こんにちは、
今回は吉田奈央について書きたいと思います。
私がどうして発音トレーナーになったのか、そしてどんなトレーナーになりたいのかをお伝えします(^-^)/
まず私の英語歴ですが、
小学生の時から年に一度は数日~数ヶ月のホームステイの受け入れをしていたので外国人、外国語に興味を持つようになりました。
実際に英語が話せるようになったのは中学生の時、二年半ほどアメリカはテネシー州に留学した時です。
初めて覚えた英語が南部訛りだったのですが、高校で帰国し日本の高校の英語科へ通いネイティブの先生に直してもらいました。
そして高校卒業後は日本にあるアメリカの大学へ入学。無事卒業して今に至ります。
初めて日本人って英語の発音わるっとびっくりしたのが、
帰国後すぐに友達と話してる時、「ブリトニースピアーズ」と言う言葉を聞いたときでした。
もちろんBritney Spearsについては知ってましたし、大好きでした。
でも帰国直後で日本語のカタカナ英語からすっかり離れていた私は一体友達が誰のことを話してるのか分からなかったのです。
ローマ字を駆使して音を整えたんでしょうが、ブリトニーって、ブリトニーって…。
「せめてブリッニーじゃないの?」
と提案するも友達はその音が変だったらしく大笑いされて終わりました。
日本語はアルファベットが三種類もある言語です。
鎖国を経て、外国の文化、言葉など柔軟に取り入れてきたと思います。
なんでもカタカナで表記してしまえば良いわけですから。
その精神は素敵なのに、何故こんなに音にこだわらないのでしょうか。
一度決めたローマ字に無理くり当てはめてしまい、本来の音からかけ離れてしまう。
そう思ったときアメリカに住んでいた頃、人種差別をされ、バカにされたことを思い出しました。
別に英語が下手でバカにされたわけではないですが…何かがリンクしてしまいすごい虚しく、切なくなったのです。
その頃は高校生だったので、特に発音トレーナーになりたい!とは思ってなかったのですが、
今思えばそれが事の発端だと思います。
極端な話、外国語を話す時、言ってしまえば通じればなんでもいいんですよね。ジェスチャーなども含めて。
文法や発音がぐちゃぐちゃでも、伝えたいものが伝わってコミュニケーションが取れて、
お互い気持ちを理解出来ればそれで問題ないんです。
それ以上に分かり合いたいのであれば、
語彙を覚え、文法を理解して練習を重ねればもっと深い話が出来るようになるわけですよね。
でも私は出来れば、外に出る時ある程度清潔な格好で出るように、
女性ならどこかへ行く時は少しだけでもメイクをするように、
服にあったカバンや靴を選ぶように、
見た目、と言う意味で発音も少し気にかければもっとコミュニケーションが楽しくなるんじゃないかなと思います。
私はどんな理由であれ、自分の話す英語をバカにされたくなかったので、
自分でも発音はすごく気にかけました。
CNNを聞いて真似してみたり、
洋楽もどんな風に歌ってるのか歌詞と照らし合わせて歌ってみたり
昔母から習ったPhoenixというネイティブの幼児向けの発音メソッドを再度勉強してみたり。
今でも完璧なバイリンガルにはなれてないですが、
どこの国へ行っても英語が上手だねとびっくりされます。
(見た目がハーフにも見えないゴリゴリの日本人なので、
急にネイティブばりの英語を話すとびっくりされるみたいです)
ふふ、これは自慢です。
でも頑張って来たんですから、自慢したって良いですよね
トレーニングをする人たちもこんな風に外国語を話す楽しみをいっぱい見つけてもらえたら良いなとも思います。
とまぁ、奈央に関するあれやこれやをざっさーと書き綴りました。
まとめると、私は基礎を大事に、そして一人一人柔軟に対応できるトレーナーになりたいと思ってます。
以上、取り留めのない奈央についてのお話でした。
次はレッスンの詳細を書いて行きます。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます!
なお