ご無沙汰しております、toricoです。

先日、確定申告の書類を書いている最中に気づいたのですが、私は東京都の特定不妊治療助成金住んでいる区での助成金も貰えたので不妊治療費用の総額のおよそ半分の金額を国や区に助成してもらっていたのでした。

しかし、不妊治療をしている方のブログを拝見したところ、どうも

所得制限のお陰で助成を受けられない
・そもそも、自分の住んでいる区に助成制度がない


という方も少なからずいらっしゃって、自分が住んでいる区によって治療費用に差が出てくるんだ!と驚いてしまいました。
そこで、東京都23区26市について、各自治体が不妊治療の助成を行なっているか調べてみました。参考にしていただければと思います。

2013年2月現在 ※詳細は必ず各自治体に直接お問い合わせ下さい。


●港区ホームページ
-1年度につき最大30万円(通算5年まで)所得制限なし!
※東京都より助成を受けている場合、東京都助成金を差し引いた金額が助成対象
最大150万円の補助

●世田谷区(ホームページ)
-1回につき最大10万円(初年度3回、次年度以降2回、通算5年度計10回)
最大100万円の補助

●千代田区(ホームページ)
-東京都の助成額の1/2(最大75,000円)※助成回数も東京都に合わせる?
最大75万円の補助

●台東区(ホームページ)
-1回につき最大5万円(初年度3回、次年度以降2回、通算5年度計10回)
→最大50万円の補助

●杉並区(ホームページ)
-1回につき最大5万円(初年度3回、次年度以降2回、通算5年度計10回)
→最大50万円の補助

●練馬区(ホームページ)
-1回につき最大5万円(初年度3回、次年度以降2回、通算5年度計10回)
→最大50万円の補助

●八王子市ホームページ
-1回に付き最大5万円(初年度3回、次年度以降2回、通算5年度計10回)
→最大50万円の補助

●羽村市(ホームページ)
-1回につき最大5万円(初年度3回、次年度以降2回、通算5年度計10回)
→最大50万円の補助

●中央区(ホームページ)
-1年度につき最大10万円(通算5年まで)
→最大50万円の補助

●文京区(ホームページ)
-1年度につき最大10万円(通算5年まで)
→最大50万円の補助

●葛飾区(ホームページ)
-1年度につき最大10万円(通算5年まで)
→最大50万円の補助

●東大和市(ホームページ)
-1回に最大3万円 ※助成回数も東京都に合わせる?
最大~30万円の補助

●武蔵村山市(ホームページ)
-1回につき最大3万円 ※助成回数も東京都に合わせる?
→最大~30万円の補助

●品川区(ホームページ)
-自己負担額の1/2、最大10万円/年 通算5年まで 所得制限なし。
最大50万円の補助

要注意品川区の助成制度は「一般不妊治療費助成事業」。つまり特定不妊治療(体外受精および顕微授精)のための検査費や治療費は助成の対象外です。適応されるのは、医師が必要と認めた不妊の検査、タイミング法・薬物療法・人工授精などの 一般不妊治療にかかる医療費となります。(ex.フーナーテスト/腹腔鏡検査/子宮卵管造影検査)

詳しくはこちら。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000039300/24-info-new.pdf



なんと23区・26市中、10区4市のみ実施意外と少ないんです
品川区は所得制限なし!と謳っているので、素晴らしいなあと思っていたら体外受精・顕微授精は助成金の対象外のようです。そっちは東京都が助成してくれていますのでそちらをご利用下さいってことらしいです。まあ、人工授精をしている方にはありがたい助成ですね。東京都の特定不妊治療助成は、人工授精での治療費は助成対象外ですもんね。

こうしてみると、不妊治療中の方にとってありがたい区(一世帯における最大助成金額ランキング)は、


1位第1位 港区  (一世帯に付き最大150万円までの助成)
2位第2位 世田谷区(一世帯に付き最大100万円までの助成)
3位第3位 千代田区(一世帯に付き最大75万円までの助成)

ってことになるのかな。(千代田区の助成が東京都特定不妊治療助成金の受給回数と同じということ前提で)港区はその上、助成を受けるにあたっての所得制限なし。素晴らしいですね。ビバ港区ぶっちぎりでNo.1
私もこのランキングにランクインしているいずれかの区に在住しています。不妊治療をはじめるころに、よく調べもせず、偶然引っ越して来たんです。今思えばラッキーだったのかも(ちなみに引っ越す前の市でも助成はありましたが、今在住の区の助成のほうが手厚いのです)自分がこんなに恵まれた環境にいたなんて知らなかったです区には感謝の気持でいっぱい


■制度のない区・市
(23年度に終了)
渋谷区/目黒区/多摩市

(制度なし)
墨田区/足立区/中野区/江戸川区/北区/荒川区/新宿区/板橋区/江東区/豊島区/大田区/立川市/武蔵野市/三鷹市/青梅市/府中市/昭島市/調布市/町田市/小金井市/小平市/日野市/東村山市/国分寺市/国立市/福生市/狛江市/清瀬市/東久留米市/稲城市/あきる野市/西東京市


