記憶していたことが、友達と話すと違っていたりすることはありませんか?

 

昔の思い出話が口違うことはありませんでしたか?

 

記憶は繰り返し思い出すことで定着していきますが、英単語なら正解がはっきりしているので、記憶違いは確認できます。

 

でも過去の幼少期からの記憶は本当に正しいと言えるのでしょうか?

 

起きた出来事は事実と捉え方で分けて考えると、人によって感じ方が違うから、捉え方の部分がほとんど違うことがお分かりいただけると思います。

 

発達凸凹たちはネガティブに物事を捉えがちなので、出来事に対しての記憶はあまり楽しいものが多いとは言えません。

 

でも記憶は加工物なので、思い出した時に修正をしていくことは可能です。

 

いわゆるリフレーミングをしてあげるということです。

 

あの人は鬼のように怖い人だと思っていたけれど、意外といい人だったという経験は、自分の中の記憶をいわゆる加工物を作り変えたから、捉え方が変わったのです。

 

普段の生活で発達凸凹と親子のコミュニケーションが整ったら、物事の捉え方を少しずつ修正してあげることできっと発達凸凹たちが生きやすくなっていくと思います。

 

ネガティブになりすぎない捉え方を子どもたちに伝えていきたいですね