今日は、子どもが家庭で暮らしやすくするために支援者側が「どんな工夫をしたらいいか」という具体例が「見て」わかる本をご紹介します。


こちらの、「発達障害の子ものびのび暮らせる生活サポートブック」という題名の本です。




よく、私がブログの中で「絵でかいて説明する」とか「コミック会話をかいて会話の内容を見てわかるようにする」とか「環境調整をする」ということを書いていますが、それをブログに参考例としてUPしてほしいというリクエストが入ることがあります。


ブログを書く上での一族の基本方針で、写真等のUPは一切しないということになっているので、申し訳ないのですが、こちらのよりしっかりとした、具体的な写真が多々乗っている本をご紹介させていただきたいと思います。


この本の良い点は、家庭でどういう視覚的な工夫をしたらいいのかを写真ではっきりと示してくれている点です。例えば、


トイレが使えるように、トイレの中に工夫をする


食事時の座り方を、席順まで図解して説明している


衣服の収納の仕方を、発達障害の子にわかるような例として写真で示している


絵と話す「言葉、セリフ」を描いたコミック会話の実例をのせている



ので、どういう風にすれば子どもに理解してもらえやすいか、どういう風にしつけしていけばいいか、をはっきりと文章ではなく写真で、見てわかるので支援者側である親や先生はどの本を読むよりも支援方法の具体性は得られると思います。


参考にしてみてください。




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