明日でプロジェクト参加２週間となります。
久しぶりのプロジェクトなので、少しスロースタートで開始させていただいています。
２週間でわかったことですが、こちらのお客様は、類に漏れず、２パターンの方がいらっしゃいます。
新システムでわからないことが多い状態で、分かろうと努力される方と、分かろうとせずに反対することがカッコイイと思っている方です。
SEとしましては、当然前者の方とはうまく打ち合わせを進めることができるのですが、後者の方を議論の場についていただくようにするのは骨が折れます。
過去に、どうしても非協力的な方にプロジェクトに参加いただいた方法をご紹介します。
私の参加してるプロジェクトは、まず大規模なものですので、プロジェクトの実施可否は経営会議で決定され、お客様側のプロジェクトオーナーには役員方等になっていただくことが多いです。
方法１
プロジェクトオーナーの方から非協力的な方に「『プロジェクトに協力できない』ということは『経営会議の決定事項＝会社の方針に従えない』と判断する」といった内容の連絡をしていただきます。
これで、大体の方はおとなしくなります。
方法２
偉い方が非協力的な場合、その方をプロジェクトの選任になっていただきます。
その人にとっては、プロジェクトが成功すればシステム稼働後も仕事があるが、プロジェクトが失敗に終わった場合は失職する という状況に立っていただくのです。
これで、大体の方はプロジェクトに積極的に参加してくれます。
つまり、プロジェクトに非協力的な方は会社にはいられない ということ状態にしていただく ということです。
厳しいようですが、こちらも遊びや道楽で仕事をやっているわけではありません。
その方がいることでプロジェクトはうまくいかないと私のボーナスが減ってしまいますが、例えその方が失職しても私のボーナスが減ることはありませんので。
今回は、こんなことをしないで済むようにしたいのですが・・・。