絵画のような舞台

 

今回の東京遠征のメインイベント、『ジェーン・エア』。芳々ファンクラブでは東京、大阪で計6公演申し込んだけど当選したのは3/25(土)の1回のみ。でも何も分からず申し込んだら〈オンステージシート〉でした😅。 『エリザベート』の悪夢が蘇り、各プレイガイドの抽選やら先行先着やら注釈席開放やらで申し込んだら結局東京3回、大阪2回も行くことに💦。個人的にはジェーンは屋比久ちゃんの方が好みかな?と思いつつ、やっぱり萌音ちゃんも観ないとね!ってことで東京遠征では萌音氏×1回、屋比久ちゃん×2回。初日3/23は1階補助席、3/24は1階ロビー席一番前、そして3/25はオンステージシート(しかも一番前😱)と、徐々に舞台が近くなって嬉しいやら緊張するわで☺️

 

東京芸術劇場プレイハウスは2019年1月の『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』(長い💦)以来。あの時も最初は1階席後方で全体を見ることができ、2回目は舞台上の席(というか舞台下?くりぬいたような特殊な席)でびっくり‼️した記憶が。今回は『ナターシャ・ピエール・・』のような演者さんが走り、踊りまくるものではなく、まるで宗教画のような静謐な空間でした。

 

ジョン・ケアード氏の演出らしく舞台上の壁には演者さんの衣装や小物がかけてあり、全員でセットを変えたり、着替えを手伝ったりしながら中央の演者を見守っている使徒のような役割。まぁロチェスター以外の方は動きも細かで覚える(身体に馴染ませる⁉︎)のも大変そう💦 #グリブラで春野寿美礼さん、仙名彩世さん、樹里咲穂さんがおっしゃってたようにもう役代わりやらナレーションやら小物を動かしたりで忙しことこの上なく、八面六臂の活躍でした❗️そして元宝塚の方は立ち姿が本当に美しい〜。樹里咲穂さんはそれこそ修道院の厳しいシスターから腰を曲げ、首をまるめた召し使い(姿勢大変そう💦)、精神病の妻までまぁ驚く程の重労働😅 さすがです。主役級の活躍でした。

 

文庫本も(上)だけ読了して💦、ブロードウェイキャストCDや松たかこ×橋本さとしバージョンのyoutubeを死ぬほど⁉︎観ていたので、まるで初めてという感じはなく、ただ美しい音楽と皆様の美声に酔いしれました。3回観劇しましたが、私的には屋比久ジェーン、萌音ヘレンがぴったりくるかな。萌音ちゃんは聖母のような歌声なのでやはり包み込んで、諭してくれるヘレンがお似合いに感じました。ジェーンの荒々しい性格や逆境へ立ち向かう姿勢は屋比久ちゃんの力強い声が私的には説得力がありました。エポニーヌやキムの印象も大きいかなぁ。芳雄さんとの歌い合いにも全く引けを取らないのも◎。まぁ私は屋比久ラブ💕なので。

 

ヤングジェーンはコンプリートできました。みな歌うまでスゴい。岡田悠季ちゃん、三木美怜ちゃんは表情までしっかり見えて、アデールとの役代わりなので結構舞台上に出てる時間も多く、大人顔負けの演技力。あっぱれですね。

 

見た後は心が洗われるような舞台。ミュージカルというにも少し違うような・・・。宗教音楽のような、鎮魂歌のような穏かな気持ちさせてくれる美しい音楽たち。でもどこか不穏な音が混じっている何とも独特な楽曲たち。予習で聞いていた松×橋本ペアのような激しいものではなく、ジョン・ケアード氏もできる限り歌い上げにならないにされていると芳雄さんも話されていていたように、今の時代に合うように演出されている気がします。

 

ストーリーは重く苦しく、また宗教的な要素も高いので、なかなか日本人の私たちが共感するのは厳しいですが、楽曲はどれも素敵。女性陣の歌声はもう素晴らしくて。樹里咲穂さんと春野寿美礼さんは、厳格な役ではまあ迫力のあるドスの効いた声でビビる!でもジェーンの生徒役になっている春野さんの夢見るような笑顔のギャップが可愛くていつも見惚れてました。仙名彩世さんは本当に美しいソプラノ。歌う場面も多いので大いに堪能できました。そして何故か一番「ジプシー」の歌が耳から離れない笑い泣き 芳雄さんの裏声での「お嬢ちゃん」にドキドキしてしまいますよね。「エリザベート」の体操室を彷彿させる場面。あの場面も大好きラブラブ 

 

日曜日の「井上芳雄 bymyself」では上白石萌音氏と屋比久知奈氏が出演。「♪心密かに」を3人で歌われたのは本当に貴重でした~。あれから何回も聞いている。永久保存したい(方法が分からないけど💦)

 

まだ配信と大阪公演も2回観る予定なのでうれしい限り。しっかり目に焼き付けようと思います。




 

『ジェーン・エア』

◎2023.3.23(木)13:00~、3.24(金)13:00~、3.25(土)12:30~

◎東京芸術劇場 プレイハウス

※12-①②③