、いざって時に子供達が
このインガルス家ママんとこみたいに
スパッと
言うこと聞いてくれない
その点、この憧れのママは、
子供は18歳、16歳、12歳、9歳までの4人！！
上の2人は小学校はホームスクールで
ママがコーディネイト！！
下の子達は学校に通わせたけど、
夏休みだ、休日だといえば、
一緒に朝からジョギング行ったり、
カヤック漕いだり。
(お父さん、軍のお医者さんで呼び出しあったりするから忙しいんだ。出征しちゃう事もある。
マミーと知り合ったのは
ラニが6歳の時にダディがコーチしてた
地元の地区サッカーチームで、
このお母さんはアシスタントコーチを
名乗り出てくれたの！！
サッカー少女だった頃のラニ
とにかく、このママ、
本当に子育てにもりもりエネルギー
湧き出てる人なのだ。
敬虔なクリスチャンだからなのか、
子育てに対して、
縁があって
この命を社会出すまで
育む使命を授かった
っていう姿勢が徹底してるの。
まー、本当にその通りでございますザマスよ！！
なんだけど、
赤ちゃんお腹に宿った時と、
無事に元気で生まれ落ちた時くらいよ
授かった命
って、心して実感したのは。
それからの日常は、
そりゃ楽しくて可愛いモーメントは
数えきれないんだけど、
もう同じくらい一生懸命、無我夢中で、
その一生懸命で疲れちゃったり、
思うようにかなくてもどかしくなっちゃったり、
そんなことも同じくらいある。
そうなの、
アタシにゃ余裕がないんだよね。
でもこの憧れのママは
自分のスタンスがハッキリしてて、
授かりものの、その命がよく生きれるように
一定期間育てているから、子供が主体で
決して自分のものじゃないし
自分のためじゃない。
で、その限られた時間を楽しんでいて、
余裕があるんだわ。
そう、何しろスタンスは
天命
だからね〜。
これ、分かっちゃいるけど、
日々、感情的になっちゃったり、不安になったり、
必要以上にコントロールしたくなっちゃうのが
また子育ての実情だったりするのよね〜。
ま、前置き長かったんだけど、
ここまで奉れる憧れママの
仲が良かったお義父さんが亡くなって
すごく悲しい寂しい時を過ごしてる時に
ちょっとでも元気付けられたら…と思って
ケーキ作ってお宅に届けに行ったの。
そのお義父さんの家っていうのが
我が家から徒歩2分のとこなんだけどさ、
このママのお宅に伺うのは初めてだったんだ。
それでも、いつものように気さくに、
「ここ(玄関先)じゃなんだから入って！
あなたにお庭で育ててるものも、
お義父さんとの写真も見せたいから
入ってって！お客さん呼ぶように
片付いた家じゃないんだけど」
っていつものフレンドリースマイルで言うから、
じゃ、ちょっとだけって、あがらしてもらったら、
おわぁー！😳
ものをつま先でどけながら、
かろうじて裏庭に出る
足の踏み場が確保できる床で…、
え〜っと〜…家の中を見渡しても、
ソファーも物がいっぱいで座れず、
8人がけのダイニングテーブルも半分はものが乗っかっており、
「ここじゃなんだから」
って流れで入れていただいた家の中で、
座るとこないので…結局立ち話でした😆。
何がそんなに置いてあるのか気になるよね？
例えばいくつかの大きなぬいぐるみとか、
スポーツのバッグや道具、
たくさんのタオルや服(おそらく洗った後のもの)、
ソファの上に丸まったブランケット、
ウィンドブレーカーが何着か、
運動靴やら色鉛筆や紙、
たくさんのお勉強のドリルや本、
写真たて、積み重なったボードゲーム、
ヨガマットとかワークアウトに使う大きなボール、救急箱みたいのとか、束ねられた書類、
バインダーやら、子供のアート作品、
楽器の譜面たてとか楽譜とか。
しかも、主婦なんだけど、
訪れた午後2時に台所の流しの中には
山のような洗い物。
カウンターの上も果物やら、
コスコサイズのスナックやら、
レンジの上も一つもバーナーが空くことなく
鍋とかフライパンが置いてある。
いつか片付けようと思ってるモノ
また使うから出しっぱなモノ
の混合なんだろう。。
ここまで来ると、
ある意味完璧だな。。
こんなに出てたら、
逆にクローゼットとか
キャビネットは空っぽなんじゃん？
ってくらいのものの量でした。
こんなにポジティブな人なのに、
たまーに、「アタシは向こうのお姉さんとお兄さんには好かれてないのよ」って話す時があったけど…、これが理由か？
流石に汚宅レベルの高さにビックリしたけど、
いつも元気にアクティブに飛び回ってる人なんで、
家の中の片付けが一番プライオリティ低い
ってのはわかる気する…
でも、天職みたいに生き生きとしたお母さんで、
子供達も愛情深く育ってる事実を考えると、
片付けられないからって、
それがなんなの？
って思えるし、逆に、
片付けられるからって、
それがなんなの？
ってさえ思っちゃうわ〜。
あ、アタシが片付けるの苦手で好きじゃない
言い訳にはしませんけどね。😝😝😝
他のサブ的なことが下手だって、
一番大切な本質を問うことがあんなに
感心するほどしっかり出来てれば、
下手なことは横に置いといてもいいよね〜
と思いました〜。
あんなに散らかったお家に迷わず招き入れてくれて、ありがとう〜😊😊😊