あらすじ・・・

電気技師でロデオ・カウボーイのロン・ウッドルーフは「エイズで余命30日」と宣告される。当時まだエイズは「ゲイ特有の病気」だと一般的には思い込まれており、無類の女好きであるロンは診断結果を信じようとしなかったが、詳しく調べるうち、異性との性交渉でも感染することを知る。しかし友人や同僚たちに疎んじられ、居場所を失ってゆく。

治療薬のAZTは、当時臨床試験が開始されたばかりだった。AZTの存在を知ったロンは主治医のイヴ・サックスに処方してくれと迫るが、イヴは藁にもすがりたい患者の思いを知りつつも、「安全性が確認されていない薬を処方することはできない」と突っぱねる。その治験に協力していたのが、トランスジェンダーのレイヨンだった。

この作品は実話です。

主演のマシュー・マコノヒ-の素晴らしい演技。

普段の彼は超イケメンですが

この作品では

本当に骨と皮の

ヨレヨレの役です。

最初は私利私欲のためと言っても

過言では無かったロイが

最後の方では私財をなげうってまでも

人を助けたい思いに駆られます。

エイズとわかり

最初余命30日だったのが

7年という歳月になり

病院で処方される薬が

いかに危険であるのか

解いていく。

国を相手に無力だった彼も

多くの支援者に支えられるシーンも

素晴らしいと思いました。

こういう作品

日本では作られないだろうな。

今ちょうど、
ボヘミアン・ラプソディの映画が

大好評で

フレディ・マーキュリーの存在が

注目されていることで

このＨＩＶの病気に対しての理解も

深まればいいのにと思いました。

今の若い人は
ＨＩＶがどのような病かもしらないだろうし
私たちも実際のところ今のＨＩＶが

死に直面する病気だという

病気だという認識でしかないと思うので。

洋画 ダラスバイヤーズクラブ

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