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レインマン - Wikipedia

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原題 Rain Man 1988年 アメリカ(134分) 監督 バリー・レヴィンソン
出演 ダスティン・ホフマン トム・クルーズ ヴァレリア・ゴリノ
「チャーリー(トム・クルーズ)の父が亡くなりました。父は金持ちでしたが、チャーリーに残されたのは父の愛車一台と特別な薔薇だけでした。チャーリーは父と喧嘩して家を出ていたので、父は遺産を残さなかったのです。遺産の管財人に残りの遺産はどうなるのかと尋ねても何も教えてくれません。遺産について不満だったので、障がい者施設のブルナー先生に遺産が信託されていると聞き、面会に行きます。父から譲られた自動車で行きました。すると、その施設にその自動車を見て、その昔の色や車種を細かく知っている男性がいます。どうして、その男が父から譲られた高級自動車の昔のことを知っているのか不思議なので、ブルナー先生にその男が誰か尋ねると、チャーリーの兄だと言います。チャーリーは兄について、その存在から全く何も知りませんでした」

第61回アカデミー賞作品賞 第39回ベルリン国際映画祭作品賞
(有料配信されています)
 

 

(物語)チャーリー・バビット(トム・クルーズ)は高級車の販売代理店「バビット自動車」の若き経営者です。大変な商談を何とか乗り切り、スタッフのスザンナ(ヴァレリア・ゴリノ)と長距離旅行に行きます。その時に、自動車電話に着信があり、会社のスタッフから「親父さんが亡くなった。明日シンシナティで葬儀だそうだ。連絡はどうするんだい?」と言われます。「必要ない。親父とは絶縁状態だった。2歳の時、母が死んだ。親父とは喧嘩別れさ。葬式には行くよ」と、答えます。
 葬式の後、スザンナと父の住居へ行きます。広大な敷地に立派な家が建ち、車庫には高級車、49年型ロードマスターが入っていました。その車は8000台しか製造されておらず希少価値のある自動車でした。チャーリーはスザンナに言います。「親父の宝は車とバラだけ。俺が16歳の時、成績がほぼオールAだった。『車に乗っていい?』と聞いた。親父は拒否。俺はキーを盗んだ。オールAを取ったんだ、乗ってもいいだろ。だが友だち4人と大通りでパクられた。親父は息子が持ち出したとは言わず、盗難届を出した。友達は親が来たが、俺は2日も拘留された。留置場に2日だ。怖かったさ。以来、会ってない」
 弁護士が遺言の手紙を読みます。そこにはチャーリーに渡る以外の「家屋、その他の財産は信託管理とし添付書類の指示通り執行すること」とあります。続いて「300万ドルから経費と税金を差し引いた父上の全財産はこの書類にある受取人の信託財産となります。受取人の名前は言えません。君の失望はわかります」と弁護士は言います。
 彼は「シンシナティ信託会社」に行き「ウォールブルック・ホーム」のブルナー先生に遺産が信託されていると聞き、会いに行きます。そこは障がい者施設でしたが、身体障碍者ではなく知的障害のある者と問題行動のある人の施設でした。チャーリーはブルナー先生に「代わりに説明して欲しい。なぜ、こんな仕打ちをするのか。さもないと法廷で闘うことになる」と言います。
 チャーリーは譲られた49年型ロードマスターでこの施設へ来ていました。外へ出るとその自動車の運転席に中年の男が乗っています。スザンナの横で彼は独り言を言います。
「毎週、土曜にはパパが運転させてくれた。あの土曜から走行距離は45キロしか増えてない。シートは茶のレザーだった。今は派手な赤だ」。チャーリーはシートが昔は茶色だったので、それを知っている彼は何者かと思います。
「パパは月曜には運転させなかった。パパはサンフォード・バビット。ビーチクレスト通り10961番地。母親はエレノア・バビット、1965年1月5日に病死。テレビが始まる」
と言って建物へ入っていきます。父の名も母の名も住所も死亡年月日も、みんな正しいのです。「彼は誰だ?」とブルナーにたずねると、「君の兄だ」と言います。チャーリーには兄の記憶がないのでした。兄が家を出た時、チャーリーは2歳でしたから。

 

ブログ掲載作品放送予定(放映時間は必ずご自分でご確認下さい。また未掲載の作品が
ありましたら、間違いですので、ご勘弁下さい。作品はブログ内を検索して下さい)
  放映日 曜日 開始時間 映画タイトル 放映チャンネル
5月18日 10:15 「依頼人」 ザ・シネマ
5月18日 14:45 「グッド・ウイル・ハンテイング/旅立ち」 ザ・シネマ
5月18日 21:00 「ザ・シークレット・サービス」 ザ・シネマ
5月18日 16:30 「マネーボール」 WOWOWプラス
5月19日 2:00 「アン・ハサウェイ 裸の天使」 「ムービープラス」
5月19日 11:00 「エアホースワン」 「ムービープラス」
5月19日 19:15 「ヴェンジェンス」 ザ・シネマ
5月19日 2:45 「ザ・バニッシングー消失-」 WOWOWプラス
5月19日 16:20 「必死剣 鳥刺し」 WOWOWプラス
5月20日 9:05 「君の瞳が問いかけている」 日本映画専門チャンネル
5月20日 20:56 「ドライブ・マイ・カー」 「ムービープラス」
5月20日 21:00 「ソルト」 ザ・シネマ
5月20日 13:30 「コンテイジョン」 WOWOWプラス
5月21日 14:30 「宮本武蔵 巌流島の決闘」 時代劇専門チャンネル
5月21日 20:40 「宮本武蔵 一条寺の決闘」 時代劇専門チャンネル
5月21日 13:45 「ドライブ・マイ・カー」 「ムービープラス」
5月22日 14:00 「血槍富士」 時代劇専門チャンネル
5月22日 13:00 「レインマン」 NHKBS
5月23日 19:45 「キャラクター」 日本映画専門チャンネル
5月23日 4:10 「殺人鬼から逃げる夜」 「ムービープラス」
5月23日 8:00 「ジョゼと虎と魚たち」 「ムービープラス」
5月23日 10:45 「スーパーマン」 「ムービープラス」
5月23日 21:00 「ドライブ・マイ・カー」 「ムービープラス」
5月23日 16:30 「ぺイバック」 WOWOWプラス
5月23日 13:00 「里見八犬伝」 NHKBS
5月24日 17:00 「摩天楼はバラ色に」 ザ・シネマ
5月24日 3:15 「パリ・テキサス」 ザ・シネマ
5月24日 23:15 「ファーゴ」 ザ・シネマ
5月24日 9:15 「ラスト・バレット」 WOWOWプラス
5月24日 13:00 「大統領の陰謀」 NHKBS