＜タサン志麻＞“伝説の家政婦”が作る定番の洋食、子どもが食べる野菜のスープがレシピ本に 「何も作りたくない日のメニュー
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「予約がとれない伝説の家政婦」として話題のタサン志麻さんが9月19日、レシピ本「きょうの料理 おしえて志麻さん！ お助けレシピ100」（NHK出版）を発売した。「すべての家庭に笑顔の食卓を」という志麻さんの願いから生まれた「定番の洋食」や、「子どもたちが100％食べる」という野菜のスープ「ガルビュール」など、多彩なレシピ計100品を収録している。
同書は、「定番の洋食をおいしくつくるコツは？」「何もつくりたくない日のメニューは？」「子どもが喜ぶ料理は？」など、志麻さんが家政婦の仕事をするなかで受けてきたあらゆる料理の悩みや疑問に、とっておきのレシピとエピソードで答えている。AB判、112ページ。1375円。
志麻さんは、「この本は、私が出合ってきたたくさんの悩みをもとに、悩んでいる方々にとって、少しでも日々の食事が楽しい時間になれば、という気持ちでつくりました。ここで紹介しているレシピは、どれも、実際に私自身が家で何度もつくり続けてきたり、仕事先のご家庭でつくって喜ばれたりしたものばかりです」とコメントした。
また「それぞれの家庭に合った形で応用できるように、レシピだけを詰め込むのではなく、そのレシピに至る考え方や調理のコツも、できるかぎり盛り込んだつもりです」と言い、「料理はもっと肩の力を抜いていい、ということ。私にかわってこの本が、みなさんの悩みに寄り添い、力になってくれたらうれしいです」とアピールした。
