夏至ですなあ。。。
ということは明日から次第に冬に向かっていくってことか。。。
憂鬱ですね。。。
ちゃうか(笑)
ってことでホノルル最終日はこの旅唯一のアクティビティー、カタマランヨットに乗ってみた。
「NA HOKUⅢ」。
「NA HOKU」は星という意味だったかな。
この5日間毎日走っていたけれど
あとはプールサイドでまったりルービーとワインを飲んで、時々海でパシャパシャしていただけで本当に何にもしないヴァケーションだったんですよ。
1回ぐらいはなんかやっとく?
駄菓子菓子!
一体カタマランヨットはただいま幾らぐらいに高騰しているのでせうか。
いちいちお財布が気になるピナコラです。
コロナ前のハワイ旅、料金を聞いたときに現金の手持ちがなくてあきらめたんだが、今もキャッシュオンリーかしらん。
コロナ後はそんなことはないような気がするが。
初めて乗ったときには10ドルぐらいだった。
ビーチに止まってるカタマランの人が
「乗ってかない?」
「いくら?」
「10ドル」
みたいなやり取りで乗った。
わざわざ予約とか必要のない
そういう乗り物だった。
「次に来た時にはリピーターって言いなよ、安くするからウインク」みたいなw。
この前カタマランに乗ったのは。。。
記憶をたどると息子が小学生の時だと思う。
すると20年ぐらい前かな。その時はクヒオビーチの方の白いヨットだった。
16ドルとか18ドルぐらいじゃなかったかしらんね。それで料金を聞くのに近くのビーチボーイのカウンターで聞いたら
乗船の時にヨットから降りてきた日本人のお姉さんに「直接聞いてくれればよかったのに!」って口惜しそうに言われたので、きっとマージンを払っているのであろうと。
その記憶があったので今回はわざわざNA HOKU号が砂浜にいる時に乗員の若者に聞いたのであるが、あたしも3年以上英会話を聞いていないので、英語頭になるのにすごく時間がかかっていたんだけれども
ハワイの人も日本人がワイキキから消えて久しいせいか、この若者の英語が容赦ない。
なにいってるのかさっぱーり聞き取れないのであります。
ようやく理解したのは14時にここに来てってことと60ドル。。。
60ドル!?
思わず顎が下がりましたね。
10ドルだった船が60ドルとな!?
まじか~~~。
「20年以上前に乗ったんだけど、リピーター」って言ってみたけれど
「あはーん」
的な反応w。
しおしおプールに戻って沈思黙考。
60ドルか。二人で120ドル出す価値は果たしてあるのであろうか。
120ドルあったらディナータイムでワイン1本入れられるのではないだろうか。
なんでもコスパ優先のピナコラです。
「60ドルもするんだって」
そこまで現金持ってきてないし。ましてプールサイドにカードなんか持ってきてないもんね。
部屋に戻ればもちろんある。
あるが120ドルか。。。
だがしかしモノより思い出。
優しい玄さんは「君が乗りたかったら乗ったほうが良い。最後なんだし」
などというのです。
「最後なんだし」がひっかかる。
この旅の最終日という意味なら良いが
もう二度とホノルルには来ないみたいなことを言うジャマイカ。
ひっかかったが、玄さんの持っていた現金と合わせて有り金120ドルを握りしめ
いざ行かむ!
14時出港のカタマランヨットに!
紐ビキニの乗員のお姉さんが
「スノーケルとかはしたいの?」と聞くから
「いいえ乗るだけ」といったらソレならOK
「一人30ドル」。
というではありませんか。
へ?30ドル!?で委員会いいんかい??
じゃああの若いもんが言っていた60ドルとは???(スノーケルするんだったら?という意味だったのかな?)
ま、そんならよか。
とりあえず半額になった。
ビニール袋から現金を取り出して払おうとしたら
「ノーノーここじゃなくお金は船の上でお願い」
って何か税金とかの関係でせうかね。
ビーチでは支払わずに船上の取引というのは。
そんなわけでお一人様30ドルでホっと胸をなでおろし。30ドルでソフトドリンク付き。
「ビールはないの?」と聞いたら
「あーん?残念だけど。もしビールが良かったら、あそこの小道の向こうにABCがあるから買ってくれば?」だって。
ちなみにスマホ決済もできる模様。ビーチにカード持ってくる人は少ないとは思いますけども、アップルペイとかだったらスマホで決済できますね。PayPay使えません(当たり前w)。
あたしたちが乗ったら、
乗りたくなっちゃったアメリカ人の太った女子旅二人とアメリカ人の年増の女子旅二人とボーストンから来たというカップルが乗ってきた。
この彼氏の方は
「貴様なんでハワイに来ようと思った問題」。
まず砂浜にしゃれたスニーカーで現れ「砂が入っちゃった」的に靴を脱いで彼女に見せ。
二人とももちろんスマホは手放さず。
彼女は時々移動して写真を撮ったりしているものの彼氏の方は揺れの少ない後方の椅子に座って安全を確保しておりw。
海よりそっちが気になる。
ちなみにカタマランヨットはライフジャケットつけていません。椅子の中にはあるみたいだけども。日本人的には心配かもね。
でね。沖に出ると結構揺れる。
というかこの時は相当揺れた。
太った女子旅二人は見かけによらず
チャレンジャー。
前方の網のところに寝てみたり。ここな、かなりというかめっちゃ波が来るの。
あたしはスマホに塩水が心配で途中で退散。
水着で来たからいいけれど、びしょ濡れ。
それで船がぐるりと方向転換し
ワイキキに戻り始め、ダイヤモンドヘッドが近づいて、波が収まり水しぶきもなくなっなってくる頃。。。
危険地帯は去ったと判断したのか、おもむろにかれしーの方が移動してきて網の上に寝転がり
彼女に撮影させるの巻。
逐一インスタにアップしてるんでせうな。
とりあえず映えるところってことで来たんかな、HAWAII。
この二人が少しでもハワイを好きになってくれれば良いなあと思った。
ヨットはイルカとかホヌ(ウミガメ)とか冬場は鯨も見えることがあるみたいだけれど
この日はあたしには何も発見できなかった。
玄さんがモンクシール(あざらし)がビーチを目指していくのを教えてくれたんだけれど波の間でわからなかった。
人間観察していないで海を見ていないとだめね。
⚠️音が出るかも。
それでもサーファーの間をぬって沖に出てダイヤモンドヘッドやワイキキのホテル群を海から眺めるのは心躍る体験なのです。
ビーチに近づくと
このお姉さんはガンガン引っ張ってマストを下ろし、砂浜についたら飛び降りてロープをつないだりと大活躍。
紐ビキニですごいよね。
ちなみにマイタイ飲みホのカタマランは
ベルトラとかでは50ドルを超えてるみたいだ。
次回はマイタイの飲めるサンセットカタマランに乗ってみたいと思った。