コラムはっつん

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日々の思考。脳みそのメモのようなもの

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2月が今日で終わるようだ。
春休みということもありあっという間の一ヶ月間だったが、あっという間の原因は二週間に渡る免許合宿だったのは間違いないだろう。



人生経験の少ない私は、二週間もの間、自宅を離れるという経験が実は初めてであった。
この日本という島を出たこともなく、もっといえば本州を出たこともない。と思ったが沖縄に行ったことが二度もあった。


何はともあれ山形県は初めてである。
しかしどこか親近感が湧きっぱなしだったのはやはり自分が田舎の育ちだからだろう。


ここ神奈川に住を移して丸二年経つ。
神奈川といえど徒歩6分の多摩川を渡れば東京なので、私からみてほとんど都会ということに変わりはない。


そもそも私は都会に憧れて地元を離れたのだ。
念願叶って都会に住んでいるがどうも山形に行った時には帰りたくなくなってしまった。
その理由はどこにあったのかをこの所考えているが大体一つに絞れたような気がする。



田舎は目がよろこぶ



そんな気がする。

山形はすごい雪だった。一面真っ白だった。
しかしこれが春夏になれば山は青々と茂り秋になれば紅葉しまた冬に真っ白になる。

何も山だけではない。
1日の中で空もまた色を変えてそれをボンヤリとバスから眺めているのが至高だった。目がよろこんでいた。



都会ではビルが乱立し山はそもそもないし空も狭い。陽が自分に差すことの方が少ない。毎日同じ風景を見続け、気付けば冬が終わり気付けば夏になっている。気温だけで体感しているようである。



まあもっとも、目をよろこばすために都会の人も田舎の人も旅行に行くわけで、地元を離れる前の私が東京に行った際には、それこそ乱立するビル群に目がよろこんでいたのも事実である。



とまあ、終着点は結局、人間ないものねだりばかりであるということであり、これまたどうしようもないのである。



しかし最近はどうも都会の剣呑さに疲れてきているようだ。
信じたいものが一番怪しくて恐怖を覚えていながらどうしても負けていられないそんな東京。
から、いっとき逃げさせてもらって、よろこびました、からだが。




余談だが、ネットで「田舎暮らし」と検索すると、候補に「失敗談」とか「後悔」が出てくる。
快適だったのは毎日教官の方々が除雪や送迎をしてくれていたからなのは言うまでもない。
何事もおいしいところだけ少しかじる程度が一番たのしい。





今回も山形県のおいしいところだけ、かじらせていただきました。ありがとうございました。またいつか。