ベトナム・ホーチミン観光 -2ページ目

ホーチミンの治安・バッグをひったくられた

 

ショック! 海外旅行で初めてひったくり被害に遭った。ショック!




雨の夜、ホテルからレストランへ行く途中、歩道を歩いていたら横の車道を

通り過ぎた二人乗りのオートバイに脇に抱えたバッグを持っていかれた。


バッグの中には現金・デジタルカメラ・キャッシュカード・

クレジットカード・携帯電話が入っていた。


パスポートと必要以外の現金はホテルの金庫に預けてあったが、高かった財布、携帯電話と旅行中の写真を撮ったカメラがひったくられたのは残念。しょぼん


後で思い出せばホテルを出る時、ドアーボーイにひったくりに

気をつけるように言われたが、ベトナムの治安を知らない事と

日本感覚の浅はかさで聞き流していた。


ホテルへ直ぐに戻って、クレジット会社・電話会社・銀行へ

ひったくり被害の連絡をして使われないように手配をした。


翌日、旅行保険に入っていたのでガイドブックに書いてあったように、

警察へ届けを出しに行ったが、それからが大変だった。


先ず、ホテルのスタッフ(日本が話せるベトナム人スタッフ)に、

ひったくりに遭ったことを伝え近くの警察署を尋ねたら、

わざわざスタッフとホテルの警備責任者が交番へ連れて行ってくれた。


ベンタイン市場前のバス・ターミナル近くの店と店の間に交番?があり

警察官が3,4人いた。警察官へホテルのスタッフを通じ、

ひったくられた状況を説明してから警察官1人とホテルスタッフ、

警備責任者の4人で荷台が付いた車(パトカー)でひたくりのあった場所へ

行って再度説明した。

警察官は書類を作って、交番へ戻って上司へ説明したが上司は

被害届をなかなか受け付けてくれない。


上司が言いたいのはひったくりに遭ったあなたが悪いとの事のようだったが、

盗難証明書が無いと保険金が貰えないので証明書を出してくれと頼んでも

無理だった。


ホテルのスタッフも困っていたが、どうも外国人がひったくりにあった事実を

隠したいのだろうと推測した。領事館で証明書を発行してもらえる事に

気づき、交番をホテルスタッフと共に出たが旅行中の少ない時間を

交番で無駄にしてしまった。


次は領事館へ行くために、場所をスタッフに聞きタクシーでサイゴン川近くの

領事館へ行った。 領事館ではひったくりに遭った事と警察が


証明書を出してくれない事実を話し、保険会社へ出す証明書の発行を

お願いした。


領事館からは「ひったくりに遭った被害届けを受理した」みたいな証明書

(被害届は領事館にフォームが置いてあった)と領事館スタッフの

名刺を貰った。


今回のひったくり被害では共産主義のベトナムの現状と、国外の安全に対して麻痺していた事で教になったが、「ニュー・ワールド・ホテル」のスタッフには迷惑を掛けてしまった。

警察官との通訳の他に保険会社への被害にあった事実のレターも

作って貰ったが、海外旅行で宿泊する場合は一流か二流のホテルに

泊まらなければ、万が一、病気や事故に遭った場合に

安心出来る良いサービスを受けられないと思った。



ホーチミン領事館作成の安全の手引き(マニュアル)

http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/ho_chi_minh.html


ベトナム大使館

http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/viet_nam.html







   盗難保険に入っていて良かったニコニコ





























カメラ デジカメをひったくられたから、このブログは写真なし。





星 日本の治安の感覚を忘れろ


星 車道から離れて歩こう


星 外出する時は最低限の現金を持ち歩こう。


      パスポートを盗まれたら手続きが面倒らしい

星 パスポートは外出時は持ち歩かない。


      医療費は高額だ。

      インターネットで申し込めば安いし、海外で病気になったら

星 旅行保険は掛けよう。


教訓: