再放送 ① 7月22日(土)10:35~ WOWOWシネマ(チャンネルが変わります)

    ② 7月31日(月)5:00 WOWOWプラス

    ③ 8月17日(木)18:45~ WOWOWシネマ(チャンネルが変わります)

    ④ 8月30日(水)3:30~ WOWOWプラス

手紙(2006) | WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽 (wowowplus.jp)

手紙(2006) | 映画 | WOWOWオンライン

手紙 (東野圭吾) - Wikipedia

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制作 2006年 日本 (121分)監督 生野慈朗 原作 東野圭吾

出演 山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵 吹越満 杉浦直樹

「弟思いの兄でした。親がいない、兄と弟の兄弟でした。弟は成績優秀ですが、大学へ行くお金がありません。兄はお金を盗もうと考えました。悪いことだと思う前に、弟の学費を何とかしなければいけないと思いました。盗みに入った家で、おばあさんと出くわします。おばあさんは恐怖で叫びます。兄はおばあさんの口元を抑えましたが、その時におばあさんは近くにあったハサミで抵抗しました。気がついたら、兄はおばあさんをハサミで刺していました。おばあさんは死に、兄は無期懲役になりました。でも、兄は自分のしたことが弟の人生に影響を与えるとは思っていず、刑務所から弟へ手紙を出し続けます。弟も兄思いで返事を書きます。手紙を書く兄には『弟は殺人犯の弟になった』ことがどういうことかわかりませんでした。兄からの手紙は弟の人生をすっかり狂わせます」

(有料配信されています)

 

(物語)兄に出した弟、武島直貴(山田孝之)の手紙です。

「兄貴、元気ですか?腰の具合はどうですか?高校は何とか卒業できました。ただ、大学に行くのは、やっぱりやめました。4月から就職します。川崎リサイクルーーー」

 千葉刑務所に服役中の兄、武島剛志(玉山鉄二)からの返事です。

「直樹、元気ですか?腰、心配してくれてありがとう。俺も元気で頑張ってる。ここでの作業も、一昨日から旋盤の作業を教えてもらっている。この間の手紙、少しショックだったよ。お前、大学、やめにしたって。少しじゃないな。本当は、かなり参った。だってそれ、絶対、俺のせいだから。俺がバカなことをしなければーーーー」

 春真っ盛りです。社宅の駐車場の桜が満開です。その桜の下のベンチに座って直樹は読んでいます。便せんには刑務所で渡されたものとわかる小さなピンク色の花びらの印がついています。桜の花びらが便せんの上に落ちてきます。便せんを折りたたんで、封筒に戻します。そこは会社の巡回バスの停車場でした。たくさんの社員が会社のバスの到着を待っています。

 バスの中では直樹は深く帽子を被って、一番後の席に座ります。暗い雰囲気で、当然考え深げです。社員はお互いが知り合いで、明るく楽しそうに乗り合っています。その中に、白石由実子(沢尻エリカ)がいます。由実子は直樹が気になります。

 直樹は刑務所に兄の面会にも行きます。直樹の働く所は大工場で社員もたくさんいます。寺尾祐輔(尾上寛之)という同級生で一緒にお笑いコンビを目指す友人がいます。祐輔は配達の仕事をしていて、昼休みになると、直樹の働く会社の中にある車両基地のような誰も来ない場所にやってきます。そこで直樹と会い、お笑いの練習をします。それが二人の楽しみです。祐輔は直樹の兄の犯した事件のことも知っているから、直樹には気が楽です。 

 その二人が仲良くお笑いの練習をしているところが、朝の会社の巡回バスで一緒になる由実子の働く調理場から見えます。由実子はもう直樹を好きになっています。祐輔の来る前にぽつんと一人で車両基地のような場所で座っている直樹に弁当箱にウサギの形に切ったリンゴを入れて、直樹に持っていきます。直樹はリンゴの入った弁当箱を開ける由実子がすることの意味がわからず「なに?」と聞きます。由実子は「覚えてへんの?毎朝、バスで一緒やん」と笑顔を向けます。そこへ祐輔がやってきたので、由実子は弁当箱を置いて、「じゃ、また明日、バスでな」と言って、離れていきます。

 祐輔が「誰誰?お前に気があるんじゃないの?結構、可愛かったぜ、誘ってみろよ」と言います。「言ったろ、人とは関わらないって」と直樹は言います。

 

ブログ掲載作品放送予定(放映時間は必ずご自分でご確認下さい。また未掲載の作品
がありましたら、間違いですので、ご勘弁下さい。作品はブログ内を検索して下さい)
  放映日 曜日 開始時間 映画タイトル 放映チャンネル
7月13日  木  19:40 「ミッドナイトスワン」 日本映画専門チャンネル
7月13日  木  15:00 「ゴースト・ニューヨークの幻」 ザ・シネマ
7月13日  木  21:00 「ショー・シャンクの空に」 ザ・シネマ
7月13日  木  23:00 「ラスト・バレット」 WOWOWプラス
7月13日  木  4:50 「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」 「ムービープラス」
7月13日  木  19:00 「シンシナテイ・キッド」 WOWOWライブ
7月14日  金  23:00 「宮本武蔵」 時代劇専門チャンネル
7月14日  金  16:15 「ジョゼと虎と魚たち」 「ムービープラス」
7月14日  金  21:00 「ボーダーライン(2015年)」 「ムービープラス」
7月14日  金  23:15 「ボーダーライン:ソルジャーズ・ディ」 「ムービープラス」
7月15日  土  21:00 「ランボー」 WOWOWプラス
7月15日  土  5:50 「スティング」 「ムービープラス」
7月16日 12:05 「宮本武蔵1」 時代劇専門チャンネル
7月16日 1:45 「ツイスター」 ザ・シネマ
7月16日 10:00 「夕陽のガンマン」 ザ・シネマ
7月16日 18:30 「アンタッチャブル」 BS日テレ
7月17日 18:00 「南極物語」 日本映画専門チャンネル
7月17日 12:00 「透明人間2020」 ザ・シネマ
7月17日 4:00 「ファーゴ」 ザ・シネマ
7月17日 23:15 「祈りの幕が下りる時」 WOWOWプラス
7月17日 22:45 「プレデター」 「ムービープラス」
7月18日 6:00 「シャレード」 ザ・シネマ
7月18日 1:00 「ワイルド・ギース」 ザ・シネマ
7月18日 1:30 「手紙」 WOWOWプラス
7月18日 23:50 「ドライブ・マイ・カー」 「ムービープラス」
7月18日 13:00 「阪急電車片道15分の奇跡」  NHKBS