それにしても制度が終了した渋谷区、目黒区、多摩市
なんとなく時代に逆行してるなあと思うのですが、財政難なんでしょうか?いーえ、多摩市はともかく、渋谷・目黒区はお金に困ってるイメージなんてないですよね。近年人気がある土地ですし。特に目黒区は私も数年(しかも2箇所!)住んでいたことがあるのですが良いイメージが全くありません住民税が高い/数百億円もかけて豪華な区庁舎を建てたくせに図書館の蔵書を増やしてくれない/以前区長が自殺/意外と治安が悪い…犯罪に巻き込まれた/某東横線駅前のビル風による事故率高し/隣人との住民トラブルが数回あった←後ろの3つは私の個人的体験ですがね)今お住まいの方には申し訳ないですが、二度と住む気になれない区 No.1が目黒区 です私には敷居が高かったのかな~あんまり悪口言ってはいけないとわかっていつつも、目黒区にはいい思い出がないっ。


以上、まとめてみました。
治療中の方や、これから治療をはじめる方で引越しを検討されてる方などの参考になればと思います。

ちなみに、私の近況ですが、無事、現在妊娠7ヶ月に入りました。
ここまでなんのトラブルも無く、すくすく育ってくれて、ありがたいことです。
お腹にいる時から親孝行な子だなあと思う日々です。
まだまだ寒い時期が続きますが、みなさんもお体にお気をつけください。


こんにちわ、toricoです。
今回はブログの最終回です。まさかこのブログに終焉があるとは、治療中は思いもしませんでした。今日は私がKLCでの不妊治療中に注意してきたこととか、心に留めておいたことなんかをまとめてみたいと思います。


■自分にあった治療法&病院選びを
IVFに進むにあたって、よく調べもせずにNo.1の実績を誇るKLCに決めてしまいましたが、(結果妊娠できたのでそれはまあ良かったのかもしれませんが)KLCは自然周期体外受精をモットーとしており、一度に多くの卵を採卵せず、できるだけ自然な形での採卵を提唱している病院です。つまりKLCでは1度に10個も20個も卵がとれることは滅多にありません。(たまに、たくさんの卵をとられている方をブログで見受けられますが…、その方の卵巣の状況によると思いますがなのではないかな…と思います。私が見てきた中でKLCでは大体の方が平均で1~3個の卵が取れるものだと思っていてくださって間違い無いと思います。薬で刺激して多くの卵を採卵する方法はこちらが望んでも受けられないことがあります)
コレがどういうことなのかというと、一度の移植で妊娠すればこれほど効率の良いことはありませんが、私の場合3回も採卵しなくてはならず(採卵のたびに1つしかとれない、1つしか凍結できない…といった不幸が続き)金額的に効率の悪い治療となりました。結果論ですが、AMHに問題がなく、母体もKLCの中では若かったほうなので、刺激法を提唱してくれる病院を選んだほうが近道だったのかな…?という気がします。
もちろんKLCのやり方があっている!という方もおられます。(薬での刺激では良い卵が取れないという方など)
とどのつまり何が言いたいのかというと、自然周期法は早く妊娠しないとお金が相当かかるということです。また二人目、三人目を考えていらっしゃる方は、余剰胚などがあったほうが心に余裕ができますよね…。どちらの方法がよいか、自分の体とよく相談してよりよい病院でベストを尽くされるのがよろしいかと思います。闇雲にKLCだから私の不妊原因にも対処できる!という考えは危険かなと思います。


■ステップアップへのタイミング
体外受精にステップアップするタイミングに迷われる方が多いと思いますが、体外受精でしかわからない不妊原因もあります。迷われたら即ステップアップするべきかと思います。治療に費やす時間をお金で解決する、と思えば金銭面での迷いは消えるかなと思います。(AIH5回やったら移植1回分くらいにはなってしまう)
素人の私の方でぼんやり考えた指標としましては、

半年間~1年間タイミングをとってるのに妊娠しない→すぐに不妊治療の病院へ
半年間、病院でタイミング指導をとっているのに妊娠しない→すぐにIVFへ
3回AIHに挑戦しているが妊娠しない→未だ妊娠したことがない&フーナー不良でなければすぐにIVFへ

くらいに考えていたほうが、妊娠までの道のりは近いかなあと思います。
この指標が絶対に正しいとは言えないですがね。あくまで私の素人考えです。


■旦那さんをうまく導こう
基本的に旦那さんが治療に積極的!って話はあまり聞きませんね。よーし今日は◯◯ちゃんのために採精に行ってくるよ!っていって明るく出かけてくる旦那さんなんて都市伝説ですわ。

で、男ってやつは、こう・・・何でかなー・・・といろいろ考えてみたのですが、男の人は基本的に わからない → だから → やらない&行きたくない って人が多い気がする。
だから、その「わからない」の部分を説明してあげればいいんじゃないだろうか。

