つい先日、とある県に用事があり友達のユウ君と車で出掛けた。
普段は通らない道で俺の車にナビは無い。
当然、迷ってしまったので
可愛らしいJKを見付けて道を聞いてみた。
しかし、彼女はガン無視である。(世も末過ぎる)
下心まったく無しの俺に対してなんなの!?あいつ、この間まで精子ですよ!?人間でもなかった奴ですよ!?(お前も32年前はな)
流石にちょっと気分悪くなって車内でプンスコプンスコ言ってたら。
「、、ハッタン。俺やばい、、。ウンコ出る。」
と、隣の33歳にもなる大の男が訴え始めた。
「お前!ざっけんな!絶交だかんな!ちょっとでも漏らしたら絶交だかんな!」
と、彼を責めつつ。今、真横で起きようとしている凶悪なテロに心が打ちひしがれる思いだった。
そんな時に目に飛び込んできた物は
一軒のゲームセンターであった。
俺は急いで車を止めて彼を店内のトイレへと急がせた。
なんとか間に合ったぜと彼がウンコぶりぶりタイムに入ったのを見届けて俺は店内を散策し始めた。
随分と古いゲーセンなのか脱衣麻雀や雷電なんかが並んでいるし、UFOキャッチャーの景品がゴミみたいなハンカチだったり。なんだか90年代を思わせる仕様だ。
かなり店内の奥まった所まで来るとメダルゲームのコーナーにスロットの文字を発見。こりゃあ養分にはたまらんね!とワクワクしながら、なんの台が設置されてやがるか要チェックや!とメダルコーナーへ。
いきなりの設置機種が大江戸桜吹雪で

(お店の都合上、画像はネットで拾った物を掲載してます。)

俺は奇声を上げて、ぶっ倒れる所だった。
「サンドは!サンドは何処ですか!?どこに万券ぶっこめば打てるんですか!?換金所は外に出て右側ですか!?」
と、一人で目が血走り狂ったような奇声を上げる所だ。

「落ち着け俺!これは幻術だ!仮に4号機が設置してあっても当たって出てくるのは良く分からない妊婦物のAVくらいのもんだ!落ち着け俺!」
と、一人で目に見えない何かと戦っているとユウ君が闘いを終えた男の顔をして帰ってきた。
「メチャメチャ懐かしいスロットあるね!」
と、彼も4号機時代は養分の一員だったので久しぶりに見る4号機達に胸を踊らせていた。
「そういえば、さっき。アダルトコーナーにもスロットあってさ。なんだっけあれ?お前狂ったような顔して打ってたじゃん。
漢字で兎?じゃなくてホラ、ハナハナみたいな
ハッタンあれ好きだったよなー。実機持ってたじゃん。」

俺は彼が言っている意味が分からなかった。
兎だって?
いや、彼の言おうとしている台の名前は分かるんだが。あんな名機が、こんな寂れたゲーセンにある訳ないだろ。あるんだとしたらゲーセンとは言え当たるまで俺は投資を止めないぜ。まぁ確か、あの台は91年に発売だったから今はさすがにスロ専のゲーセンとかじゃないと

オーマイガーッ!!!(あった)

嘘だろ、、。こいつは、ハナハナ様じゃねーやぃ!兎様でもねーやぃ!
兜様だろがぃ!
俺のスロット青春ど真ん中の台だった。
スロット兜
彼はハナハナでお馴染みのパイオニアから生まれた名機で
とにかく告知音が、かっこ良くて
でかい(ホールの中はうるさいのに兜の告知音は離れていても聞こえた。)
こいつが導入された当時はアホと思われるくらい打ち倒した思い出がある。初めて5000枚を到達したのも兜だった。
昔は平気で裏物のスロットがあったが、兜にもスイカバージョンなる裏物があった。当時は本当にお世話になった。(スイカが取れるとホニャホニャラという仕様)
ここで会えた奇跡を大事にせねばと100円玉をぶっこんで全ツッパだ!とかやってたら
300円で光った。
デーデーデー
デッデーデーデー!(告知音)
もはや告知音だけで飯が三杯は喰えるレベルだ。(やれるもんならやってみろ)
しかもこいつスイカバージョンじゃねぇか!なんてこった!
ビック中のBGMに酔いしれつつ消化していると
ユウ君が
「うわぁー。懐かしいなぁ。俺、スロット教わったのハッタンから教わって。たしかだけどこの台を一緒に打ったんだよ。」
そうだった。
彼を4号機のスロットに引き連れたのは俺だった。調子に乗って連れて来て
二人で兜を打ってたら彼の台が告知音が鳴り出すと同時に彼は驚き過ぎて椅子ごと後ろにひっくり返り店長に怒られたのは良い思い出だ。
その後は二人で交互に兜の連チャンを楽しんで終わった。
気が付けば謎のAVが12本という戦利品をgetしつつ
いらないので店員に返しといた。(困惑顔のオバチャンがツボでした)
帰りの車内で、ふとした事に気付く
兜のビック体感すると
5号機のビックとかマジで糞だなと
