みんな!働くって楽しいよな!





(立派に勤労の喜びを育むハッタン氏、この男社畜の鏡である)


いや、もっと早くブログ更新するはずだったんだけどね。



また天龍打って負けちゃった☆





いや、色々と忙しい世の中ですが






続きをしますね。
(なんてこった)














《覆水盆に返らず》

という、ことわざがある。(太公望さんが言ったとか言わないとか)

この意味は

「起きた事は2度と戻らない」

という意味だ。(盆の上にあった水をひっくり返したら、また盆の上にその水が戻るか?という話)








俺は全てが終わった後、5年くらい愛用していた使えなくなったジョーダンのバッシュをゴミ箱にぶちこんで

このことわざを一人で噛み締めた。(お気に入りだったジョーダン11)



俺の隣に皆川が座った瞬間。

俺は全ての考える事をやめ。

とにかく、時短で高速に魚介類達が通りすぎる100回転を早く終わらせたかった。


皆川は、当たり前の様な顔で海物語を回し始めた。

基本、皆川は座って2時間ほど経つと体調というか


大腸


に異変を感じるらしい。(何故分かっていて対策しないんだ)

そしてこいつは独り言が激しい。

最初はブツブツ台に向かって呟いてるが腹の調子が悪くなると

「あー!クソッ!くぅううっ!」

とか、青い顔して言い出す。

まぁ、その頃には

ぶちまけちまってるんだが(腸の中身を)


まぁ、とにかく。この男の隣はあかん。絶対に離れなければいけない。

あと時短も30回転で終わりだ。せっかく勝ってるんだ良い思い出で終わらせるぞ。

と、自分に言い聞かせた直後であった。





















ンスゥゥウ~☆



ピンクなあいつがやって来た。

いや、大の大人がだよ。ウリンチャンスくらいでガタガタ言わない。

まぁ、いつものウリンチャンスならね。


















いや、






付いてるよ。いつもそんなサービスないじゃんかよ。

この当たりのせいで俺は隣の爆弾抱えた奴とエクストララウンドに突入する事になってしまった。

ふと、連チャン中に隣の皆川を見てみる。


顔が青い、、。いや、白い。そして呟く声も心なしか小さくなっている。

これはいかん。

奴の肛門付近は終わりが近い、、。

その瞬間だった、、。


「ブリッ!ブボボッ!」


ハ「!?」

こんな至近距離で、まさか、、。


「ジョバババッ!!」


ハ「あっ!!?おまっ!?」

気が付いたら奴が漏らしたションベンは俺の足元までションベンの泉を広げていた。

ハ「ぐああっ!マジかよ、、動けねぇ、、くそっ、、。」

俺はションベンと糞汁の泉と化したホールの床に履いていたジョーダンを犠牲にしたまま思考を巡らせた。

こんな時、、。

こんな時、、どうすればいいんだ、、。

記憶の中に、たった1つの答えが浮かんだ。


《ホールで困ったときは店員さんを呼ぶ》

(あまりの状況に忘れていた)

俺は、すぐさま呼びだしボタンを叩くと

シマの奥からガタイの良いショートモヒカンの兄ちゃんが小走りでやって来るのが見えた。

ハ「良かった、、。頼りになりそうな人で、、。」

俺はホッと胸を撫で下ろして店員が到着するのを待った。

店員は、だんだんと俺と皆川に近づくにつれ


すっごく嫌そうな顔に変わっていく、、。
(俺と皆川を道端に転がったタヌキの死骸みたいに見ていやがった)

店員「、、大丈夫すか、、?」(文字通り汚ない物を見る目で)

ハ「大丈夫じゃない!俺のジョーダンは死んだぞ!使用不能だ!弁償してくれ!おいこら!てめぇだ爺!お前あれだかんな!俺は、これで3回目だからな!仏でも許さんぞ!この所業は!?オムツ履いてから来るようにしろ糞野郎!!」

さすがに普段は心の中に阿弥陀如来を飼っている俺でも怒りを抑えられずに皆川に噛み付いた。


なんか他の奴等が俺を見る目が

「お前、何でションベンと糞の泉の上で呆然と立ってんの?いい歳して漏らすなよ。」

みたいな感じであたかも俺も漏らしたみたいな空気になっていたんだ。

店員「申し訳ありません!何か履き物を用意しますね!ちょっと待って下さい!」

と、何も悪いことをしていない店員さんが一番謝り始める。

皆川の方は糞とションベンが融合しているであろう椅子に座ったまま海物語を打っていた。



ハ「駄目だ、、やっぱりこいつ、、クズだ、、。」

俺は皆川に噛み付くのを止め。店員さんが代わりの履き物を持って来てくれるのを待った。

店員「、、すいません。お待たせしました。」

そういったショーモヒ店員の手には



モコモコスリッパ

が握りしめられていた。
(ありがとう。でもお前ふざけてんのか)

俺は汚物と化したジョーダンを店員が持って来たビニール袋に封印すると近くのゴミ箱にぶん投げモコモコスリッパを履いたまま愛車に乗り、家路へと急いだ。一度も皆川が謝らなかったのにはカチンときたが。


それから3日後ーー。

モコモコスリッパを借りっぱなしだったので例の糞ホールに返しに行った日の事だ。

ありがたい事にショーモヒ店員が居たのでモコモコスリッパを返してあげた。

すると店員は俺にカウンター奥から1枚の封筒を取り出し、俺に差し出した。

店員「これは皆川さんの奥様に事情を話したら渡して欲しいと言われていて、うちで預かってたんです。」

そう言われて車に戻ってから封筒を開けると手紙と現金で一万円が入っていた。

手紙は達筆で品のある雰囲気が感じられる。

夫の非常識な行動の謝罪と靴を汚してしまった事。よく見ると住所や連絡先まで書いてある。

靴の値段が分からなかったので、とりあえず一万円を入れてくれたらしい。

なんだか、俺はその手紙を見て悲しい気持ちになった。

本来、自分でやった事の責任を果たすはずの男が。まさか自分の妻に押し付けるとは、、。

(怒る気も失せたわ)

文字通り

ケツ拭かず

の行動だ。

これだからパチ屋にいる奴に良いイメージなんてわかないよなーと

一人寂しく

ネットで新しいスニーカーを探すのだった。

(あんな事があっても平気で皆川はホールに通い続けている)