 ・自分たち夫婦について必要な検査・治療の内容について
 ・上記検査・治療を実施してくれる病院の候補
 ・旦那さんが担当する検査・治療はどういった内容なのか
 ・奥さんが担当する検査・治療はそれと比較してどうなのか(つらさをアピール!)
 ・治療費の見通しについて
 ・治療を進めていく上でのスケジュールについて

こんなふうに説明すると、旦那さんも治療に対する実態が見えてくるわけです。
実態が見えてくると旦那さんも反応が変わってきます。うちの旦那さんの場合は、あ、俺がやる部分ってtoricoに比べるとそんなに楽ちんなんだね、といった具合で好反応でした。旦那さんいわく「男の大事な部分(竿の部分)を切って精子を取り出すのかと思っていた」と非常に怖がっていたらしいのです。だれもそんな事言ってないし、切るとしても竿の部分じゃなくて玉の部分…という言葉はビビらせるとアカンと思って飲み込みましたが、肩の荷が降りたように病院の検査に付き添ってくれました。あと採精室に感動してました。ずっとあそこに居たい・・・って言ってました。馬鹿か。

なんで私が男のシモの事情まで説明しなきゃいけないのよー!私だって自分で調べたのだから自分で調べてよ!って思う気持ちもわかる、分かります…。でも、こちら側が助け舟をだせるのであれば、できる限りのことはやってあげたらいいんじゃないかな。そのかわりお米とか重い荷物は旦那さんに持ってもらう、おいしいごはんをおごってもらう、などして…。夫婦でバランス良く役割分担をしていけばいいんじゃないかなーなんて思います。子どもが生まれたらもっと夫婦で協力しなきゃいけないことたくさん出てくると思う、その予行練習のつもりで、旦那さんをうまく導いていく方法を身に着けておくのは、自分にとって決して損なことではないと思うのです。


■仕事について
私は治療中に仕事は辞めてしまいましたが(仕事が嫌で辞めたのであって、治療をはじめるために辞めたのではない)しばらく休んだ後、また別の仕事を始め、その時に妊娠しました。それも、新しい職場で、ちょっと頭のおかしい人間に、理不尽なことで怒鳴られて、ものすごくストレスが溜まった周期にでした。あいつ、今でも顔を思い出すだけで腹立たしい。素っ裸で牛に轢かれろと思います。
このことがあってから仕事のストレスと不妊の因果関係に疑問を覚えてまして。
仕事が忙しくてタイミングが取れない、とか病院に行けないというならば退職を考えてもいいと思いますが、やはり治療にはお金が非常にかかりますし・・・
長年努めていて、ある程度地位もついていて、気心知れた職場ならば、手放すべきじゃないんじゃないかなーと思います。勤務時間の調整をしてもらって仕事はそのまま続けられることをおすすめします。それに家にずっといると治療のことばっかり考えてしまうのですよね。病院にいつでもいける!という安心感はありましたが、KLCは通院回数も少ないので頑張ればなんとかなったかなー・・・とは思います。それでもお仕事と治療を両立するのは大変なことと思います。やっていらっしゃる方を尊敬します…


そんなところでしょうか・・・・。
他にもいろいろ、先に妊娠していく友人に対しての行き場のない嫉妬をどう始末したらいいのか、とか、マタニティマークをつけている人を見るのが辛いのだけどその、とかそういう話も書こうかなとおもったんですけど、やめました。うまくまとめられなくて。私の体験談ですが、マタニティマークをつけてる人や妊娠した友人には、私は積極的に近寄って行きました妊娠菌を貰いたかったからです。乞食のように寄っていきました。結果、妊娠菌・・・・もらえましたよ!それにみんながみんな簡単に妊娠できてるわけじゃないって、私が一番良く知っているので、今マタニティマークをつけている人もちょっと前まで私の戦友だったかもしれないと思うようにしてました。なりふりかまわずあやかりたい、とにかくあやかりたい、と思いながら、必死で、ススっと寄って行きました。あ、一応見知らぬ妊婦さんは、怖がらせないように、できるだけニヤニヤしながら、後ろから半径1mくらいまで近づきました。不審者ですね。でも妊婦さん全然気づいてなかったからよしとします。マタニティマーク見かけたらドラクエで宝箱を見つけたワー!くらいの気持ちでいれば楽なんじゃないでしょうか。結局語ってしまいました。そんなかんじです。


治療中、誰かの為になるようにとブログを始めましたが、実は何よりも助けをもらっていたのは書いていた私でした。コメント欄で同じような境遇の方に、私よりももっと治療歴が長くつらい思いをしている方に、励ましていただくたびに、すごく救われました。元気になれました。言葉に出来ないくらい感謝しています。
今回でブログは凍結しますが、今でも、これからも、治療中励ましのコメントを下さった方のブログをちょくちょく応援させていただければと思います。小心者なので、返信の要らないペタ…とかばっかりつけてますが(気持ち悪かったら言ってください・・・・)

