人は基本、一人で生まれ、一人で死んでいきます。

どんなに富を積んでも、どんなに元気であっても、また、どんなに善業をこなしても、死と言うものは平等に与えられます。

たまに、若いうちにこの問題にぶつかり、悩む人がいると思います。
合理的に考えれば、どうせ、存在しなくなるならば、いつ存在がなくなっても同じであり、存在することが辛いならば、さっさと存在を消してしまえばいいとなります。

なんとなく、この考えは納得できる所があります。
しかし、ここでこの問題に対し、考えるのをやめたにもかかわらず、人生を終わりにしないのならば、「無駄なことをやってるな」と思いながら生きなければならないことになりますから、さらに考えています。

現時点での考えは「人は人と巡り会うために生きる意味がある」と考えています

自らが無に帰す時までにどれだけの人に巡り会うか。
その巡り会いは良いものだけではないし、悪いものだけでもない。

巡り会いとは、いつか消える存在が、他者に関係性を持ち、影響を何らか与えることだと初瀬川は思っています。

出来ればいい巡り会いの中に生きていたいですね^^