瞬間夢沸記~ロマンティックあげるよ~

瞬間夢沸記~ロマンティックあげるよ~

人が持つ偉大な長所の一つは夢見ることです
いつの間にか心の潤い 減っていませんか?

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幸せになるには、どうすれば…n?*


さて、ここで大切な事は、

幸せというものは、いったいどんなものなのかということです。


何処かに、何か、


幸せな事だとか、幸せなものだとかが存在していて、

それを手に入れたら幸せを手にする事が出来る…


な~んて事があるのでしょうか?


いやいや、じぃーっくりと世の中を見渡してみても、

どうやら豪邸に住んでいても、

ブランド物に囲まれていても、

超人気者のアイドルだったとしても、

だから幸せっていう事にはならないみたいですねこはてな 


それで幸せって人もいるけど、

ちっとも幸せじゃない、

私ってなんて不幸なんだって人もいるようです。はてな ロシアン


う~ん、どうも何かを手に入れる事で幸せになれる訳では無いようです。はてな ホワイト


それもそのはず、


実は幸せとはある物事や状態を指す訳ではなくて、

幸せと考え感じている状態にあるからです。


ですから、幸せになるには、

自分が幸せを感じる状態になればいい訳です。


では、幸せを感じるためには…


犬神くんは、同じ狼人間の美月えりかに、


“その被害者意識、なんとかしないと

 一生幸福になれないわよ、あんた” 


と言われてしまうのですが、正にその通り。


この、被害者意識ほど

幸せを感じる事を邪魔するものはそうそう無いのです。


被害者意識って…?はてな ブラウン


ああ、心当たりがありまくりです汗汗☆


もうちょっとお金持ちだったら…

もうちょっと頭が良かったら…

もうちょっと美人だったら…

もっともっともっと…


そしたらもっと自信が持てるのに…

そうしたら私の望みが叶うのに…

そうしたら欲しいものに拒否されて

傷つかなくてもいいのに…


でも私はそうじゃないからダメなんだわ…

どうせ私なんて…

私なんて…


ああ、なんて、

かわいそうな私…(笑)


そう、自分なんかっていじけて、

私ってなんてかわいそうって自己憐憫に浸って…


いやはや、

ほんとにかわいそう(笑)としかいいようが無いですね。


悲劇のヒロイン(笑)願望でもあったのでしょうか


ああ、恥ずかしい。Queenly


そりゃあ悲劇の主人公になりたがっているのに、

幸せなヒロインになれるわけがないというものでしょう(笑)


おおっなんという落とし穴にはまっていたんだろう…


この事にはっと気付いた時に、

私の人生に幸せの二文字がキラキラと見えてきたのでした…


私が望んでいる事…

それは…相手から拒絶されない事…でしたare?* 


拒絶される恐怖に比べれば、

ラブラブハッピーをあきらめるのなんてちょろいもんでしたacha-* 


拒絶される事が怖い…


怖いんだから、そりゃ避けて当たり前ですね(笑)


近寄らなければ、当然拒絶される事も無いですし、


自分が避けてるからうまくいかないんだわ~

なんて脳内妄想する余地だけは残しておけるし、


例え相手に恋人ができたとしても、


彼は私の本心を知らないから…

私に嫌われてると思っているから…


なんぞと、頭大丈夫ですか~ないい訳で

自分を慰め、ごまかし、

傷つかないようにする事が出来た訳なんですねあせ


なんてこったおおーっ!! 

でも、どうしてそんなに、拒絶されるのが怖いんだろう…n?*


歪谷くんのように、

私の魅力のわからない奴に用は無いわって

なんで思えないんだろう…はてな 


別に、その人に拒絶されたからって、

私の人生が終わるわけでもないのに…


いや、ところが正に、その頃の私の感覚では、


拒絶される=人生の終わりガーン!! 

という感じでしたね汗 


なんでそうなるのかって、

その訳は、


実は私の自己評価にあったのです…


人に拒絶されて傷つくのは、

実は人からの拒絶によって傷つくのでは無く、

その事で自分はだめな人間だと、

受け入れられる価値の無い人間だと、

自分で自分を否定する事によって、

自分で自分を傷つけていたのでした。


つまり、私の自己評価は、


自己、の評価にも拘らず、

他者、の評価で決まってしまうという、


ずいぶんとおかしい

変なシステムになっていたのでした…


そこには、私、はいなかったのです。


私が私を信頼する、認めて愛する、

という事が全くできていなかったのでした。


私の魅力が一番わかっていないのは、

実は自分だったのですから(笑)


そりゃ、他人が私に魅力を感じる訳も無いだろうって(笑)


今ならしみじみ思えますが、


その頃の私にはほんと歪谷君は遠かった(笑)

今もまだまだ到達できてませんが(笑)


今わかった事は、

人は他人から本当の意味で傷つけられることは無い、

人はある出来事によって自分で自分を否定する、

自己否定によってのみ傷つくのだという事です。

自分自身にしか、

自分を傷つける事は出来なかったのでした。


それなら、幸せになるには、どうすれば…はてな


              (続く)


私がホントに嫌なのは、一体何なんだろう…


好きな人を避けてしまう…


決してその人を嫌いなわけじゃ無くて、

いやむしろ好きなら好きなほど、避けてしまう…


そんな自分が情けなくて、腹立たしくて、

でも自分でもどうする事も出来ないの~~~って


ちょっと待て 


これでは私はもしかして(もしかしなくても)

絶対ハッピーラブラブ~幸せ~にはなれないんじゃ…?


え、じゃあ、私は

ハッピーラブラブ幸せ~になるのが嫌なのかしら…


て、そんなまさかねぇ、

幸せになるのが嫌なわけ無いでしょう、

幸せになりたいに決まってるじゃないの…


そうです、今はもうはっきりと解りますが、

人は皆幸せになるために、

幸せになるように全力で生きています。


その頃の私も幸せになるべく、

全力を尽くしていたのです。


え、それでなんで好き避けしてるの?

って疑問に思いますよね(^_^;)


それが人の心の働きの奥深いところ、

一筋縄ではいかないところなのでした…


幸せになりたいのは、本当です。

しかし、私が一番心の底で望んでいる事は一体何なのか…


それが分からなければ、ラブラブハッピーが遠いままだ…


ラブラブハッピーになりたく無い訳じゃないけれど、

実際にはそうなるのを避けて、

私は何を得ているんだろう…? 


              (続く)