これから治療をはじめる方も、そうでない方も、とにかく後悔の無い人生を送っていただきたいです。これから歩んでいく未来が素敵なものになるように心から祈っています。

では、今までありがとうございました。

torico
こんにちわ、toricoです。確定申告&年末調整の季節がやって参りましたね。
今日は不妊治療費総額についてまとめたいと思います。
吐きながら電卓叩いてまとめました。

自分でまとめながら愕然としましたけどね

思ったよりもかかっていた。
助成金がなかったらどうなっていたことか。
ほんとうにありがたいです。
これから所得税などで社会に還元していくぞ。

まとめ



※杉山については昨年度の確定申告で領収書をすべて提出してしまい、記憶やブログ記事をもとに算出しております。
※顕微授精の技術料が異なるのは、KLCでは当時採卵数によって金額が異なっていたから。(2個まで¥30,000、4個以下¥50,000)


まあ、反省会としましては、
■採卵費用がかさんだ。AMHに問題がないので何度も採卵するよりも刺激法に挑戦し一度の採卵で複数個の卵を取ることに注力してもよかったのではないか。
■IVF(ふりかけ)や新鮮分割胚移植であれば、一度の採卵でここまでの金額にはならなかったはず。想定していなかった受精障害のため顕微授精の技術料が必要になったこと、アシストハッチング、胚盤胞培養費用などの費用がかさみ、採卵費用の上限(とおもわれる金額)にまで達してしまった。
■助成金のための書類作成で1万円近くかかっている(もうちょっと安くならないものかしら…?)
■杉山産婦人科で13万円も使っていたことに驚いた。移植1回分の費用ではないか。あのままAIHを続けていても絶対に妊娠できなかった。早めに切り上げて良かったと思う。
■都内在住なので、KLCへの交通費・宿泊費用などがかからなかったのはありがたかった。

そんなところでしょうか。
あとは受精卵の保管料が今後の経費としてかかってくるかと。(KLCに現在1つ保管)
でもつわりのせいで、もう、一人で、いいかな?くらいに思ってる私です。
元々たくさん兄弟がいる家庭とかに対して憧れとかがないので…。(自分が4人兄弟だから)


某R子さんところ、生まれましたね!めでたいですね!

さてさてですが、今日は不妊治療という言葉と、TGPという言葉について、
私なりに思うことを、つらつらと書き連ねていきたいと思います。

某R子さんの影響で、私が読者登録してるブロガーさんも「TGP」という言葉を積極的に使ってらっしゃる方も増えていったように思います。
しかしながら、まあ私のブログでは一貫して不妊治療っていう言葉を使い続けてきました。それには理由が何個かあります。


■理由その1 
なんとなくピンとこないから


実を言うと、TGPの略が、trying to get parents (未だうろ覚え?)かな?
がピンと来ない。

親になる=子どもを作る

って意訳なんでしょうけど、私にとって 親になる=子どもを作るではないんですよね。
ものすごくかいつまんだ考え方をすれば、
親になりたかったら、養子を迎えるという選択肢もあるんじゃないかなあと思うのです。
私は親になりたいんじゃなくて、主人と自分の子どもを妊娠したかったんですよね。どうしても…。
なのでピンとこなかったんですよね。

■理由その2 
ずっと 不妊を治療してる という気持ちでいたわ

あとはR子さんはずっと妊娠できないことを治療してるつもりじゃなかった、っておっしゃってましたけど、私はその真逆で、私は自然には妊娠できないんだ!だから。妊娠できない原因を明らかにして一刻も早く「治療」したいんだ派でした。着床できない原因/受精できない原因/妊娠できない原因というものにこだわって治療を続けてきて、その気持をブログに綴ってきました。
私が妊娠できないのは絶対科学的な根拠があるはず!というところからいつも出発してました。たとえ、現代の医療で解明できない原因があったとしても、分かる範囲で原因を突き止めるアプローチをしたい、そういう治療をしていきたいとずっとずっと考えてきました。そのことについてお金をかけるのは厭わない、と思って来ました。
そしてもう原因がわからない、手の尽くしようがない!という所まで来て、初めて子どもをあきらめられると思っていました。
やるなら徹底的にやり尽くす!という私の性格がよかったのか、よくなかったのかはわかりませんが、「不妊原因」に拘ったことで、「神頼みを一切しない」「あやしい妊娠できる系の高額なサプリ/食事は買わない」を徹底できましたし、また自分の不妊原因に見合わない治療法からは早々に手を引く決断をすることが出来ました(例:AIHを5回もやらずに早々にIVFにステップアップした)これは良かったことだと思ってます。

■理由その3 
言い方を変えても人の心は変わらないから


TGPという言葉に変えて、自分の治療へのモチベーションが上がるなら
TGPという言葉を使うのはいいと思います。
しかしながら、不妊治療をしていない人へのアピールという意味で使っているのであればそれは期待しないほうがいいかなというのが私の意見です。
この治療をしてない人にこの世界のことを理解してもらおうなんてのは
ちょっとおこがましいかな…くらいに思ってます。
治療をしなくても妊娠できる方が、
この治療のことに理解がないのは何ら悪いことだとは私は思いません。

もちろん、理解してくださる方もいらっしゃいますし、
そういった方々には本当に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいですよ。



■理由その4 
人のためにならないから


私がこのブログを続けてきたのは、
30代前半で治療をしている、または治療を検討している方に
早くこの世界のことを知ってもらいたい、
そして必要であればすぐにステップアップしたほうがよいですよ!

