あなたを抱きしめる日まで||洋画専門チャンネル ザ・シネマ (thecinema.jp)
あなたを抱きしめる日まで : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
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原題 Philomena 2013年 英仏 (98分) 監督 スティーブン・フリアーズ
出演 ジュディ・デンチ スティーブ・クーガン ソフィー・ケネディ・クラーク
「フィロミナは50年前に望まない妊娠をして、アンソニーを産みました。その行いのために彼女は修道院で過ごさねばなりませんでした。そして、彼女が修道院を出る前にアンソニーは修道院から養子として外へ出されました。それから50年、アンソニーがどこでどうしているか、全く知りません。フィロミナはどうしても自分の息子のアンソニーがどうしているのか、知りたい、会いたいと思います。そして、マーティンというジャーナリストの助けを得て、探し始めます」
第70回国際ベネチア映画祭(2013年) 最優秀脚本賞
(有料配信されています)
(物語)フィロメナ(ジュディ・デンチ)はもう70歳近くなり、チタン製の人工股関節を入れています。教会の礼拝室でキャンドルに火を点し、じっと聖母を見つめ、50年前のことを思い出しています。誰にも言ってない秘密ですが、このままにしては死ねないと思いました。
10代の自分の顔の魅力に自分が惚れ込んでいた頃のフェスティバルの夜、近寄ってきた男性の誘惑に負け、妊娠してしまいました。フィロミナの母親は10年前に亡くなっていて、彼女の父親は彼女を恥じて、彼女を修道院に預けました。修道院では「罪を楽しんだの?」と修道女に問い詰められ、頷くしかなく、その修道院でアンソニーを産みました。逆子で難産でしたが、修道院長は「苦しみは罪の償い。神のご意思です」と言いました。
修道院では、子供を産んだ後、4年間修道院に残る義務がありました。面倒を見てもらったお返しに週に7日、休まずに洗濯の仕事で働かされました。キャスリーンが親友になりました。毎日1時間だけ子供に会うことができました。息子のアンソニーは待っていて、すぐに抱き合い、キスしました。アンソニーとキャスリーンの娘のメアリーとは仲良しで、いつも一緒でした。
親友のキャスリーンが泣き顔で「院長様がメアリーを呼んだ」とフィロミナに言います。メアリーが養子に出されてしまうのです。そのメアリーの新しい親になる人が引き取りに来た日に、アンソニーの泣き声が聞こえます。キャスリーンの娘のメアリーがどうしてもフィロミナの息子のアンソニーが一緒でないと動かないというのです。それで、アンソニーも一緒に養子に連れていかれることになったのです。聖歌の練習をしているときに、その知らせを受けたフィロミナは門へ向かって走ります。アンソニーが抱えられてやってきます。でも、門は鍵がかかって開きません。「アンソニー」と叫びます。アンソニーはもう自動車の中です。開かない門の内側で去りゆく自動車に向かってフィロミナはアンソニーの名を泣き叫びながら呼びます。門で泣き崩れるフィロミナを置いて、自動車は走り去ります。
秘密にアンソニーの写真を撮ってくれた修道女がいて、50年経った今、その写真を見ています。そのたった1枚しかないまだ3歳のアンソニーの写真を見ているフィロミナに、フィロミナの娘のジェーンが「誰なの?」と尋ねます。
ジェーンはあるパーティの世話係をした時に、元BBCモスクワ支局で政府の広報担当だったマーティン・シックススミス(スティーブ・クーガン)というジャーナリストと会います。そこで「50年間生き別れになった親子がいて、その母親が息子と会いたがっている」という話をします。マーティンは仕事で失敗し、次の仕事を探していました。
ブログ掲載作品放送予定(放映時間は必ずご自分でご確認下さい。また未掲載の作品 がありましたら、間違いですので、ご勘弁下さい。作品はブログ内を検索して下さい) |
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放映日 | 曜日 | 開始時間 | 映画タイトル | 放映チャンネル | |
◎ | 7月4日 | 火 | 21:00 | 「名も無き世界のエンドロール」 | NECO |
◎ | 7月4日 | 火 | 8:00 | 「ファーゴ」 | ザ・シネマ |
◎ | 7月5日 | 水 | 21:45 | 「ひとよ」 | 日本映画専門チャンネル |
◎ | 7月5日 | 水 | 6:00 | 「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」 | ザ・シネマ |
○ | 7月6日 | 木 | 6:30 | 「バレッツ」 | WOWOWプラス |
○ | 7月6日 | 木 | 22:45 | 「クーデター」 | WOWOWプラス |
◎ | 7月6日 | 木 | 2:45 | 「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」 | 「ムービープラス」 |
◎ | 7月6日 | 木 | 13:00 | 「プラトーン」 | NHKBS |
◎ | 7月7日 | 金 | 10:00 | 「南極物語」 | 日本映画専門チャンネル |
◎ | 7月7日 | 金 | 6:00 | 「梅切らぬバカ」 | NECO |
○ | 7月7日 | 金 | 12:30 | 「透明人間2020」 | ザ・シネマ |
○ | 7月7日 | 金 | 21:00 | 「透明人間2020」 | ザ・シネマ |
◎ | 7月7日 | 金 | 3:15 | 「パリ・テキサス」 | ザ・シネマ |
◎ | 7月7日 | 金 | 17:15 | 「ファーゴ」 | ザ・シネマ |
○ | 7月7日 | 金 | 10:00 | 「ワイルド・ギース」 | ザ・シネマ |
◎ | 7月7日 | 金 | 13:30 | 「スティング」 | 「ムービープラス」 |
◎ | 7月7日 | 金 | 23:15 | 「プレデター」 | 「ムービープラス」 |
◎ | 7月8日 | 土 | 20:00 | 「雄呂血」 | 時代劇専門チャンネル |
◎ | 7月8日 | 土 | 8:00 | 「悪名」 | 日本映画専門チャンネル |
◎ | 7月8日 | 土 | 18:15 | 「シャイニング」 | ザ・シネマ |
◎ | 7月8日 | 土 | 10:00 | 「ジョーズ」 | ザ・シネマ |
◎ | 7月8日 | 土 | 2:55 | 「ローズメーカー 奇跡のバラ」 | 「ムービープラス」 |
◎ | 7月9日 | 日 | 21:00 | 「ミッドナイトスワン」 | 日本映画専門チャンネル |
◎ | 7月9日 | 日 | 16:00 | 「ザ・シークレット・サービス」 | ザ・シネマ |