小学五年生から囲碁を始めて今まで大会で300局以上対局しました。その中で一番印象に残っている棋譜を紹介したいと思います。この対局は自分が住んでい地域で年に一回行われる少年少女囲碁大会で打ちました。この時自分は中学二年生気力は大体四段でした。有段者は低段の部と高段の部に分かれています。低段と高段の間には高い壁があると思います。前年に低段の部で優勝し調子は良かったのですが、3,4段ではあまり勝てず壁にぶつかっていました。三連敗で迎えた1局。

自分の白番です。

参考図1           参考図2

40は今でも記憶に残っている一手で善悪は別にしてとても気持ちがこもっている手だと思います。41で上にハネると参考図1のようになると思いますが、攻めが狙えるので悪くないと思います。

74はぶつからずに参考図のように渡っていた方が後の攻めを見てよかったかもしれないです。

 

参考図3           参考図4

101のノゾキに102、104と受けたのも工夫した手で相手の弱点をにらみながら自分の補強が出来ています。参考図のように単に繋いでしまうと棒石になって攻められてしまう可能性が残ってしまいます。順調に打っていてこれなら勝てるかもしれないと思ったとき129とノゾかれてかなり焦った記憶があります。実践は何とかしのぎが見えてほっとしました。参考図4のように目を奪ってきてもぎりぎり大丈夫です。この後も色々ありましたが、何とか勝つことが出来ました。

高段の部の参加者は自分を含め五人いましたが、今でも大会に出場しています。小中学校からのつながりが今も続いている囲碁は、私にとってとても大切で、素晴らしいものだと感じています。これからも、たまには顔を合わせて、変わらず囲碁を楽しめたら嬉しいです。