ということを知ってもらいたいからです。
ブログを始めた当初、よく不妊治療についてのレポートを書かれているブログを参考にしいろいろ調べていました。その中で、ART治療へとステップアップしている30代後半の方からは「あと1年早く、2年早く治療を始めていれば」という後悔の記事を書き綴られており、そのことが私の背中を押してくれたのをよく覚えています。
先人の方々が綴ってくれたブログのお陰で私はIVFへのステップアップを早めに検討できたのです。その恩返しの意味も兼ねて、私自身も自分の経験を少しでも多くの人に役立てて欲しい、不妊治療を始めるのに「まだ早い」はない!んだよ!と知ってもらいたい…そういう気持ちでブログを続けてきました。

まえがきが長くなりましたが、こういったブログを探すときにまず、グーグルとか、ヤフーとかで検索しますわな。
「不妊治療」「ブログ」「KLC」「体外受精」…とかで。
その時に、「TGP」なんてキーワードで記事書いてたら、「不妊治療」で情報を求めてやってきてくれた方に、必死こいて真面目に書いた記事や情報が提供できないわけです。
つまり、キーワードがぶれる事によって、どんな素晴らしい情報が詰め込まれていようと、その記事は「不妊治療」というキーワード検索では引っかからないのです。
「TGP」ってキーワードでも検索すればいいじゃん!って怒るかもしれませんが、そんなめんどくさいこと、人にはさせたくないです…

とまあ4つ目の理由はすごーくすごーく重箱の隅をつつくような意地悪な理由でした。

でもまあ、私のブログはタイトルに「KLC」「32歳」というキーワードを入れたり、ブログの説明文に「受精障害」と入れたことで、同じような年代で同じような悩みを持たれている方が検索して来てくださることが多くなったのは事実です。
その方たちのお役に立てればこんなに嬉しいことはありません。



とまあ長々ずらずら書いちゃった。
一番大きい理由は2かなー。
私にはピンとこなかったんですよね、どうしても。
それに不妊治療ってことば自体は、別に恥ずかしくも後ろ暗さもなんともない…ように思うんだけどな…。
こんな考え方をする人も、まあいるってことを、ネットの広大な海のごく隅っこからアピールしてみました。

ちなみに、今の私ですが、ツワリが全然収まらないです。
同じ時期に陽性反応が出たママさんたちが、外食に行ったりマタニティグッズを揃えたり戌の日の計画立ててたりしてるのに、私ってば家で吐いてるか寝てるかうんこしてるかです。検診すら、だるい。分娩予約は這ってでかけましたけど、なんだかすごく焦る。
でもお腹の子は順調のようでそれは本当に本当に嬉しい。
ご無沙汰しております、toricoです。
2週間後に診察となるとその間、書くことがありません!
私の場合、出血やお腹の痛みもなく毎日吐き気と戦ってるだけの日々なので、ここで私の凄惨なゲロ記録を晒しても皆さん不快になるだけだし…となかなか更新できないでおりました。ペンギン

さて本日8w5dですが、KLCを無事卒業できました。パヤーン!

今日は採卵~移植日当日まで面倒を見て下さったIKEMEN-F田先生でした。
実は移植日後は何故かF田先生にお会いできず…、判定日に至っては何故か副医院長が出てきて、「toricoさん、やったね!おめでただよ!いえーい!あれ?なんかアンマリ喜んでないね?さてはフライングしたな~?こいつ~」みたいな感じだったのですが、正直、ペンギン「陽性反応が出たときだけしゃしゃりでてきてこの人なんなん?…ずっけーな」って心の底で思っていたので、KLC卒業の日、本来お世話になった先生にご挨拶できたのは感無量でした。先生がIKEMENオーラで私を照らしてくれたから私のホルモンもうまく活性化されて妊娠につながったんだと思いますって口走りそうになりました。
でも今回移植してくれたのは実はキンポーなのでキンポーにもマジ感謝してます。

診察室では、2週間以内には産院を探して初診を受けてね、ということと、その後の経過のアンケートのお願いをしていることと、現在凍結している凍結卵を戻す時の話をしました。
今ある凍結卵を戻す日が来るのかな…、これは主人と相談して決めたいと思います。

そして例の…ピンクの紙…をもらいました。
KLCの卒業の証ってやつです。他の方のブログで何度も見て、あんなの都市伝説だろ、と思い込んでいたあの紙を手にしました。嬉しいな…。ペンギンハート 
早速冷蔵庫に飾ってます。
超音波写真に、先生が赤ちゃんの形をわざわざ手書きしてこんなんですよ~って説明してくれたのも嬉しかったなあ。

