娘よ。寝かせてくれてありがとう。
今日も、曇り空が広がっているバンクーバーですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、昨日の続きなのですが、「自分の本質に戻る」と、
心にゆとりができて、楽になる。それを、少しづつ実感しているのですが、
その中でも、一番の変化は「子育て」に関してです。
子育てで、自分を責める。それを、しなくなったのは、
私にとって、大きな変化です。
以前の私は、「何で、こんなにイライラして、子供と接しているんだろう」
「何で、私が母親になってしまったんだろう」
「私は、母親失格」って自己評価をくだしては、落ち込んでいました。
そんな時に、娘が「ママ大好き」って来ても、全く受け入れる事ができず、
逆に「何で、こんなママが好きなの」と、悲しくなっていました。
この時、「自分の悲しい感情」をしっかりと、感じる事ができ、
泣きたかった時に、きっちり泣けていたら、
「なんだ、私、頑張って子育てしてるじゃない?」って思えたかもしれません。
でも、当時の私は、「感情を抑圧し、心にフィルターをしていた状態」
だったし、「そんな事で、いちいち落ち込んでられない」と
自分にムチをたたいていました。
でも、ヒプノセラピーを習っている時に、「充分、良いお母さんだよ。だって、そんなに子供の事考えて、子育てが、きっちりやれているか?って思っているでしょう?
子育てが、きっちり、やれているかどうか、気にしない人は、そんな事では、全然悩まないんだよ」
その一言で、心のフィルターが、すーっと消えて、「私、凄く頑張っているじゃない?」
って本当に思えて、泣いたのを覚えています。
実は「良い母親かどうか」といのは、私のインナーチャイルドの一部から、来ていて
「私は、頼りになる良い姉かどうか」と、妹との関係から来ていました。
根本的な理由がわかれば、「自分を責める」って事は、自然としなくなりました。
そして、「感情をしっかり感じる大切さ」を理解できたので、
娘には「泣きたいなら思いっきり、泣きなさい」
「怒りたいのなら、娘自身の理由があるので、気が済むまで怒りなさい」
「だだをこねる」親として、「なぜ、やってはいけないか」「なぜ、今、それをしてはいけないか」
というのを、繰り返し娘に、説明します。
娘には、「私の説明を聞きながら(本当に聞くまでは、数回以上かかります。だってダダこねて泣いているし)、気が済むまで、ダダをこねさせます。
その後、しっかりと「ママはどんなあなたでも、愛してるからね」ってぎゅーっと
抱きしめてあげます。
感情を、充分に感じさせる事で、「怒る事、泣く事、ダダをこねる事」の回数が減ったように
思います。
以前よりも、「ママ、ハグ。キス」って頻繁にくるようになりました。
もともと、よく笑う子なのですが、その笑顔が、もっともっと輝いているように
感じます。
子供に、「惜しみない愛情を送る。どんなあなたでも、愛し受け入れる」
子供が「心から、安心できる場所=心のより所」を提供する。
これが、子育てで、親が子供に提供する、一番大切な事。だと私は思います。
そして、子供の感情を抑圧する事を、絶対にしない事。
「泣きたい時に、泣くな」「怒っている時に怒るな」というのは、無理です。
人は、他人の感情をコントロールする権利は、ありません。
それは、親子関係、夫婦関係にでも、言える事だと、私は思います。
妹の関係ですが、時間は、少しかかりそうです。
ただ、私の方から、素直に「ありがとう」と言えた事等、ちょっとした変化は
起きています。
長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。
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