アローハ、ピナコラです。
ドイヒーステーキハウスと言っても「ウォルフギャング」でも「ルースズクリス」でもないので安心してくださいね。
これらのハッピーアワーは以前行ったことがあるし、美味しいステーキを食べることができたから。
これからアラモアナホテル36階ヒャッキンレストラン「ザシグニチャープライムステーキアンドシーフード」(実名だよ)についてのクソヒャッキン経験を書きます。
(ヒャ→ファ)
ブログはできるだけネガティブワードを使わずに楽しく書くことを心がけているんですが、いかなヒトの良いあたしでもはらわた煮えくりかえったので、うっかり(なぜか良い)口コミを見て行かれる方に同じ轍をませたくない。
とほほな体験は午後4時半のアラモアナ。
久しぶりの海外なのでとりあえず土産を買わねば。円安なのでブランドショッピングの妙味もなく、さらに物欲もなく。ブランドの店にはひと足も入らなかった。
とはいえ留守番させているわが家の息子にシャツの1枚も買わねばならぬ。どういうわけか、あたしたちが海外に行くとお土産はそこそこ良いブランドショップのシャツを買ってきてくれると思っているフシがあり。あたしの買った服には見向きもしないくせに、ブランドの土産シャツだけはすぐに着る現金なヤツなんですよ。
2時間1本勝負で広ーいアラモアナを歩き回り
やっつけで愚息のシャツとTシャツを買い、ついでに入ったサーフショップで、自分用にロキシーのキャップとシャツを買いw、唯一行きたかったルルレモンに入ったらステキなランスカはカナダのくせにw100ドルぐらいする。高い!カナダにファッションはあるのか!?文句言いながら諦め、クッキーコーナーで大量のクッキーを買い。
やれやれあとはワイキキのABCでなんとかなるかな。2時間で既に疲れ果てる。
まあね、元はといえばこの店のハッピーアワーに行こうと思ったのでアラモアナまで来たわけだが。。。
それで。。。
ハッピーアワーは16時半から。
16時過ぎには店専用のエレベーターの前に並んでおかないと、満席になってしまうなどと口コミに書いてあるので、急いでアラモアナホテルのロビーのエレ前に並ぶ。
その時既に10人以上並んでおり、目の前にいた日本人のカップルに「この列はステーキハウスに並んでいるのですか?」とお尋ねすると、そのようだったので待つこと20分、我々の背後にはかなり長い列ができていた。
レストランの店員が
専用エレベーターから降りてきて
恭しくマットを広げはじめ
(一瞬、なんじゃ?茶番?と思ったが)
2巡目のエレベーターに乗れたので
満席までにはまだ大丈夫。
ホッと胸を撫で下ろし。
そうして席に案内され素早くハッピーアワーのメニューを見下ろし
飲み物はビールはお安いけれど
ワインはそれなり。
すると、みょーに浮ついたウエイターがやってきて「はーい!」となぜか玄さんとハイタッチ。お隣のご家族のパパともハイタッチ。
なんじゃ?こいつは?
一見フレンドリーに見えるが。。。
こう見えて妙なモノに対するセンサーが割と働くんですよね、あたし。
まあしかし、とりあえずお高いワインは部屋で飲めば良い。今回のテーマは「ハッピーアワーを極める」であるのだから、ひとまず安価なルービー発注。
そうして「また来るわね!」的な言葉を残してどこかに行くウエイター。
で、そいつが戻ってくるまでにステーキ以外のメニューを眺めていたんですが、なんか席が雑巾臭くない?ビニールのソファーを雑巾で拭いたかしらん。。。
それで。。。
その浮ついたウエイターが戻ってきたので
いざステーキから発注しようとしたところ
「ステーキはもう無いです」
早口で言うのであります。
「は?」なんですと???
無いってどういう意味よ?
あたしたち30分近く並んで、ハッピーアワーもまだ始まったばかり。開店から10分も経っていない。まだ全部席はうまってないよね?
で?肉がないと??
呆気に取られて言葉も出ず。
ナニ言ってんのかしらんコノヒト?
にわかには頭が働かず。。。
ウエイターはなんか喋りまくっていたけれど、その意味が染み込むまで結構な時間がかかった。
ハッピーアワーの肉は開始数分でなくなったと。。。
それではしゃーない他の肉でも良いからどのステーキならあるのか?と聞いたらハッピーアワーで用意できる肉はもう無い。というではないか!?
アンタここ、ステーキハウスだろ?
で?肉がないと??
なんなのここ?
と言っているうちにルービーが運ばれてきた。
どうするよ。
もうねえがっかりを通り越して💢怒り!
わざわざワンピースに着替えてきたのに。
ドイヒーすぎる!
ステーキハウスに肉がない。
しぶしぶ発注したロールの寿司
なんだよこれは?
ツナマヨ??
フードコートでパックに入っているやつの方がもっと美味しそうに見えるわ!💢
しかーも、シーフードのなんちゃら
見てくださいよ。
カキ1個、エビ一匹、変なソースのかかったマグロ2切れ。
恥ずかしくないのかな。
情けなくて涙が出た。
隣の席の御一家は小さな娘3人とパパママ
それに多分ママのお母さん。
全員うなだれていた。そらそうだ。
みんなでハワイに来て大きなお肉食べよう!
とワクワクしてきたんでしょうから。
100歩譲って、ハッピーアワーご提供は25食とかメニューに書いてあればまだ多少の良心はあったかもしれない。
あたしたちの前に並んでいたカップルに
「肉はあった?」と聞いたら
わけがわからないという顔で
「なかったです」と言っていた。
思えばウエイターはその後の展開がわかっていたから浮ついたようにしゃべりまくっていたのかもね。
アラモアナホテルの36階で景色は
すごーーーーく良いんだけれどね。
店は最低だった。
普段は穏やかな玄さんが
「こんな店は長くは続かない。ハッピーアワーでもそういう店があるということがわかって勉強になったと思えば良い」
「ワイキキに戻って飲み直そう」
ゴメン。元はといえば
ケチケチしたあたしが悪かった。
ホノルルのアンハッピー・アワーの話は
コレで終わります。
あとは楽しいことだけを長々とw書きまーす。