※右下のがF田先生画伯の絵

ほんと最後にF田先生に会えてよかったです。先生、ありがとうございました。
あ、キンポー先生もマジリスペクトしてます。


いやー長いようで、しかしお休み期間を含めても1年も通ってないので、
短かったといえば短かったのかな…
でも採卵3回移植3回ですから、まあ中堅の域なんでしょうか。
かかった金額もざっくりですが100万円の大台に乗りました。(KLCのみで)
この金額は、夫婦でIVFに挑戦しようと決意した時にはおおよそ予想できていた金額でしたが、実際に掛かると堪えますなあ…

そんなこんなで感慨深いはずのKLC卒業日でしたが、吐き気と待ち時間とでそれどころじゃなかったのが正直なところです。先生への感謝の気持ちだけでいっぱいいっぱいでした…なにせ平日夕方に赴いたにもかかわらず3時間位かかったのです。これは紹介状を書いたりする関係で仕方ないのかな…兎に角、吐き気でオエップオエップしながら家路につきました。マタニティライフを楽しめるのはもう少し先になりそうですが、早めに分娩予約をしなくてはならないため、明日には産院に赴くつもりです。

このブログはあと、

・私の不妊治療費用総額について
・TGPって言葉と不妊治療って言葉
・これから不妊治療をはじめる人へ 私なりに思うこと

みたいなことを簡単にまとめて、ひとまず締めようかなと思います。
吐き気との戦いで、いつ頃書き終えるかはわかりませんが、
思い出した時にでも遊びに来てやってくださると嬉しいです。
ご無沙汰しておりますtoricoです。
胎嚢確認から2週間後、ようやく心拍確認の日がやってきました。

じつは5wの中頃から胸のムカムカが止まらず、最初はコース料理の食い過ぎで胃が荒れてんだろうなと思っていたのですが吐き気を伴う気持ち悪さで(ただの胃痛だったら胃が気持ち悪いだけ)これは認めたくないけどつわりなのではないかと…うっすら思い始め、気がついたら6wに入り吐き気で目が覚めるというバッドモーニングから、終日事あるごとにオエオエ言う日々です。あと乳が…乳首が痛すぎるのと吐き気が苦しいのでブラができません…。ノーブラtoricoです。

そんなこともあってKLCで2時間も3時間も待ったら確実にその場で吐く…!と危機感を感じつつ、平日午後を狙って本日は出かけて参りました。1時間半もかからず診察が終わってホッとしています。

心拍は私の目にもはっきりわかるほどペケペケうごいておりました。
胎芽の大きさは7.8mmと、先生曰くちょうどいい大きさですね、とのことでした。
双子のことには特に触れられなかったので、多胎の心配はもうなさそうです…けど…内診の時間が短すぎて、若干まだ心配 な 私
だってネットで調べたら、8週以降にようやく双子に気づいたって方もいらっしゃるのだもの…

でもまあ余程のことがない限り、とりあえずでっかい周産期センターの予約は考えなくてもよさそうかな…といったところです。他の目星をつけていた産院(家から電車で15分+バス5分くらい)に通院したいものです。

次の診察はまた2週間後です。そこでKLCを卒業できるといいな。
KLCを卒業できたら、私の不妊治療についてもう少しちゃんとまとめたいと思います。
あと、ちょっと早いのですが実家の母に報告しました。
母、とても喜んでました。報告してよかったな。義理のお母さんには、年末年始に安定期に入ってから帰省した際に報告するつもりです。
こんにちわ、toricoです。ペンギン
今日はBT14です。移植してからちょうど2週間が経過しました。
前回の陽性判定の際に7,8日後に来てくださいとの指定を受けたため、え、?早すぎるんじゃないか?先生が指定日を間違えたのでは?とモヤモヤしながらもKLCへ行って来ました。三連休最終日…病院はいまだかつて感じたことがないほどの大混雑でした…

08:40 受付
10:00 採血終了
11:50 内診 
12:40 診察
13:40 会計終了

実に5時間コースです汗連休中は日時を指定されている時以外は行くべきではありませんね…。私は明日でも良かったのですが、昨晩より下痢のような腹痛~重い生理痛のお陰で夜は眠れず、早めに病院で見てもらったほうが良いかも…と無理して今日通院してしまいました。結果として明日通院のほうが良かった…と後悔しました…持病の腰痛が悪化したのです…ガクリ

胎嚢ですが、結果的に確認することができましたハートvV4.8mm!
楕円の黒丸が見えたとき、おーこれがいわゆる胎嚢なんだなあ~と感慨深いものがありました。また一歩、前に進めたことが嬉しい。タマスケは頑張っていた。
診察ではホルモン値に問題ないこと、胎嚢確認できたこと、大きさについては問題ないこと、順調です、と女医さんから説明がありました。
β-hcgの値はなんと2044…!前回の値より約33倍の伸びで、びっくりしましたが、先生の説明によればすごく良い伸びです、とのことなので疑念も抱かず、喜びだけを胸にして帰宅しました。

