超久しぶりに大撃沈のピナコラです。
昨日はブログもアップせずに名古屋駅の地下街でやけ酒飲んでました。
もうねえ、国内のレースでこんなドイヒータイムはここ何年もなかった。いつ以来?
と思って遡ってみたけれど
サブ4ゲットした2015年のウィメンズから先、ここまでドイヒーなことはなかったかな。
2016年の湘南で4時間19分かかっちゃったのが直近のドイヒーレース。
2017年にデュッセルドルフで4時間40分かったことがあった。直前に熱出して咳も酷かったというのが言い訳。
フル2連戦は過去にも東京・名古屋、大阪・湘南とやったことがあって、いずれもそれなりに走れていたので、そんなに心配はしていなかったのですよ。
うん、言い訳はえろえろあるが
大きな理由はコレです。
東京ではヴェイパー(4%の方)を履いたんだけれど、グロスで取りこぼしたので、なんとか名古屋でグロスの4時間切りを狙っていたんですよね。
それで、シューズどうする問題。
東京の後どうも股関節に違和感が出たので
違う靴を履くか?
テンネクにしようか土曜日の朝まで悩んで、しかしテンネクで30キロまではイケたけれど、42キロ足が持つか自信がない。
それで、東京でも大阪でも、今まで裏切られたことはないハンゾーセンセにかけたのだが、2年間もほったらかしにしていたハンゾーセンセですから、急にお願いと言ったって、言うことを聞いてくれるわけありませんよね。
厚底の恩恵を受けまくっていた我が身にはスタート直後から薄底シューズでのラップの物足りなさが気になりだし、10キロくらいから指が窮屈な気がして、気がつかないふりをしていたんだが、次第に両足の親指がシューズの前にあたって、もうねえ、爪が死んでいくのがわかる。ハーフラインを超える前からコレですから。
ラップが次第にサブ4ペースを超えるようになり、いやしかし前半の貯金があるからまだだいじょぶなハズ、などと思っている時には既に終わっているわけです。
25キロ過ぎにサブ4ペーサーに追いつかれ
あっさり抜かれて、ジ・エンド。
そこから30キロを超えた折り返しまではなんとかジョグで行ったけれど、折り返したらもう4時間切れないと分かって、歩くか。。。
一度歩いたら、もはやダメです。
30キロから歩くと長い。
トボトボ歩く。トボトボトボトボ。。。
歩いていたら
反対車線のつっちーも歩いている(涙)。
爪が痛すぎる。
いっそのこと回収されちゃおうか?
DNFが一緒アタマをよぎるが、
NAGOYAはフィニッシュしてナンボ。
途中でやめたらティファニーはおろか完走Tも貰えないことを思い出し、もはやコレしか無いな、と覚悟を決め、レッドブルのあたりの縁石に座ってシューズを脱いで、中敷きを取り出して履き直した(上記Photo)。
かつての勝負シューズ、匠練に入っていた中敷き。ハンゾーセンセとはブランドこそ違えどお父さんは一緒ですもの(三村さんね)。
この靴で
2019年の氷雨のTOKYO
春雨のNAGOYAを走った。
が、今やその中敷きで足が詰まる。
そうして取り出した匠練の中敷きをランパンの背中に挟んで走り出したら、指は楽になったが中敷きが1枚無くなって、ハンゾーセンセ本来の中敷きだけの靴底の薄くて柔いこと!
ウィメンズ歴7回目ぐらいで、初めて感じる名古屋の道の硬さ。ホントに今まで何を感じていたのかと思うくらい。ざらっとした砂利混じりのコンクリートの名古屋の道が今年ほど堪えたことはなかった。
そんなわけで中敷き持って
Photo by 上州スポーツ
こんなことやってますけど
泣き顔ですがな。
やけになって
テレビ塔なんかも撮ってみたりして。
途中で応援してくださったすうとんさん
写真たくさんありがとう上州氏
(と沼メイツの麻呂さま)
ラスト応援してくれたマハラジャさん
結果が出なくてごめんちゃい。
スライドでみやみさんに柔らかいお声で2回もお声がけいただき、コレを僥倖と言わずして何という?
それだのに
結果につながらずホントに悲しかった。
4時間27分27秒かかりました。
スタートラインまでは
いつも以上に楽しかったウィメンズ。
メンバーがゴイスーすぎる❣️
つくづく、ブログ書いていてよかったなー
と思った今年のウィメンズ。
ティファニーをもらって、荷物を回収したら、こんなドイヒータイムなのにボランティアの皆さんが拍手で見送ってくださって、泣けてきた。
イケると思ってたんだけどなー。
出直す気力が出ますでせうか。
そんなに時間がないのですよね。
程なくしてつっちーもフィニッシュして
悲しみのタオルキャピは
お風呂で前を隠すヒトw。
「ウィメンズにはうなぎを食べに来ていると言っても過言ではない」なんて言っていたらホントにそれだけになってしまって
ションボリーナで終わります。