まず、前回の記事で短パルスから

ロングパルス化したとおはなしした。




しかし

Vビームは正確にいうと、

擬似ロングパルスであることを

説明しないといけない。




長いパルス幅を形成するためには

一つの波形では限界がある。



工学的な

リアルなロングパルスでなく、

サブパルスという、短いパルス光を

繰り返し照射し、

見かけ上、

パルス幅を長くしたものと、

同様の効果を与えるのだ。

なので擬似ロングパルス。




サブパルス数を、変化させることで

パルス幅を可変としている。



VビームIでは

最大サブパルス数は4



VビームⅡでは、

最大サブパルス数が8の


2倍と進化した。



一つの大きいパルスより、

小さなサブパルスの方が、ピークパワーが、

低下するため、照射後の血管破綻に伴う

紫斑形成の閾値が上昇する。

0.45msよりも40msのパルス幅のほうが

ピークパワーが少ない。


 


よって、

より小さな8サブパルスであれば、

4サブパルスよりもさらに

ピークパワーをさげることができ、

血管内の温度上昇が緩徐となる。



血管内の急激な温度上昇を防ぎながら、

レーザーを照射していけるかが

治療のキーポイントとなる。

ここが最大の違いといえる。