「この選択は正しいのか」と言われると、結果が想定範囲内で、且つ短期間で正誤が出る者に関して、自分が正しいと思うものに対しては、自信を持って「正しい」と言うでしょう。
しかし、想定の状況すら想定で、不確定要素も想定であるような場合で、且つ正誤が出るまで長期間にわたるもの、もしくは正誤の意味が状況によって変わりうるものであるときは、「可能性が高い」と言うでしょう。

何を言いたいかと言うと、人間が悩む多くのことが後者であることを意識してほしいということです。

「今後について」や「人生そのものの生き方」はたまた、「会社の今後」などと言うものに対する選択は「すべて予測の範囲を出ない」と言うことなのです。

だからこそ、こういう問題に関しては、その時その時状況が判明次第、面倒ではあるもののしっかり「その都度」選択をしなおさなければならないと思っています。

ここで悩める人に初瀬川の表現と考え方を書きます。
「この選択は正しいのか」と言われ、正直な人ほど、「どうかわわからない」と言ってしまうかもしれませんが、選択した方が「自分の割合的には正しい」と言う意味で、逆が正しいかもしれない割合があることをしっかり提示していれば、「正しい」と言っていいように思います。
また、正しいのか正しくないのかと言う問いには答えていないものの、正直な最大限の表現として「可能性が高い」と答えてみるのも良いと思います。