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原題 The Revenant ２０１５年アメリカ （１５６分）
監督 アレハンデロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演 レオナルド・ディカプリオ トム・ハーディ
「１８２３年、罠を仕掛けて鹿を撃つ罠猟師ヒュー・グラス（レオナルド・ディカプリオ）は鹿の毛皮を狩猟で集める４５人の隊の案内人をつとめていました。しかし、その隊は集めた毛皮を狙う原住民に襲われ、多くの隊員を失います。敵である原住民の目を逃れるために、残りの隊員は逃走路として山道を行きます。しかし、その途中でグラスは熊に襲われ、動けない体になってしまいます。グラスを連れては宿営地へ帰れないと判断した隊長はグラスの介抱と死んだ後の埋葬をフィッツジェラルド（トム・ハーディ）に頼んで、先に行くことにします。しかし、フィッツジェラルドはグラスを見捨てます」
２０１６年度（第８８回）アカデミー賞 監督賞 主演男優賞 撮影賞受賞
（物語）アメリカ北西部の極寒地帯。ヒュー・グラス（レオナルド・ディカプリオ）は罠を仕掛けて鹿を撃つ猟師でした。グラスは原住民の女と結婚し、息子フォークが生まれます。その原住民を一掃するアメリカ軍隊の襲撃がありました。グラスと妻に挟まれて眠る息子フォークがいます。原住民の部落は燃え上がりました。その炎の中でグラスの妻は銃で撃たれます。「大丈夫だ。息子よ。戦うのだ。息をし続けろ。息が続く限り戦うのだ」とのグラスの声が聞こえます。
１８２３年、アメリカ北西部の極寒地帯です。ヒュー・グラスは人間の住まない森の中で鹿の毛皮を集めに来ている４５名の狩猟隊の案内人をしています。原住民の妻との間に生まれた息子フォーク（フォレスト・グッドラック）も連れてきています。グラスの妻がアメリカ軍隊に撃たれて死んでから相当の年月が経ち、息子のフォークももう旅ができる年齢になっています。
狩猟隊の隊員の首に突然、矢が貫通します。即死です。他の隊員にも矢が刺さります。最後の作業、毛皮を束ねて荷造りをしている真最中でした。毛皮はフランス人に高額で売れ、原住民のアリカワ族が彼らの集めた毛皮を奪いに来たのです。次から次へと隊員に矢が当たります。逃げなくては全滅です。もう毛皮どころではありません。アリカワ族と戦う狩猟隊の銃声を聞きつけて、他の場所で狩猟をしていたグラスと息子のフォークが戻ります。
林の横には大きな川が流れ、そこに狩猟隊の船が置いてあります。四方八方、木の上にも原住民がいます。大殺戮で情け容赦はありません。もう狩猟隊４５人のうち、３３人が殺されました。残った狩猟隊は船に乗り込みますが、船では行先も降りる場所も原住民に簡単にわかってしまいます。グラスは隊長に船を捨てて、陸路を行くことを提案します。
船に残った隊員は結局襲われ、殺されました。船を捨て、山道を行く数人の道案内をグラス親子はします。グラスは先に偵察に出ますが、そのたった一人の時に熊に襲われます。熊との必死の戦いでしたが、奇跡的にもグラスは熊を殺しました。しかし、グラスはもう傷、怪我だらけで生きているのが不思議な位の傷を負っていました。
グラスを見つけた息子のフォークや隊長は必死にグラスを介抱しますが、とても動ける状態にはなりません。隊員の中にフィッツジェラルド（トム・ハーディ）と言う自己中心的な金と自分の損得しか考えない人間がいました。彼は隊長に「グラスは置いていきましょう。うめき声で見つかってしまう」と提案します。現実に毛皮を求めて、原住民のアリカワ族を雇って毛皮を奪わせたフランスの賊が追ってきていました。「グラスには何度も命を救われた。このままおいて行くわけにはいかない。ここでグラスを看取った者にはロッキーマウンテン毛皮会社から７０ドル支給する」と隊長は提案します。金額には関係なく、３人が残り、グラスの最後を見届けることになります。年配のフィッツジェラルドに「グラスの最後をしっかり見届けて手厚く埋葬しろ」と隊長は言って、行ってしまいます。
フィッツジェラルドは動けないグラスと息子のフォークを預かりますが、どうせ助からないからと、グラスを殺してしまおうとします。それを見た息子のフォークと争いとなり、フォークはフィッツジェラルドに腹を刺されて殺されてしまいます。グラスは息子が殺される一部始終を布に包まれた動けない体でじっと見ていました。
| ブログ掲載作品放送予定（放映時間は必ずご自分でご確認下さい。また未掲載の作品 がありましたら､間違いですので、ご勘弁下さい｡作品はブログ内を検索して下さい） |
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| 放映日 | 曜日 | 開始時間 | 映画タイトル | 放映チャンネル | ブログ掲載日 | |
| ◎ | 11月7日 | 火 | 8:30 | エリン・ブロコビッチ | WＯＷＯＷプラス | 21.4.2 |
| ◎ | 11月7日 | 火 | 11:45 | ローズマリーの赤ちゃん | ＷＯＷＯＷプライム | 21.2.26 |
| ◎ | 11月8日 | 水 | 10:30 | 砂の器 | WＯＷＯＷプラス | 21.3.10 |
| ◎ | 11月8日 | 水 | 12:30 | 運び屋 | ザ・シネマ | 21.9.4 |
| ◎ | 11月8日 | 水 | 18:45 | 運び屋 | ザ・シネマ | 21.9.4 |
| ◎ | 11月8日 | 水 | 1:30 | プラトーン | ザ・シネマ | 23.7.3 |
| ◎ | 11月8日 | 水 | 2:20 | ダークウオーターズ/巨大企業が恐れた男 | ムービープラス | 23.4.18 |
| 〇 | 11月8日 | 水 | 21:00 | モンタナの目撃者 | ムービープラス | 22.5.29 |
| 〇 | 11月9日 | 木 | 22:45 | クリフハンガー | WＯＷＯＷプラス | 21.3.31 |
| ◎ | 11月9日 | 木 | 12:30 | 太陽がいっぱい（１９６０）（吹替） | ザ・シネマ | 23.7.11 |
| ◎ | 11月9日 | 木 | 23:30 | テルマ＆ルイーズ | ザ・シネマ | 23.1.26 |
| ◎ | 11月9日 | 木 | 21:00 | マネーボール | ザ・シネマ | 23.6.19 |
| ◎ | 11月9日 | 木 | 18:15 | ９６時間 | ムービープラス | 21.2.29 |
| ◎ | 11月10日 | 金 | 22:00 | あなたへ | NECO | 21.9.26 |
| ◎ | 11月10日 | 金 | 18:45 | グラン・トリノ | ザ・シネマ | 21.12.17 |
| ◎ | 11月10日 | 金 | 2:00 | 太陽がいっぱい（１９６０） | ザ・シネマ | 23.7.11 |