しかし、この値は高すぎはしないのか?とふと思いたち調べてみたところ(私の悪い癖ですね…)多胎妊娠ではないのかと怖くなってきてしまいました。ちょうどブロ友さんが一卵性の双子さんを妊娠されたことを記事にされており、なんだかひとごととは思えず…。。
胎嚢が1つだったのだし、まさか多胎ではないよな、と勝手に思っていたのですが、一つの胎嚢で二人が育つ場合があるそうです…。
でも多胎の可能性があるなら、今日の段階で先生からそのような可能性もあるよ~とそれらしき説明があるよな、と思うのですが…まるでなかったので取り越し苦労なのかな?皆さん、判明するのが5w~6w頃とのことなので、次の心拍確認のための通院では白黒はっきりするのではないかと思いますが。

どうしよう…、多胎妊娠だったら産院選びがかなり限られてしまう。というかもうあそこしかない!私が今住んでいるところからだとかなり通い辛い病院です。電車だと遠いので毎回タクシーで通院しなければならないし…
そして分娩予約も早めに行わなければならない…、都内産院激戦区で5wからの予約で間に合うんだろうか…と不安ですし…。

でも今から不安がっていても仕方ないので、明日にでもNICUがある病院の初診予約を次回のKLC通院日以降に予約しておいて、万が一には備えておこうと思います。備えあれば、憂いなしでござる。

今日はとりあえず、タマスケに出会えたことに感謝です!ペンギンWハート
次回は2週間後!
ご無沙汰しております。toricoです。ペンギン
移植後、ちょっと私用に追われましてなかなかPCに向かうことができませんでした...
失礼しました。

さて、本日はBT7、判定日でKLCに行ってきたところ、
無事、陽性(hcg66.8)をいただくことができました。I did it!
実のところ前日にフライングして結果が予想できていたので、
ずいぶんと落ち着いて診察を待つことができました。

帰り際、2回目の採卵~移植の分の不妊治療助成金申請のための書類申請をしてきました。次回の通院の時には今回の移植分の書類申請をするつもりです。

BT7の値としては合格ラインは超えたということで、
ひとまず先のことは考えずのんびり過ごしたいと思います。

ピンクキラキラペンギンペンギンシロクマピンクキラキラ

■移植した胚の情報
 
 胚盤胞グレード 
119-137-1-20-3 総合評価 B(妊娠率45-54%)
 胚の大きさ 200μm
 アシストハッチング 有
 子宮内膜 10mm
 受精方法 ICSI
 OV 4.5
  白
 移植時のホルモン値
 E2…197
 P4…16.5
 移植後は7日間デュファストン1日2錠×3

■当日スケジュール

8:30
受付


 ここで財布を忘れたことに気づく
 旦那様に持ってきてもらうという間抜けな展開へ。
 診察券も財布の中なので当然忘れる。
 受付に申し出ると身分証明書の提示を求められそれも持ってない…
 (なぜなら財布を忘れたから)と伝えると
 看護婦さんが残念そうな目で私をみた…
 すいません、頭が残念ですいません


9:05 採血


 受付でもたもたしていたら採血に呼ばれるのが遅れた
 今日は採血センターも診察室も激混み
 採血の結果が出るまで9Fで待機
 パネルで表示されてから1時間以上は狭い5階で待つハメになると
 知っている私はパネルで表示されてから
 30分後くらいにのんびりと5階におりました


11:10 診察


 パネルに表示されたから
 1時間どころじゃなかった2時間くらい待つはめになった…
 今日もF田先生。
 思えばD3診察~移植まで通しで同じ先生だったのは初めてだ
 今日も、爽やかですねぃ
 ホルモン値も問題ないので移植は本日できるとのこと。
 今回はのんびり成長した胚盤胞なのでAH(+3万円)しますよ~
 とのことでした。


 E2…197
 P4…16.5


11:15


 4FのIVF受付にて移植が決まった旨を伝える。
 概算で本日は15万円あればたりますが今日お支払いしますか?
 ときかれたのですが
 銀行に今から行くのがめんどくさく(雨がふってきたんですわ~)
 振込でいいですか?ってすごく貧乏そうな顔をしながら聞いた。
 貧乏には違いないのだけれど。
 そしたら問題ないとのことなので良かった。
 これ、振込と予め宣言したほうが会計をパスして
 すぐに帰れるんじゃないの…?とふと思った。
 めんどくさがったことがわりと好判断だったんじゃないかとぬか喜び。
 11:30頃9F受付に声をかけて下さい、とのことでまた9Fへ移動


11:30


 お昼はペペロンチーノをいただく。
 これでもうだいたいお昼のメニューは制覇したので
 KLCを卒業してももう心残りはありません。この支配から卒業したい。


 9F受付の方に声をかけセキュリティカードをもらう。
 培養士の説明があるので9Fで待機


13:40


 培養士さんから、ざっくりとした説明。
 この段階では移植する卵のグレードも教えてくれないから
 ここの説明の時間は意味があるのか?といつも思う

 せっかくだから質問しちゃおう。


  Q.前回着床しなかったのは卵のカラが硬かったからでしょうか?
   私は一番初めのIVFでは精子・卵子共に問題無さそうだったのに
   受精しなかったので卵の殻の硬さが気になっています。


