福島県西部に位置する会津地方は、奥羽山脈と越後山脈に挟まれた風光明媚で自然豊かな場所に有り、東北でも屈指の名城として知られる「鶴ヶ城」その周辺の藩政時代の雰囲気の風情有る城下町。江戸時代の宿場町の街並みが今も残る「大内宿」など、史跡が数多く残る素晴らしい所です。

尾瀬湿原で知られる尾瀬国立公園、断崖絶壁の渓谷の景観美が見事な「塔のへつり」など四季折々の大自然。

会津の奥座敷「東山温泉」大自然豊かな大川渓谷の景観が素晴らしい「芦ノ牧温泉」などの名湯。
「ソースカツ丼」「曲げわっぱ飯」「喜多方ラーメン」などのご当地グルメが豊富で、挙げたらきりが無い程四季を通じて楽しめる本当に魅力的な東北でも有数の観光地です。

今回は筆者がオススメの会津地方桜の名所/温泉/ご当地グルメなど紹介致します。



桜の名所


「鶴ヶ城」

築城600年以上の東北を代表する5層の天守閣を持つ鶴ヶ城(正式名称若松城)は、戊辰戦争による破壊でのちに解体され、第二次大戦後復元工事が始まり平成の大復元工事を経て現在の完全な形の天守閣が再現されました。

4月上旬から下旬に掛けて咲く約1000本余りのソメイヨシノが咲き乱れる様子は正に圧巻です。

桜の名所100選にも選ばれていて、桜の最盛期には全国からの観光客で賑わう東北でも屈指の桜の名所です。
























「飯盛山」

幕末の戊辰戦争の幕府軍敗北により会津藩幕府軍藩士子弟の少年で構成される「白虎隊」が自刄した悲劇の地です。

標高は314m。山の中腹には日本でも珍しい特徴の木造建築「さざえ堂」。頂上に「白虎隊十九士の墓」が有ります。

桜が咲き誇る頂上付近からの会津若松の街並みが一望出来る景観は、当時の白虎隊の思いを馳せる事が出来ます。











「会津武家屋敷」

会津藩家老西郷頼母邸を復元し、代官の陣屋や茶室など忠実に再現。県重要文化財などが展示されている資料館などが有ります。










「御薬園」

代々会津領主の別荘として使われていましたが、江戸時代に入り会津藩主松平家が園内に薬草園を作った事がその名の由良となっていて、その後池泉式回遊庭園として作られ、現在は松平氏庭園として国指定名勝に指定されています。









「湯野上温泉駅」


会津鉄道「湯野上温泉駅」は日本でも数少ない茅葺き屋根の駅舎で、桜の時期には線路沿いの桜並木が咲き誇ります。鉄道ファンの撮影スポットとしても有名で、日本駅100選にも選定されています。








大内宿


南会津郡下郷町に有る大内宿は、江戸時代に会津西街道の宿場町として栄え、現在も江戸時代の面影を残す茅葺き屋根の民家が街道沿いに立ち並ぶ風情有る街並みが本当に素晴らしい場所です。

国重要伝統的建造物郡保存地区として指定されてます。












「喜多方日中線枝垂れ桜」


喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線の線路跡地に植えられた約1000本の枝垂れ桜が、遊歩道沿いに咲き誇ります。遊歩道内にはSLも展示されており枝垂れ桜とのコラボレーションは見事。福島県で屈指の人気桜の名所です。









温泉



福島県会津若松周辺には古くからの名湯が沢山有りますが、今回は市内から比較的アクセスし易い温泉地をご紹介致します。


「東山温泉」

江戸時代に会津藩の湯治場として栄えた温泉地で、会津若松の奥座敷と言われている古い歴史有る温泉地です。

会津若松駅から車で10分程とアクセスし易いのが便利です。

「庄助の宿  瀧の湯」

創業130年の老舗旅館で「伏見ヶ滝」を望む絶景露天風呂が自慢の宿です。

貸切風呂も豊富で、全ての風呂が脇を流れる渓流沿いに有り川のせせらぎを聴きながらの湯浴みは本当に心地が良いです。












「芦ノ牧温泉」

開湯約1200年前という古い歴史の温泉地で、大川渓谷の大自然豊かで風光明媚な環境がとても素晴らしい温泉地です。

「芦ノ牧温泉大川荘」

大川渓谷を眼下に望む素晴らしいロケーションと「鬼滅の刃」無限城のモデルとされている絢爛豪華な館内はゆったりとした雰囲気が素晴らしい宿です。

露天風呂から眺める大川渓谷の雄大な景観が素晴らしく、岩盤浴など施設も充実していてのんびり温泉を満喫出来ます。












ご当地グルメ



会津地方は、ご当地グルメが豊富で挙げたらきりが無い程沢山のおいしい郷土料理が有りますが、今回は会津を代表するご当地グルメのご紹介です。


「会津ソースカツ丼」

古くは大正時代から地元会津の人達に親しまれてきたソースカツ丼。

ご飯の上にキャベツの千切り、その上には各店独自のソースに浸した肉厚の大きなカツが基本ですが、煮込みだったりと店によって特色が有り食べ比べも楽しいと思います。

「白孔雀食堂」

会津ソースカツ丼と言えば、先ずこの店の名前が挙がる程何時も行列が出来る人気店です。

器に入りきれない程の甘めのソースに浸したカツが2枚乗っていてボリューム満点。

甘めのソースの味付けが絶妙でご飯に良く合います。






「輪箱飯」

会津地方の工芸品である桧で作った「曲げわっぱ」に各店独自の具材を入れて作る炊き込みご飯の総称で、会津地方の伝統的な郷土料理です。

具材は。山菜/川魚/鮭/蟹など多種多様で、その食材の旬に合わせて具材を入れるのが一般的です。

「割烹 田季野」

会津わっぱ飯の老舗。老舗然とした風格有る佇まいの庄屋御屋敷の店内は、調度品も歴史を感じさせる物ばかりで落ち着いた雰囲気がとても素晴らしいです。

山菜/きのこ/蟹/鮭などが盛り合わせの「欲張り輪箱飯」は一つ一つの具材が新鮮、丁寧な作りで視覚的にも楽しめる正に工芸品の様な繊細で上品な作りになっています。












以上が今回(令和5年)の会津若松桜紀行でした。

歴史を感じさせる古い街並みと桜のコラボレーションが本当に素晴らしく、風情有る雰囲気の温泉地、おいしい郷土料理の数々。

本当に素晴らしい旅になりました。

会津地方には伝えきれない程良い所が未だ未だ沢山有ります。

また次の機会にお伝え出来ればと思います。



ご視聴頂き有り難うございました。