旅レポ2024 ミラノ③ミラノ大聖堂の彷徨い方。 | Go PARADISE Go!

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RUNときどきHAWAII。初フルはホノルル。HAWAIIホーリック&時々海外レース。フルのベストは3:52:43。50分を切りたい。キティーをかぶってますけど、いつだって本気で走ってます。

今日こそドゥオーモ探訪のピナコラです。


ホントに誰でも考えることですが

どーやってうーん建てたんでせうね?

石だから積み上げれば大丈夫なんかな?

そんな単純なことではないと思うけれど。

だって、ここの彫刻の柱だって

どうやってつけたの?

柱1本で1年ぐらいかかりそうだ。


検索したら1386年に最初の石が置かれた

とある(Wikipedia)

聖堂内の十字の真ん中に

プレートがあったみたいだけれど

見逃してしまった。


ビスコンティ家が始めたとあったが

あのルキノ・ビスコンティー監督の

(ベニスに死す、ルードヴィッヒ)

家系なんでせうか?

それから1480年代まで放置されていた。


レオナルドダビンチが12本の柱で

重積を分散させる設計をした。


そうして最終的にはミラノを征服した

ナポレオンが真顔フランス資本で完成させた。


サグラダファミリアは設計から150年近く?

ここはさらに長い年月を経ているのですね。


作り始めてから

500年ぐらいかかっているのだから

終わる頃には(というか途中から)

できている部分も既に年月を経ているので

修復をしながら作り続けなくてはならない。



故にいつでもどこかが修復中。

彫像にも出来不出来があるのかしらんね。

うちの守護神はしょんぼりちょっと出来が悪いとかw


まあしかしこれだけ長い間修復していれば

技術は途切れず継承されて行きますね。



教会なので信者の皆さんが蝋燭を灯す。

一つ1€。

微々たる金額ではあるけれどあたしの寄進が

ここの修繕費用の足しになるのであればと


一つの火を灯すキラキラ


火事になりませんように。


ちなみにマスクしてマスクゲホゲホ

ぜんぜんコロナ対策なんかではなくて

だいたい聖堂の地下には聖人のありがたい

お墓があって何百年にも渡ってしょんぼり

ご遺体が格納されているじゃないですか。


そういうところには得体の知れない

カビのようなものが発生していると思う。

そうして教会の蝋燭の煤や埃えー?

そういうので気管支炎になるのを防ぐため。


以前イタリア旅行中に

酷い咳が止まらなくなって、帰国してからも

治るのに1カ月ぐらいかかったのだ。

故にお寺に入る時にはマスク。

咳止め薬も必帯。

見た目とは違ってピナたん実は

身体弱いんです泣き笑い



これは懺悔のお部屋でせうか。

今でも使われているのかしらんね。


一通り聖堂の中を拝観したら

いったん外に出て


テラスに上る。

階段コースとエレベーターコースがある。

階段で登る方が少し料金が安い。

上差しもちろんエレベーター選択w

(下りは階段のみなので残念ながら歩行に

難のある方は難しいと思われる。

屋根の足場も悪いしね)



もうねえホントどうやって作ったの?


塔の1本1本から聖人の彫像が眼下を

見下ろしている。乗せるのも大変だけれど

どうやって凝視修復するのでせう?


怖い無気力なんかの映画みたい。

どうしてもここに立った自分を想像してしまう。



こういうレリーフも一つずつ見てまわりたい。


尖塔の中心は黄金の聖母マリア像。

修復中。


しかしここまで足場をあげるだけでも

たいへんな作業。おトイレとかは

どーするんですかねー。。。真顔

(すごく心配)




ここで二人で写真撮ろうと思いながら

流れで降りてしまった。

この旅行中ツーショットが一枚もなかった。

老夫婦になるとそんなもん泣き笑い


ドゥオーモは外観だけでいいんじゃね?

と思っていたけれど、屋根にも登れて

予想外に良かった。


下に降りたら

聖堂の中でパイプオルガンが鳴っていて

その響も聞くことができて幸運だった。