  A.まず受精障害かどうかは1回の採卵ではわからない。
   仮に受精障害だったとしても着床時に卵の殻が固いかどうかは、
   関係ない。単純に卵の生命力の問題といえる。


 ということでした。前回AHすべきだった…とモヤモヤしていたけど
 着床時のカラの硬さは関係ないのね。フーン。そんなものか?
 精子が入る力と卵が「うか」する力とは別物ってことかな。
 今回AHするということでその問題が解消される!と思ったけど
 関係ないのであれば、前回と全く状況が同じか
 もしくはグレード的には少し悪いということですね…


 出鼻をくじかれたとはこのことである。




13:50


 ここから更に長いのよね、知ってると言わんばかりに
 9Fでホットミルクを頼む
 そしたらパネルに7FへGOの表示が…あれ…早すぎない?…
 さっき培養士さんとの話が終わったばかりだのに。


 出来立てのホットミルクを数秒で飲まなくてはならないという、
 誰も得をしない闘いを経て慌てて7Fへ走ると、
 7Fの看護婦さんが、あれ、ほんとに呼ばれました?って云う。
 どうやら私はまだまだ先に呼ばれる予定だった模様。


 看護婦さんに「培養士さんからの話が終わったばかりで
 おかしいと思っていたんです(苦笑)」


 って貧しそうな顔して笑ったら、また残念な顔された。


 「スミマセン、たぶんまだまだ先ですので9Fで待ってもらったほうが」
 「ですよね」


 誰が私を間違えて呼んだのか 誰が… 誰だ でてこいや!


14:50


 やっと正真正銘7Fのナースセンターへ
 直前にトイレを済ませ、ノーパンになりいよいよ移植。
 入り口が煌々と明るくて恥ずかしかった、いつも真っ暗なのに…
 おまたがやたら照らされてしまった…


15:15


 看護婦さんより本日移植したグレードについての説明。


 119-137-1-20-3


 凍結までに137時間(5.7日)、20μ㎜、グレードは3だった
 総合評価はB。


 前回より大きいがグレードは悪いってとこですね。
 今まで移植した中でも一番大きいのは嬉しい。
 けど大きさって全然関係ないしなあ。


 お姿をみると、前回の子よりもどうもぼこぼこしてる。
 でもAHA有り 胚盤胞 で検索するとみなさんだいたいそんなかんじ。


 そして今日看護婦さんから耳寄りな情報を頂いた。
 KLCでベッドで休んでる時貰えるコピーされた紙あるじゃないですか。
 あれの事項・処方の欄に、妊娠判定日以降は

 GS/CRL/FHB

 って項目があるんですが、
 これって

  GS(赤ちゃんの大きさ?)
  CRL(赤ちゃんの長さ?)
  FHB(心拍)のことらしいです。うろ覚え…


 妊娠判定で陽性が出ると、
 ココに赤ちゃんの様子が書き込まれていきますので、
 時系列で赤ちゃんの成長を確認したいときなどにご利用いただけます❤


 と教えてくれた松下奈緒さん似の看護婦さん…すごい美人だし優しい…
 ありがとうございます


 でも正直、陽性判定もらうの夢のまた夢ってかんじで、
 そこまで気持ちが盛り上がってないというか
 あまりちゃんと聞けませんでした…
 それよりか移植のグレードの数字をガン見しちゃってました…


 でもそうか、そんな意味があったのかー。知らなかったな。
 こんな風に細かく教えてくれた看護婦さん初めてなので嬉しい。
 癒されました。




16:00


 今回の治療費は振込ってさっき伝えたので
 会計はパスかな~とおもったら、全然パスじゃなかったし、
 また40分くらい待った。
 しかも今日払いますか?ってまたきかれたので
 また貧乏そうな顔をして振込でいいですか?って聞きました。
 はー、今回も8時間…本当に1日がかり。


 今度こそ着床してくれ!たのんます。


昨日KLCで通院、未排卵でホルモン値も問題ないとのことで
移植日が決定しました。

E2 ------299
LH ------79.9
P4 ------0.7

9月3日の午後、ホルモン値に問題がなければ移植となりました。
とりあえず未排卵でよかったです。ホッとしました。
無事に移植できますように…


さて助成金の申請関連の書類をまとめていたんですけれども、
初年度は支給される金額が15万円(+区からの支給金額10万円)と大きいんですよね。翌年度からは10万円になります。ほんとにありがたいです。
今回の移植分はAH混みなので15万円くらいかな。都からの助成金だけで治療費をまかなえそうです。

ちょっといやらしい話をすれば、
もしかして今回の移植がだめだったら、また採卵~移植をしたほうが、よいかもなあと思ったり。もしKLCで結果が出ず、刺激系の病院へ転院となると、1周期にかかる治療費がKLCの1.5倍くらいかかってしまうかもしれない…。
そうなると+5万円貰えるうちに転院して移植までこぎつけたほうがいいのかなあと…。移植前に病院予約しておいたほうがいいかな…はー…