今更ながらの記事だが、貴乃花が理事を解任されるそうだ。

処分理由は巡業部長としての業務を怠ったからとのこと。

ネットニュースを見ていると、賛否両論あるようだ。

ただニュースを見ている限り、理事解任処分までは不当ではないか?

自分の部屋の力士が暴行を受け怪我までし、警察に被害届を出したのは当然のことだし、協会の調査も警察検察の取り調べが終わってからでも遅くないのではと思う。

念のため断っておくがこちらは、貴乃花を贔屓しているわけでもファンでもない。勿論嫌いでもないが・・・

それにしても相撲協会は閉鎖的な所なんだなと今回の報道を見て感じた。

それと似たようなのが、リーガルサポートという団体だ。これは、司法書士が成年後見業務を行うときに原則として入会しなければならない公益社団法人である。別に入会しなくても構わないという建前になっているが、入会しないと裁判所からの選任はなく、仮に依頼者の事情により選任されたとしても、後見監督人などをつけられ依頼者に必要以上の負担がかかってしまう。

今般不祥事が多発していることから、管理が厳しくなってきた。それはそれで構わないのだが(むしろ当然)、裁判所が問題ないと回答しているにも関わらず、リーガルサポートが駄目だと言ってくる。理由を尋ねても具体的な回答はない。こちらは、納得できないので更に尋ねると、「お前は、低レベルの司法書士だからわからないかもしれないが、高レベルの司法書士の集まりであるリーガルサポート監督委員の言うことを聞いていればいいんだ」と回答があった。

しかし以前は、「わからないことがあったら聞いてくれ」と言っていたので、「それでは回答になっていない」というと「では、処分を検討する」という通知が12月28日にあった。

つまり自分同様、貴乃花も協会を信用していないのだなと思った次第である。